やぎ座は、12月22日~1月19日です。
身の回りに起こる変化は、時として平静を失わせがちです。
もともと変化に強い適性を備えたやぎ座の星座運は、新しい発見のために思い切りが大事だと。
《目次:やぎ座の女優・俳優と代表作品》
- ルーシー・ボイント『ボヘミアン・ラプソディー』
- フローレンス・ピュー『ブラック・ウィドウ』
- エマ・マッキー『ナイル殺人事件』
- ジャニュアリー・ジョーンズ『アンノウン』
- ヘイリー・ベネット『SWALLOW/スワロウ』
1.Lucy Boynton
ルーシー・ボイントン、分岐点『ボヘミアン・ラプソディー』
誕生日:1994年1月17日生まれ
やぎ座のトップバッターは、ルーシー・ボイントン。
こちらの画像は、「クロエ・フレグランス」のミューズに選ばれたものです。
「クロエ」(Chloé)は、プレタポルテからスタートしたフランスの有名ファッションブランド。
ルーシー・ボイントンは、その香水部門のイメージ・キャラクターとなったのです。
モノクロの優しい雰囲気から「どこまでもフェミニンで晴れやか、優雅な本物のナチュラルビューティー」
が伝わってきます。
彼女こそ「クロエらしい価値観を体現できる存在」として、ミューズに選んだ理由を述べています。
参考記事:化粧品ブランドCMのアンバサダー、洋画の人気女優を起用。映画とはひと味違う映像!
イギリス出身女優、メガヒット作は『ボヘミアン・ラプソディ』
ルーシー・ボイントンのフィルモグラフィーは、有名なところでは『オリエント急行殺人事件』があります。
ポワロ名探偵が全員犯人と思わせる密室殺人事件に挑む謎解きミステリー映画ですが、登場する疑わしき「犯人たち」は名優ばかり。
そんな中で、彼女は被疑者の一人として出演し注目されました。
しかし、女優ルーシー・ボイントンにとってもっとも大きな「変化」となったのは、やっぱり『ボヘミアン・ラプソディ』ではないでしょうか。
ルーシー・ボイントンの役どころは、主人公QUEENのフレディ(ラミ・マレック)が駆け出しだった頃、彼に寄り添い支えていく女性メアリー役。
後年になって、フレディがLGBTであることを知り切なくも彼から離れていく女性を好演しています。
映画自体は空前のメガヒットとなる一方、ラミ・マレックとは実生活でもカップルというおまけもついてますます注目される存在となりました。
最近作、『ほの蒼き瞳』【NETFLIX】の鬼気迫る演技も注目です。
参考記事:Netflix映画『ほの蒼き瞳』は殺人ミステリー大作、若きエドガー・アラン・ポーと挑む怪事件!
若干20代でチャンスを引き寄せてのブレイクは、今後もさまざまなシーンで活躍が楽しみなやぎ座生まれです。
●ルーシー・ボイントン(Lucy Boynton)
誕生日:1994年1月17日
星座:やぎ座
身長:165cm
出身:アメリカ・ニューヨーク州(イギリス国籍)
CMブランド:Chloé(クロエ・フレグランス)
▶おすすめの代表作品
※フレディ・マーキュリーの恋人役で登場、実生活でもデートを目撃されるおまけまで!
2.Florence Pugh
フローレンス・ピュー、パワフルなキャラで適応!
誕生日:1996年1月3日生まれ
フローレンス・ピューはヒット作に相次いで登場、しかも映画賞レースにも名を連ね出した旬の女優です。
最近作のマーベル・アクション映画『ブラック・ウィドウ』では、共演の実力女優スカーレット・ヨハンソンを食うほどの勢い。
劇中での「生意気な妹=エレーナ」役は、そのまま姉ナターシャナ(スカーレット・ヨハンソン)にライバル心を燃やしていたのです。
そんなフローレンス・ピューは、賞レースでは『ストーリー・オブ・マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞に初ノミネート。
ここでも、やんちゃな末っ子エイミー役として、共演の並み居る女優を凌ぎパワフルなキャラクターを見せつけてくれました。
将来への分岐点となった、二つの映画が飛躍へのステップ
ただ、それは「幸運な役回り」があったせいではありません。
フローレンス・ピューの演技が注目され将来への分岐点となった映画がありました。
それが、初主演の『レディ・マクベス』。
彼女の役どころは、ひと言でいえば純粋無垢だった少女が次第に「悪魔」と手を結んでいくような役どころです。
人間の秘めた思いが沸き上がるという意味で、『ミッドサマー』でのフロレンス・ピューも必見です。
新感覚ホラーと言われた今作は、明るすぎる白夜のスウェーデンの奇祭に身を投じ次第に変わっていく女学生を熱演しています。
参考記事:『ブラック・ウィドウ』元ロシアの女スパイからアベンジャーズへ、過去が明らかに!
●フローレンス・ピュー(Florence Pugh)
誕生日: 1996年1月3日生まれ
星座:やぎ座
身長:162㎝
出身:イギリス
▶おすすめの主演作品
参考記事:『ミッドサマー』は明るすぎる新感覚ホラー、好き嫌いが分かれる理由
※ほぼ出世作となった作品。堂々たる「悪カワ」主人公に魅入ってしまいます…。
3.Emma Mackey
エマ・マッキー、『ナイル殺人事件』に抜擢!
誕生日:1996年1月4日生まれ
エマ・マッキーは、ネットフリックスのオリジナル人気ドラマ『セックス・エデュケーション』でレギュラー出演し注目され始めた若手女優です。
今作はいわゆる学園モノで、学内で小遣い稼ぎをするために、友人と一緒にセックス・セラピーを始めると言う自由奔放な女子高生を好演。
ドラマでの注目が人気を呼び、ついにハリウッド映画出演が決まったというブレイク女優です。
出演する映画は、なんと話題のアガサ・クリスティー原作『ナイル殺人事件』です。
マーゴット・ロビーと似ている?巷の噂を確かめてみては
ケネス・ブラナー監督の前作『オリエント急行殺人事件』に次ぐ話題作です。
前作が大豪雪に閉じ込められた列車内での密室殺人なら、今作もナイル川を航行する遊覧船の中で起こった密室殺人。
画像は、大富豪の令嬢役で登場するガル・ガドットと一緒にカメラに納まるエマ・マッキー。
乗船客のひとりとして、当然犯人の嫌疑をかけられるのですが、さてどんな顔で「言い訳」演技してくれるのか楽しみですね。
巷のウワサの、マーゴット・ロビーとのそっくり度も確かめてみたいと思いませんか?
4.January Jones
ジャニュアリー・ジョーンズ、変わらぬセクシーオーラ
誕生日:1978年1月5日生まれ
ジャニュアリー・ジョーンズは、ご覧の通りの美人女優。
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』や『アンノウン』での登場はハッとするほどです。
そのセクシーオーラはファッション誌、スタイル誌の表紙を飾ることもしばしば。
この画像は、アメリカ発のファッション情報誌ハーパー バザー(HarpersBazaar)に取り上げられた時のものです。
しかし、驚くべきはあれから数年たっても変わらない彼女の溌剌さ。
頻繁に更新されるInstagramは、ほとんど自身のワンショットですがその新鮮さに驚くばかりです。
『ドローン・オブ・ウォー』でみせた、ハッとする瞬間!
最近の映画でも、こんなハッとするシーンに出会うことができます。
こちらは、『ドローン・オブ・ウォー』。
かつての栄光の戦闘機パイロットが、実際の戦場には出向かず地球の反対側からドローンで爆撃を行うことになってしまった「操縦士」が主人公です。
原題「GOOD KILL!」は、「任務完了」の意味でまさにゲームオーバー感覚で戦争が進んでいくという恐ろしい映画です。
そんな現代のドローン戦争映画に突如登場するのが、操縦士の妻役ジャニュアリー・ジョーンズです。
憂鬱な日々を過ごす主人公とベッドで対峙する妻の、この表情が夫婦関係を雄弁に物語っています。
いつまでも輝き続けるやぎ座です。
●ジャニュアリー・ジョーンズ(January Jones)
誕生日:1978年1月5日生まれ
星座:やぎ座
身長:168cm
出身:アメリカ・サウスダコタ州
▶おすすめの代表作品
5.Haley Bennett
ヘイリー・ベネット、透明感のある演技派
誕生日:1988年1月7日生まれ
あまりにもフェミニンすぎて、ちょっと誰か見失いそうですね。
ルーシー・ボイントン同様、ファッション・ブランド「クロエ(Chloé)」のアンバサダーで登場したヘイリー・ベネットです。
ハリウッド女優の中で優しくて穏やかな印象の強いヘイリー・ベネット。
しかし、フィルモグラフィーは多彩です。
7人の男たちによる復讐劇『マグニフィセント・セブン』は、『七人の侍』『荒野の七人』のリメイク版として制作された西部劇ですが、紅一点、復讐者たちへの依頼人女性として登場。
しかし、最後は彼女自身も銃を構えて決戦するところは胸がすきます!
一方、人間の内面に深く切り込んだこんなエキセントリックな映画で主演しました。
「異食症」?聞きなれない言葉、深く演じた人間心理
映画タイトル『Swallow/スワロウ』の意味は、「飲み込む」。
不自由なく暮らしていたはずの主人公の若い妻ハンター=ヘイリー・ベネットが、ある日何気なく飲み込んだのは「ビー玉」だったのです。
誤飲ではなく、いわゆる「異食症」。
妊娠がわかり、レントゲン撮影をすると胃部に「画鋲」まで浮かび上がったです。
次第に明らかにされていくハンターの夫との関係、ハンター自身の両親のこと。
複雑な心理描写を演じきったヘイリー・ベネットが高い評価を得た作品です。
多才なやぎ座の彼女、今後のエポック作品となるのではないでしょうか。
●ヘイリー・ベネット(Haley Bennett)
誕生日:1988年1月7日生まれ
星座:やぎ座
身長:173cm
出身:アメリカ・フロリダ州
CMブランド:Chloé(クロエ・フレグランス)
▶おすすめの代表作品
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