しなやかでキレのよいアクション女優№.1は、なんといっても「スカーレット・ヨハンソン」。
ヒューマン・ドラマの話題作登場も多いのですが、ガンアクション、格闘アクションでは胸のすくシーンをたっぷり見せてくれます。
彼女が登場する代表的アクション映画は、『ルーシー』『ゴースト・イン・ザ・シェル』など。
また、無敵のスーパーヒーローの居並ぶ人気映画、『アイアンマン』『アベンジャーズ』での登場も見逃せません。
そこに登場するのが「ブラック・ウィドウ」ことナターシャ・ロマノフ。
ケイト・ショートランド監督によって、2021年に待望の単独ヒーロー映画『ブラック・ウィドウ』となって公開されたのです。
元ロシアの女スパイ、「ナターシャ・ロマノフ」が後に亡命
「ブラック・ウィドウ」の単独映画化は構想はあったのですが監督が決まらずなかなか実現しなかったとのこと。
当時、女性ヒーローの単独作品は意外と少なく、『ワンダーウーマン』(17)『キャプテンマーベル』(19)ぐらいでした。
主演となるスカーレット・ヨハンソンの思いもあり、決まったのは『さよなら、アドルフ』や『ベルリン・シンドローム』などでヒロイン描写に実績のあった女性監督ケイト・ショートランドでした。
映画の最大の関心となったのは「ブラック・ウィドウ」になるまでのナターシャ・ロマノフの過去。
もしかして、名前からしてロシア人?
そうなんです!
もともと登場したマーベル・コミックではロシアの女スパイで、なんとアイアンマンの敵だったのです。
それが、後にアメリカに亡命、スーパーヒーロー集団「アベンジャーズ」の一員になったという経緯があります。
●ケイト・ショートランド監督(Cate Shortland)
誕生日:1968年8月10日生まれ
星座:しし座
出身:オーストラリア
▶おすすめの代表作品
「ブラック・ウィドウ」、過去に迫る物語
ナターシャ・ロマノフの卓越した戦闘能力は、ロシア時代のスパイ訓練で修得したものと言われています。
彼女のパワーは、アベンジャーズの他のメンバーのような超人的なパワーではありません。
しかし、武闘術、射撃術といった戦闘上のスキルに加え、戦略的思考と諜報術を兼ね備えた総合的パワーはアベンジャーズにはなくてはならない存在でした。
一方、「ブラック・ウィドウ」には謎の部分が多かったのも確か。
今回の単独映画では、ベールに包まれた彼女の過去がケイト・ショートランド監督によって意味深く語られることになります。
●スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)
誕生日:1984年11月22日生まれ
星座:いて座
身長:160㎝
▶おすすめの代表作品
注目キャスト、スパイ時代の妹分役「フローレンス・ピュー」
スカーレット・ヨハンソン得意の接近戦に加えスカイ・アクションが楽しみです。
と、同時に注目は格闘している相手とその時のナターシャのセリフ。
「妹に会えてうれしいわ。」と意味深なことばを吐きます。
ナターシャが格闘する相手は、「イェレナ・ベロワ」(フローレンス・ピュー)ですが、ブラック・ウィドウのスパイ時代の過去と関係があることがここから明確になります。
(英語に強い人は、次の画像に書かれた英文をぜひ読んで下さい。まさか、「ブラック・ウィドウ」の世代交代?)
●フローレンス・ピュー(Florence Pugh)
誕生日: 1996年1月3日(やぎ座)
身長:162㎝
出身:イギリス
▶おすすめの主演作品
おまけ:『ホーム・アローン3』に子役で登場!
さて、謎が多いブラック・ウィドウだけに今回の単独映画は大変楽しみです。
ところで、いまや人気トップ女優のスカーレット・ヨハンソンですが、彼女の役者歴は大変長く子役時代にさかのぼります。
そこで、今、話題となっているのが子役時代の映像。
なんと、スカーレット・ヨハンソンは『ホーム・アローン3』に出ていました。
『ホーム・アローン3』は、いたずらっ子・アレックスが家に入ろうとする泥棒をやっつけるコメディですが、その姉役。
上から目線で弟を見る、ちょっと生意気そうなお姉さん役。
今から約20年前ですが、可愛い彼女が見られます。
興味のある人はぜひご覧ください。
【YouTube:Scarlett Johansson Parts in Home Alone 3 1997】
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