実力派で演技派女優ブリー・ラーソンのおススメ3部作、キャプテン・マーベルと懐かしい過去作も!

ブリー・ラーソン
『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン

ブリー・ラーソンといえば、ハリウッドを代表するスター女優。

一番の代表作は、というか最も印象強いキャラクターは「キャプテン・マーベル」の、キャロル・ダンバースと言う人も多いのではないでしょうか。

アベンジャーズの超人たちが苦戦する中で、敢然と登場したキャロル・ダンバースのイメージは強烈でした。

そして、続編ともいうべき『マーベルズ』で再び登場します!

そこで今回は、ちょっとユニークな作品も含めて3作品を紹介したいと思います。

(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/CaptainMarvelOfficial/)

実力派で演技派女優ブリー・ラーソンのおススメ3部作、キャプテン・マーベルと懐かしい過去作も!

『キャプテン・マーベル』、期待の女性ヒーロー!

キャプテンマーベル,キャロル・ダンバース,ブリー・ラーソン
https://www.facebook.com/CaptainMarvelOfficial/

『キャプテン・マーベル』は、アメコミ映画「アベンジャーズ・シリーズ」の完結編である「エンドゲーム」の直前に公開された映画。

後に、アベンジャーズの一員となるヒーロー「キャプテン・マーベル」ですが、今作ではその誕生秘話が紹介されています。

スーパーヒーローが集結するアベンジャーズでは、文字通り居並ぶヒーローが大活躍。

しかし、女性ヒーローが単独で取り上げられるのはこれが初めてとなりました。

その大役を背負ったのが、ブリー・ラーソンです。

いまや、映画化されたアメコミの女性ヒーローは、『ワンダーウーマン』『ブラック・ウィドウ』、そして『ハーレー・クイン』となり、今、一大ムーブメントとなっています。

続編『マーベルズ』で、さらに飛躍へ!

マーベルズ
『マーベルズ』https://www.facebook.com/MarvelJP/photos

強力なパワーを持ち、全宇宙を股にかけ活躍する「キャプテン・マーベル」は、本当の名前は「キャロル・ダンバース」。

彼女自身がそれを知るのは、クリー人として宿敵スクラルと戦う中でたまたま不時着した惑星C-53=地球での出来事。

自分のルーツに疑問を持っていた彼女は、かつての友人マリア・ランボー(ラシャーナ・リンチ)と巡り合う中で知らされることになります。

(ちなみに、マリア役のラシャーナ・リンチは、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』にボンド・ウーマンとして登場する注目女優。)

ラシャーナ・リンチ,007,女スパイ
左:マリア・ランボー(ラシャーナ・リンチ)右:キャロル・ダンバース(ブリー・ラーソン)https://www.facebook.com/CaptainMarvelOfficial/

実はこの時、キャロル・ダンバーズはマリアの娘モニカ・ランボーと出会っています。

このモニカ・ランボーが、続編『マーベルズ』で協力することになり、『ミズ・マーベル』カマラ・カーンとも加わって最強チーム「マーベルズ」を組みむことになります。

参考記事:映画『マーベルズ』予告編公開!待望のクロスオーバー大作?3人のマーベルの秘密に迫る!

『ガラスの城の約束』は、大嫌いな父親との絆

ガラスの城の約束,ブリー・ラーソン
上:ジャネット・ウォールズ(ブリー・ラーソン)下:父親(ウディ・ハレルソン)https://www.facebook.com/GlassCastleFilm/

さて、ブリー・ラーソンは「キャプテン・マーベル」だけのイメージだけではありません。

彼女の演技力は、アカデミー賞主演女優賞受賞『ルーム』で実証済です。

『キャプテン・マーベル』の派手さはありませんが、母と子どもの絆に切々と迫る演技には胸を打たれます。

そして、もう一作。シビアな役どころを演じたブリー・ラーソンでおすすめしたいのが『ガラスの城の約束』です。

こちらは、「父と娘」の関係です。

ひと言でいえば、「アルコール依存症」「口先だけの父親」「約束なんか守る気のない父親」と暮らした女性の物語です。

実在コラムニスト「ジャネット・ウォールズ」の自叙伝

今作は、ニューヨークの著名な女性コラムニストジャネット・ウォールズの自叙伝が映画化されたものです。

小さいころのジャネット(エラ・アンダーソン)の記憶は、定職を持たない父親(ウディ・ハレルソン)のせいで家賃が払えず引越ばかり。

学校に行きたいと言い出すと、荒野のど真ん中に野宿し「学校では絶対に学べないことを教えてやる」とうそぶくような父親でした。

「ガラスの城」は、そんな父親の口ぐせで「いつかは、ガラスでできた城に住まわせてやる!」と。

成人とともにジャネットは愛想を尽かし家を出てしまい、金輪際会いたくないと決心をします。

クライマックスは、「涙」のお約束!

成長し独立したジャネットは仕事も順調に進み、恋人もできます。

そして、いざ結婚する段になった時、勇気を出して恋人を父親に合わせることにします。

しかし、恋人への暴挙、お金の無心、一方でノーテンキな母親といったように両親のいい加減さは一向に治っていません。

大人になっても続く葛藤に悩むジャネットの苦悩をブリー・ラーソンは生々しく好演。

病気になった父親に会う、最後のクライマックスで見せる素晴らしい笑顔は、涙なくしては見られません。

参考記事:父親のことが大嫌いなあなたに見て欲しい映画、『ガラスの城の約束』

『タナーホール 胸騒ぎの誘惑』、生意気な高校生

タナーホール,ブリー・ラーソン,8月生まれ
https://www.facebook.com/tannerhallthefilm/ 左:ブリー・ラーソン 右:ルーニー・マーラ

『タナーホール 胸騒ぎの誘惑』は、2009年の制作ですが、公開は2018年という遅さです。

ここに出演しているのが、ルーニー・マーラブリー・ラーソンで、二人がブレイクする前の貴重な映画です。

彼女らが売れ出したのを見て、公開に踏み切った経緯が透けて見えそうですね。

内容は、全寮制の女子寮「タナ―ホール」で暮らす10代の女子高生の青春モノ。

仲間たちの友情や恋愛を描いたみずみずしい作品で、演じる二人の姿も新鮮です。

反発しながら成長する女子高生を描いた『レディ・バード』を思い起こさせます。

押し出しの強さで、演技派の面目躍如

全寮制の女子寮といえば、厳しいルールを想像しますよね。

従順そうにしていても、彼女たちの関心ごとは校則への反抗やルール破りなど、学校を困らせる悪だくみばかり。

ルーニー・マーラ小悪魔的なイメージは当時からのもので、既婚の男性に惹かれていく演技はさすがです。

ブリー・ラーソンは大人びた生徒を演じ、物おじせず先生を冗談で誘惑する押し出しの強さは、演技派の面目躍如といったところです。

彼女たちのデビュー作に近い作品として、一見の価値ある作品です。

『あつ森』で、巣ごもりするブリー・ラーソン?

強くて意志の固い女性や、ヒーローの似合うブリー・ラーソン。

そんな彼女が今、インスタグラムでかわいい!と話題になっていたのをご存じでしょうか。

新型コロナウィルスの影響は、ハリウッド女優も例外ではありませんでした。

ブリー・ラーソンは意外な「巣ごもり」をしていたのです。

【Instagram:brielarson】

任天堂がNintendo Switch用として、最近発売したゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』(あつ森)にハマっていたのです。

その画像が、インスタグラムにタイアップ投稿されて一気に注目されることに。

かつて、ミラ・ジョヴォヴィッチが大好きだったゲームソフト「バイオハザード」が実写化されると知って、自ら主演を希望したという話があるぐらい。

まさか、ブリー・ラーソン主演で映画化?

(参考ニュース、「女子スパ!」)

●ブリー・ラーソン(Brie Larson)

誕生日:1989年10月1日生まれ

星座:てんびん座

出身地:アメリカ・カリフォルニア

身長: 170 cm

▶ブリー・ラーソンの出演作一覧

▶おすすめの代表作品

ルーム(予告編)

※ブリー・ラーソンの強烈な個性が光る映画です!今作でアカデミー賞主演女優賞に獲得!

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