今記事では、「おとめ座生まれ」(8月23日~9月22日)の女優、俳優を紹介します。
成功への背景には、俳優としての個性の一方で、それぞれが持つ時間や才能を周囲の人たちと共有する姿勢があってこそ成功した人たちばかりではないでしょうか。
おとめ座のみなさんが、どんな話題作品、人気作品に登場し注目されたのか順に紹介していきましょう。
目次:おとめ座生まれピックアップ 注目女優・話題俳優
1.Michelle Williams
ミシェル・ウイリアムズ、優しさと意志の強さ
誕生日:1980年9月9日生まれ
優しげな雰囲気の中に意志の強さが見えるミシェル・ウィリアムス。
主演した最近作で、久々に彼女「らしさ」のある映画に出会えました。
タイトルは『秘密への招待状』です。
インドで孤児院の運営に生きがいを見つける主人公イザベル。
苦しい経営の中、ある時、ニューヨークの女性実業家テレサ(ジュリアン・ムーア)から大口寄付の申し出を受けます。
急きょ渡米し、はじめて出会うテレサとその家族たちから浮かび上がってきたのは、イザベルの辛い過去でした。
穏やかな時間を過ごしていたインドでの生活から一変、決して激昂しない彼女だったのですが内面ではとんでもないことが進行していきます…。
アカデミー賞助演女優賞の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、そして『テイク・ディス・ワルツ』同様、細やかなこころのゆらぎを豊かな表情で見せてくれるミシェル・ウィリアムスの演技。
ぜひ代表作でご覧ください。
参考記事:「女と男の曖昧な関係」が楽しめる3つの映画。微妙な距離感が面白い!
●ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)
誕生日:1980年9月9日生まれ
星座:おとめ座
身長:163㎝
出身:アメリカ・モンタナ州
▶おすすめの代表作品
※「しあわせに鈍感なんじゃない。さみしさに敏感なだけ」…
2.Melissa McCarthy
メリッサ・マッカーシー、シリアス映画に登場
誕生日:1970年8月26日生まれ
さあ、こちらはシリアスな『ある女流作家の罪と罰』で主演したメリッサ・マッカーシーです。
彼女の演じる主人公「リー・イスラエル」(実在)は、もともと有名人のインタビュー記事で人気を得、その後伝記作家となっていました。
しかし、次第に落ちぶれ出したリーは、家財や財産を売るまでになります。
そんな時リーは、かつて有名人を取材した時に交わした書簡がいい値で売れることに気付きます。
挙句の果てに思いついたのが「偽造」でした…。
顛末は映画でご覧いただくとして、著名作家の悲しい没落は見ていて胸に迫るものがあります。
素晴らしい演技のメリッサ・マッカーシーは、今作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
と、ここまで書くとメリッサ・マッカーシーはシリアスなヒューマンドラマの良く似合う女優?
ところが、メリッサ・マッカーシーの得意ジャンルはコメディ。
真ん中で銃を構えるメリッサ・マッカーシーを見れば、一目瞭然ですよね。
これは、アクション・コメディ『SPY/スパイ』のスチール画像。
そうそうたるキャストは、みんな真剣な目をしていますが劇中ではグダグダ。
カーヴィー体型の太っちょキャラを知っているファンには、『ある女流作家の罪と罰』での主演には、えっ!
「落差」にきっと驚くに違いありません。
どちらが本当?いいえ、どちらも実力女優として個性なのです!
●メリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)
誕生日:1970年8月26日生れれ
星座:おとめ座
身長:157cm
出身:アメリカ・イリノイ州
▶おすすめの代表作品
3.Charlotte Le Bon
シャルロット・ル・ボン、どこまでも「かわいい」!
誕生日:1986年9月4日生まれ
シャルロット・ルボンが登場した映画は、どれも彼女の「かわいさ」が満喫できる作品ばかりです。
一番のおすすめは、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。
インド料理とフランス料理のシェフが、お互いの料理とスパイスを認め合う「香り高い」作品です。
シャルロット・ルボン演じる副シェフが、最初はいがみ合っていたシェフ二人の間を取り持つという役どころにほのぼのしますよ。
大きな目が愛くるしく優しい雰囲気が持ち味の彼女、実はハード・アクション映画にも登場しています。
『フレンチ・ラン』『ハイドリヒを撃て!』は映画自体はどちらも、ドギマギする過激シーンがあります。
しかし、シャルロット・ルボンの出番となるとなぜかホッ!
彼女の変わらない優しさに安心です。
●シャルロット・ルボン(Charlotte Le Bon)
誕生日:1986年9月4日生まれ
星座」:おとめ座
身長:173cm
出身:カナダ・モントリオール
▶おすすめの代表作品
4.Elizabeth Debicki
エリザベス・デビッキ、『ザ・クラウン』でダイアナ妃
誕生日:1990年8月24日生まれ
『TENET テネット』ですっかり有名になったエリザベス・デビッキ。
ただ、それ以前でもいくつかの映画で存在感を見せています。
ほぼデビュー作になった『華麗なるギャツビー』はじめ、『ロスト・マネー 偽りの報酬』も必見です。
女優エリザベス・デビッキを語る時、すぐ出てくるのが彼女の超長身の190cm。
個性のひとつかもしれないですが、彼女の存在感はそれだけではありません。
紹介した3作とも、やわらかい表情とは別に押しの強さを感じる作品が特徴です。
●エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)
誕生日:1990年8月24日生まれ
星座:おとめ座
身長:190㎝(!)
出身:オーストラリア
▶おすすめの出演作品
そして、今話題なのが、ネットフリックスの独占配信シリーズ『ザ・クラウン』。
【冒頭画像参照】
なにかと話題になる英国王室の物語です。
シーズン4が終わり、現在シーズン5(2022年度中)が待機中ですが注目の「ダイアナ妃」役にエリザベス・デビッキが登場します!
それまでは、今人気のエマ・コリンズが演じていましたが、数シーズンごとにキャストが変わる今シリーズ、エリザベス・デビッキが選ばれました。
同じ人物を、同じドラマシリーズで違う俳優が演じるというのは、俳優にとっては誰が考えてもプレッシャーですよね。
しかも、誰もが知る実在人物を!
エリザベス・デビッキの際立つ個性が楽しみです。
【冒頭画像参照】
5.Blake Lively
ブレイク・ライヴリー、『ゴシップガール』のセリーナ
誕生日:1987年8月25日生まれ
ブレイク・ライヴリーが一躍有名になった『ゴシップガール』のワンショットです。
今、話題のリブート版に寄せる期待は、当時のオリジナル版の影響のすごさを物語っています。
あれから約10年、そのブレイク・ライヴリーが今話題になるのはもっぱら家族のこと。
3人の娘や夫ライアン・レイノルズのことが多くなりました。
ただ、面白い最近作があるので紹介しておきましょう。
ひとつは、どんでん返しミステリー『シンプル・フェイバー』。
もうひとつは、スパイ・アクション『リズム・セクション』。
これまでの「かわいい」「モデルスタイル」を離れ、汚れ役も辞さない新しい役どころが新鮮です。
●ブレイク・ライヴリー(Blake Lively)
誕生日:1987年8月25日生まれ
星座:おとめ座
身長:178㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア
▶おすすめの代表作品
アデライン、100年目の恋(予告編:Amazon) (楽天)
※う~ん!と、最後まで唸らせてくれるサスペンス映画です。
※こんな汚れ役のブレイク・ライヴリーを見るの、初めて!
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