
皆さん、こんにちわ!ネクストブレイク女優をサーチするのが大好きな、洋画ライターのYuuriです。
今回は、映画『メガロポリス』にも出演することで話題を呼んでいる若手女優のロミー・マーズをピックアップ!
ソフィア・コッポラ監督の愛娘であることでも注目を浴び、今、その名を広めつつある彼女。
ここでは、ロミーのことが既に気になってる!という方のために、その素顔や出演作といったキュートな魅力をお届けいたします。
(トップ画像:https://x.com/wmag/status/1795866685347438687)
ロミー・マーズ:プロフィール
●ロミー・マーズ(Romy Mars)
誕生日:2006年11月28日生まれ
星座:いて座
出身:フランス・ パリ
▶主な出演作品
『メガロポリス』(24)
※祖父フランシス・コッポラ監督の大作に出演
ドラマ『イングリッシュ・ティーチャー』(24)
※ケイラ役で見事な存在感を示す
歌手として、曲作りの才能も持ち合わせる若き女優

映画監督のソフィア・コッポラと、バンド「フェニックス」のボーカル、トーマス・マーズの娘としてパリで生まれたロミー・マーズ。
世界屈指のクールな両親のもとで生まれ育ったロミーですが、その存在が知られる機会はあまりありませんでした。
というのも、息苦しいセレブ達の世界からロミーを守るため、両親が娘を表舞台に立たせることは避けていたからなのだそう。
ロミーは、多忙の両親があまり家にいないことをユーモアなネタにすることもある一方で、自身が強力なサポーターに恵まれていることも認めています。
そんなロミーは、役者としてよりも音楽の方に関心が強く、12歳の頃から曲作りを始めたという才能の持ち主。
2024年には初のEP「Stuck Up」をリリースし、2025年にはニューシングルの「A-Lister」を発表。
そしてロミーは2020年に映画『オン・ザ・ロック』で声の出演を果たし、2024年にはドラマ『イングリッシュ・ティーチャー』に2エピソード出演しました。
どこか少し退廃的で憂いを帯びた繊細で自然体な演技力と美しいビジュアル面で、見る者を見事魅了しました。
YouTube:Romy Mars – A-Lister (Official Music Video)
ユニークで飾らない、奔放な性格が魅力的

ロミーの存在がより知られるきっかけとなったのは、2024年に全米で公開された出演作『メガロポリス』。
同年のカンヌ映画祭のプレミア上映で、祖父であるフランシス・フォード・コッポラ監督と共に登場し、センセーショナルな印象を与えたことが記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか。
シャネルのストラップレスのドレスを身に纏い、あどけなさを持ち合わせながら美しいブロンドを靡かせる彼女は映画界の超新星の片りんを感じさせるスターそのもの。
とは言え、恐れるものがないハイティーンらしいはっちゃけっぷりも魅力の彼女。
2023年には、キャンプ仲間と夕食を食べに行くため、父のクレジットカードを使ってNYからメリーランドまでヘリをチャーターしようとして外出禁止になったことがありました。
その謹慎期間中、ウォッカソースのパスタを作る動画をTikTokにアップするとなんとバズってしまい、一躍ネットでもその名が拡散。
ちょっとだけ”ふざけた動画”にするつもりだったはずが、世間から様々な声を受けたことで「いい勉強になった」と語っています。
スターの娘でもありながら、ユーモラスな発想で動画を制作するその飾らない姿には何だか心惹かれてしまいますよね。
超大作『メガロポリス』に出演!

フランシス・フォード・コッポラが手掛けた『メガロポリス』は、崩壊に直面した近未来のアメリカをローマ帝国に見立てた“大都市ニューローマ”が舞台。
激しい貧富の差が社会問題となり、新都市メガロポリスの開発に挑む天才建築家カエサル(演:アダム・ドライバー)が、ごう慢な市長と激突する…というSF物語。
壮大で迫力満点の映像美が話題を呼んだ今作で、ロミーは女性記者の役を熱演。
いわゆるチョイ役ではあるのですが、祖父でもあるコッポラ監督の大作に出演したということもあり、話題性はバツグン。
コッポラ監督が私財を投じ、約50年という長い年月もの間練りに練った構想をついに映像化した一作のため、作風はどこか懐かしさも感じるような古典演劇風に。
この作品をきっかけに、ロミーも本格的にハリウッド作品へ進出する可能性も大なので、是非とも本作をチェックしてみてくださいね。
『メガロポリス』は、2025年6月20日公開です。
映画タイトル | メガロポリス |
原題 | Megalopolis |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
出演 | アダム・ドライバー、ジャンカルロ・エスポジート、オーブリー・プラザ、ロミー・マーズ他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
オススメ出演ドラマ:『イングリッシュ・ティーチャー』

ロミーが出演したDisney+ドラマ『イングリッシュ・ティーチャー』は、高校で英語教師として務めるゲイの教師エヴァンが主人公。
自身のセクシュアリティと向き合い、生徒や教師との信頼関係について模索していくというコメディ作品です。
LGBTQという深刻な問題をテーマにしながらもシリアス寄りにはせず、ユーモアと風刺で彩られた刺激的な一作となっています。
ロミーは本作で、無症候性トゥレット症候群という病を名乗り、教師エヴァンを苛立たせてしまうケイラ役に挑戦。
軽妙かつ無頓着で、鬱陶しいティーンエイジャーというかなり複雑な役柄でありながらも、ロミーはこのケイラ役を見事に演じ切りました。
面白さを醸し出すために努力し、コメディキャラを演じることの楽しさを初めて覚えたと話しています。
ロミーの存在感や役者としての才能をきらりと感じる本作は、彼女のファンになったら一度はチェックしたい一作となっているのではないでしょうか。
(※ロミーはシーズン1のエピソード3に出演)
映画タイトル | イングリッシュ・ティーチャー |
原題 | English Teacher |
監督 | ブライアン・ジョーダン・アルバレス |
出演 | ブライアン・ジョーダン・アルバレス、ステファニー・コーニッグ、ロミー・マーズ他 |
公開日 | 2024年 【予告編】 |
まとめ
これまであまり姿を見せず、その存在がベールに包まれていたロミー・マーズ。
ベールを外した今も神秘性を秘めつつ、自然体な人柄を兼ね備えたネクストブレイクとして今、人気を獲得しつつあります。
本格的に役者として、そして歌手として活動しだしたロミーは、今後も魅力的な活躍を見せてくれるに違いありません。
『メガロポリス』でのロミーも、是非お見逃しなく!
《ライター:Yuuri》

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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