
今記事では、「おとめ座生まれ」(8月23日~9月22日)の女優、俳優を紹介します。
おとめ座生まれは、「時間や才能などを他人と一緒に共有していく」ことがキーワードとあります。
成功への背景には、俳優としての個性の一方で、それぞれが持つ時間や才能を周囲の人たちと共有する姿勢があってこそ成功した人たちばかりではないでしょうか。
おとめ座のみなさんが、どんな話題作品、人気作品に登場し注目されたのか順に紹介していきましょう。
目次:おとめ座生まれピックアップ 注目女優・話題俳優

参考にしたホロスコープはこちら。
■星読みライター「咲里」:2023年のおとめ座
▶他者との共有がポイント!
時間や才能などを、他人と一緒に共有していくことがキーワードです。
大らかに分け与えていくことで強い絆で結ばれた仲間に囲まれることも。
また、おとめ座さんの分析力と冷静な論理的思考性が、夏はさらにUPする時期!
上手に言葉にして相手に伝えることができるので、この時期により良い仲間と出会えるかもしれません。

女優 | 生年月日 |
イングリッド・バーグマン | 1915年8月29日 |
エリザベス・デビッキ | 1990年8月24日 |
キャメロン・ディアス | 1972年8月30日 |
シャルロット・ル・ボン | 1986年9月4日 |
ソフィア・ローレン | 1934年9月20日 |
ビヨンセ | 1981年9月4日 |
ピンク | 1979年9月8日 |
ブレイク・ライヴリー | 1987年8月25日 |
ミシェル・ウイリアムズ | 1980年9月9日 |
メリッサ・マッカーシー | 1970年8月26日 |
男優 | |
アーミー・ハマー | 1986年8月28日 |
アレクサンダー・スカルスガルド | 1976年8月25日 |
イドリス・エルバ | 1972年9月6日 |
カイル・チャンドラー | 1965年9月17日 |
キアヌ・リーヴス | 1964年9月2日 |
クリス・パイン | 1980年8月26日 |
コリン・ファース | 1960年9月10日 |
ジェームズ・コバーン | 1928年8月31日 |
ジェレミー・アイアンズ | 1948年9月18日 |
ショーン・コネリー | 1930年8月25日 |
チャーリー・シーン | 1965年9月3日 |
デヴィッド・フィンチャー | 1962年8月28日 |
デヴィッド・マッカラム | 1933年9月18日 |
トビー・ジョーンズ | 1966年9月7日 |
トミー・リー・ジョーンズ | 1946年9月15日 |
トム・ハーディ | 1977年9月15日 |
バズ・ラーマン監督 | 1962年9月17日 |
ヒュー・グラント | 1960年9月9日 |
ビル・マーレイ | 1950年9月21日 |
フレディ・マーキュリー | 1946年9月5日 |
ポール・ウォーカー | 1973年9月12日 |
マーク・ストロング | 1963年8月30日 |
マーティン・フリーマン | 1971年9月8日 |
マイケル・キートン | 1951年9月5日 |
マイケル・ジャクソン | 1958年8月29日 |
マックス・グリーンフィールド | 1980年9月4日 |
マッコリー・カルキン | 1980年8月26日 |
リチャード・ギア | 1949年8月31日 |
《12星座:一覧表》
おひつじ座 | おうし座 |
ふたご座 | かに座 |
しし座 | おとめ座 |
てんびん座 | さそり座 |
いて座 | やぎ座 |
みずがめ座 | うお座 |
1.Michelle Williams
ミシェル・ウイリアムズ、優しさと意志の強さ
誕生日:1980年9月9日生まれ

優しげな雰囲気の中に意志の強さが見えるミシェル・ウィリアムス。
主演した最近作で、久々に彼女「らしさ」のある映画に出会えました。
タイトルは『秘密への招待状』です。
インドで孤児院の運営に生きがいを見つける主人公イザベル。
苦しい経営の中、ある時、ニューヨークの女性実業家テレサ(ジュリアン・ムーア)から大口寄付の申し出を受けます。
急きょ渡米し、はじめて出会うテレサとその家族たちから浮かび上がってきたのは、イザベルの辛い過去でした。
穏やかな時間を過ごしていたインドでの生活から一変、決して激昂しない彼女だったのですが内面ではとんでもないことが進行していきます…。
アカデミー賞助演女優賞の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、そして『テイク・ディス・ワルツ』同様、細やかなこころのゆらぎを豊かな表情で見せてくれるミシェル・ウィリアムスの演技。
ぜひ代表作でご覧ください。
参考記事:「女と男の曖昧な関係」が楽しめる3つの映画。微妙な距離感が面白い!

●ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)
誕生日:1980年9月9日(おとめ座)
身長:163㎝
出身:アメリカ・モンタナ州
▶おすすめの代表作品
※「しあわせに鈍感なんじゃない。さみしさに敏感なだけ」…
2.Melissa McCarthy
メリッサ・マッカーシー、シリアス映画に登場
誕生日:1970年8月26日生まれ

さあ、こちらはシリアスな『ある女流作家の罪と罰』で主演したメリッサ・マッカーシーです。
彼女の演じる主人公「リー・イスラエル」(実在)は、もともと有名人のインタビュー記事で人気を得、その後伝記作家となっていました。
しかし、次第に落ちぶれ出したリーは、家財や財産を売るまでになります。
そんな時リーは、かつて有名人を取材した時に交わした書簡がいい値で売れることに気付きます。
挙句の果てに思いついたのが「偽造」でした…。
顛末は映画でご覧いただくとして、著名作家の悲しい没落は見ていて胸に迫るものがあります。
素晴らしい演技のメリッサ・マッカーシーは、今作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
と、ここまで書くとメリッサ・マッカーシーはシリアスなヒューマンドラマの良く似合う女優?

ところが、メリッサ・マッカーシーの得意ジャンルはコメディ。
真ん中で銃を構えるメリッサ・マッカーシーを見れば、一目瞭然ですよね。
これは、アクション・コメディ『SPY/スパイ』のスチール画像。
そうそうたるキャストは、みんな真剣な目をしていますが劇中ではグダグダ。
カーヴィー体型の太っちょキャラを知っているファンには、『ある女流作家の罪と罰』での主演には、えっ!
「落差」にきっと驚くに違いありません。
どちらが本当?いいえ、どちらも実力女優として個性なのです!
●メリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)
誕生日:1970年8月26日生れれ
星座:おとめ座
身長:157cm
出身:アメリカ・イリノイ州
▶おすすめの代表作品
3.Charlotte Le Bon
シャルロット・ル・ボン、どこまでも「かわいい」!
誕生日:1986年9月4日生まれ

シャルロット・ルボンが登場した映画は、どれも彼女の「かわいさ」が満喫できる作品ばかりです。
一番のおすすめは、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。
インド料理とフランス料理のシェフが、お互いの料理とスパイスを認め合う「香り高い」作品です。
シャルロット・ルボン演じる副シェフが、最初はいがみ合っていたシェフ二人の間を取り持つという役どころにほのぼのしますよ。
大きな目が愛くるしく優しい雰囲気が持ち味の彼女、実はハード・アクション映画にも登場しています。
『フレンチ・ラン』『ハイドリヒを撃て!』は映画自体はどちらも、ドギマギする過激シーンがあります。
しかし、シャルロット・ルボンの出番となるとなぜかホッ!
彼女の変わらない優しさに安心です。
●シャルロット・ルボン(Charlotte Le Bon)
誕生日:1986年9月4日生まれ
星座」:おとめ座
身長:173cm
出身:カナダ・モントリオール
▶おすすめの代表作品
4.Elizabeth Debicki
エリザベス・デビッキ、『ザ・クラウン』でダイアナ妃
誕生日:1990年8月24日生まれ

『TENET テネット』ですっかり有名になったエリザベス・デビッキ。
ただ、それ以前でもいくつかの映画で存在感を見せています。
ほぼデビュー作になった『華麗なるギャツビー』はじめ、『ロスト・マネー 偽りの報酬』も必見です。
女優エリザベス・デビッキを語る時、すぐ出てくるのが彼女の超長身の190cm。
個性のひとつかもしれないですが、彼女の存在感はそれだけではありません。
紹介した3作とも、やわらかい表情とは別に押しの強さを感じる作品が特徴です。
●エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)
Elizabeth Debicki(画像:楽天)
誕生日:1990年8月24日生まれ
星座:おとめ座
身長:190㎝(!)
出身:オーストラリア
▶おすすめの出演作品
華麗なるギャツビー(予告編:Amazon) (原作フィツジェラルド:楽天)
※デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーと一緒に3姉妹の声の出演です。
そして、今話題なのが、ネットフリックスの独占配信シリーズ『ザ・クラウン』。
なにかと話題になる英国王室の物語です。
シーズン4が終わり、現在シーズン5(2022年度中)が待機中ですが注目の「ダイアナ妃」役にエリザベス・デビッキが登場します!
それまでは、今人気のエマ・コリンズが演じていましたが、数シーズンごとにキャストが変わる今シリーズ、エリザベス・デビッキが選ばれました。
同じ人物を、同じドラマシリーズで違う俳優が演じるというのは、俳優にとっては誰が考えてもプレッシャーですよね。
しかも、誰もが知る実在人物を!
エリザベス・デビッキの際立つ個性が楽しみです。
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(2020年8月の発表時のコメント。シリーズに加われることを光栄と述べています。)

5.Blake Lively
ブレイク・ライヴリー、『ゴシップガール』のセリーナ
誕生日:1987年8月25日生まれ

ブレイク・ライヴリーが一躍有名になった『ゴシップガール』のワンショットです。
今、話題のリブート版に寄せる期待は、当時のオリジナル版の影響のすごさを物語っています。
あれから約10年、そのブレイク・ライヴリーが今話題になるのはもっぱら家族のこと。
3人の娘や夫ライアン・レイノルズのことが多くなりました。
ただ、面白い最近作があるので紹介しておきましょう。
ひとつは、どんでん返しミステリー『シンプル・フェイバー』。
もうひとつは、スパイ・アクション『リズム・セクション』。
これまでの「かわいい」「モデルスタイル」を離れ、汚れ役も辞さない新しい役どころが新鮮です。

●ブレイク・ライヴリー(Blake Lively)
誕生日:1987年8月25日生まれ
星座:おとめ座
身長:178㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア
▶おすすめの代表作品
アデライン、100年目の恋(予告編:Amazon) (楽天)
※う~ん!と、最後まで唸らせてくれるサスペンス映画です。
※こんな汚れ役のブレイク・ライヴリーを見るの、初めて!
6.Keanu Reeves
キアヌ・リーヴス、『マトリックス』から『ジョン・ウィック』
誕生日:1964年9月2日生まれ

SFからドラマまでいろいろなヒット作に登場するキアヌ・リーヴス。
しかし、一番似合うのはやっぱりアクション映画ではないでしょうか。
なかでも群を抜いて彼を有名にしたのは『マトリックス』3部作。
アクションに加え、コンピューター社会の仮想現実で起こるSF仕立てもあって大ヒット作品となりました。
そして、ここにきての注目は『ジョン・ウィック』シリーズ。(現在3作目)

伝説の殺し屋「ジョン・ウィック」が、ボロボロになりながらも復讐を果たしていく痛快リベンジ・シリーズです。
かつてのイケメン顔を横に置き、凄味のあるヒゲ面が彼のトレードマークになりました。
そして、ついに『マトリックス レザレクションズ』(シリーズ4作目)で、相棒「トリニティ」(キャリー=アン・モス)とともに、不死鳥のように蘇りました!
参考記事:『マトリックス4』 レザレクションズの意味は「復活」。ネオとトリニティの20年後に
●キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
Keanu Reeves・2022calendar(Amazon)
Keanu Reeves(画像:Amazon)
誕生日:1964年9月2日(おとめ座)
身長:186㎝
出身:レバノン
▶おすすめの代表作品
※復讐鬼となるキアヌ・リーヴスのアクションシリーズ。
7.Bill Murray
ビル・マーレイ、一世風靡の『ゴーストバスターズ』
誕生日:1950年9月21日生まれ

大ベテランのコメディアンで、ビル・マーレイが一世風靡したのはこちら『ゴーストバスターズ』。
今から約30年以上前の人気作品です。
この画像の4人組、戦争?消防局?どうも装備が変ですよね。
これは、「ゴースト」つまりまじめに「お化け」退治に向かう集団なのです!
ビル・マーレイ演じる「ピーター・ヴェンクマン博士」は、心理学と超常現象の研究家。
ゴーストの封じ込めに奔走するコミカルな映画で、リブート版含めこれまで3作が公開されています。
そして、2021年4作目『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が満を持して公開!。
30年を経過し、ベテランとなったヴェンクマン博士は果たしてゴースト退治にどうかかわっていくのでしょうか?
●ビル・マーレイ(Bill Murray)
誕生日:1950年9月21日生まれ
星座:おとめ座
身長:187cm
出身:アメリカ・イリノイ州
▶おすすめの代表作品
ゴーストバスターズ (予告編:Amazon) (雑貨:楽天)
※このマークに見覚えのある人が多いのでは?愉快なコメディ!
※ソフィア・コッポラ監督、スカーレット・ヨハンソン共演。多くの映画賞を受賞しました!
そして、最近作は『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』!
なんとも長い名前の出版社ですが、ここの編集長は味のあるこの人、ビル・マーレイしかいません!
8.Colin Firth
コリン・ファース、イギリス紳士の似合う俳優
誕生日:1960年9月10日生まれ

スパイ映画の名作『裏切りのサーカス』は、数々の名優が登場しますがコリン・ファースはMI6(イギリス諜報部)内部にあって「裏切りモノ」の嫌疑をかけられる一人。
少し難解な部分もありますが、ゆっくり流れを鑑賞して下さい。最後の最後までシビれる映画です。
数々の名作に登場するベテラン俳優です。
『英国王のスピーチ』もそのひとつで、吃音というハンデを持った英国王ジョージ6世に感動します。
イギリス紳士に扮した役がよく似合うコリン・ファース。
2021年公開の話題映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見る前に、第一回作品『キングスマン』は必見です。

●コリン・ファース(Colin Firth)
誕生日:1960年9月10日(おとめ座)
身長:187cm
出身:イギリス・イングランド
▶おすすめの代表作品
9.Mark Strong
マーク・ストロング、長身・濃い顔・太い声の存在感
誕生日:1963年8月5日生まれ

さて、コリン・ファースに続くマーク・ストロング、そしてその後のトビー・ジョーンズ。
この3人は同じく『裏切りのサーカス』に登場する主要キャストです。
いずれもストーリーになくてはならない存在です。
特にマーク・ストロングとコリン・ファースの関係がこの映画のポイントとなります。
マーク・ストロングは脇役が多いのですが、この作品での存在感は抜群!
長身に加え、濃い顔とスキンヘッド、そして太い声を聞くと必ずファンになりますよ。
参考記事:ジョン・ル・カレ原作映画『裏切りのサーカス』、二重女スパイを葬った旧ソ連の闇!

●マーク・ストロング(Mark Strong)
誕生日:1963年8月5日 (しし座)
身長:188cm
出身:イギリス・ ロンドン
▶おすすめの代表作品
裏切りのサーカス (予告編:Amazon) (原作ジョン・ル・カレ :楽天)
※伝令が途中で遭遇するイギリス軍の幹部。なかなかの存在感です。
10.Toby Jones
トビー・ジョーンズ、映画にくぎ付けさせる性格俳優
誕生日:1966年9月7日生まれ

トビー・ジョーンズは、特異なキャラで主役の助演者となる、いわゆる「性格俳優」と呼ばれることが多い俳優です。
前述の二人と同じく『裏切りのサーカス』で共演。
もしかすると一番、印象深く記憶に残っている人物かもしれません。
その独特の風貌での登場はいつもミステリアスで、他の作品でも釘付けにしてくれます。
『アトミック・ブロンド』では女スパイ(シャーリーズ・セロン)のいけ好かない上司。
『モーガン』では、人工生命体の産み出す博士。
どちらも、作品の神秘性が一気に深まる場面で登場し、観ているものを一気に惹きつけてくれますよ!
参考記事:人工生命体の試作がテーマの映画『モーガン』、失敗を察した女性査察官は?

●トビー・ジョーンズ(Toby Jones)
誕生日:1966年9月7日 (おとめ座)
身長:165cm
出身:イギリス・ ロンドン
▶おすすめの代表作品
まとめ:おとめ座生まれの女優・俳優
《12星座:一覧表》