サブタイトルの「100年目の恋」、ロマンチックなラブストーリーをイメージ?
『アデライン、100年目の恋』は、ブレイク・ライヴリーが20代で主演した代表作で、もちろん期待を裏切りません。
モデル顔負けのブレイク・ライヴリーが100年間のモードモデルともなる今作、きっと満足できる映画です。
ただ、主人公アデラインには暗い過去が…。
おとぎ話仕立ての物語で、アデラインが時折見せる暗い表情には大きな理由がありました。
映画のキーワードは「アンチエイジング」、彼女の身にいったい何があったのでしょう?
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/AgeOfAdaline/)
あらすじ:100年間、人目を避けて暮らす主人公?
結婚もして、子供もあったアデラインは、ある日、自動車事故に会います。
当時、29歳。
あれから100年経った現在、事故の思いがけない後遺症でまったく老化しない体になってしまいます。
誰もが喜ぶはずの「アンチエイジング」を彼女は喜ぶことはなく、あえてジェニーという偽名を使い人目を避けて暮らす女性になってしまったのです。
●ブレイク・ライヴリー(Blake Lively)
誕生日:1987年8月25日生まれ
星座:おとめ座
身長:178㎝
出身:アメリカ・カリフォルニア
▶おすすめの代表作品
※う~ん!と、最後まで唸らせてくれるサスペンス映画です。
しかし、そんなアデラインの前に熱心にアプローチをかける男性エリス(ミキール・ハースマン)が現れます。
はたして不思議な過去を持つ彼女は、エリスの愛を受け入れるのでしょうか?
なぜ「ジェニー」は悲しい日陰生活に?
アデラインが事故の後遺症で不老不死の体を得たことは、実は想像しがたい悲劇だったのです。
100年も生きていれば、夫はじめアデラインの周囲の者は当然みんな先立って逝ってしまいます。
また、結婚当初に産んでいた娘ももう70歳となり、並んでいる二人を見れば完全に親子が逆転してしまいます。
29歳の姿かたちを持ち続ける彼女も、本当の年齢は100歳。
誰だって、アデラインが年齢をごまかしているとしか見てくれず不審人物にされてしまいます。
居づらくなったアデラインは、ジェニーの名で人目を避け転居を繰り返す生活を続けていました。
エリスに見初められた「ジェニー」
しかし、いくらひっそり暮らしていても綺麗な彼女のこと、どうしても目立ちます。
特に若い男性は彼女を放っておいてくれません。
仕事の関係ではじめて「ジェニー」を見初めたエリスもそんな一人でした。
もちろん彼女の秘密を知りません。
ジェニーに近づき、なんとか彼女と一緒になりたいと寄り添うエリス。
そして、ついにエリスは彼女を自分の実家に案内し、両親に合わせるところまでこぎ着けるのでした。
●ミキール・ハースマン(Michiel Huisman)
誕生日:1981年7月18日生まれ
星座:かに座
身長:185㎝
出身:オランダ
▶おすすめの代表作品
※リリー・ジェームズとのさわやかなラブストーリーです。
実家の両親を訪問、急転する物語!
エリスの父親ウィリアム(ハリソン・フォード)と母親は、ジェニーを温かく迎えてくれます。
初対面の挨拶を交わすジェニーとエリスの両親。
ウィリアムも笑顔で息子の彼女と接するのですが、ふと怪訝な表情に!
はじめてジェニーと会うはずのウィリアムに、不思議な気持ちが沸き上がってきます。
二人きりになった時、ウィリアムが思わず呼んだ名前がありました!
でも、そんなはずはない。あれはもう何十年も遠い昔のこと…。
●ハリソン・フォード(Harrison Ford)
誕生日:1942年7月13日生まれ
星座:かに座
身長:185cm
出身:アメリカ・イリノイ州
▶おすすめの代表作品
アデラインの古い記憶が回りだす
(少しネタバレあり、注意)
自分の本当の名前を呼ばれ、ハッとするアデライン!
彼女も古い記憶をたどるのですが、ウィリアム同様、そんなはずはない!と言い聞かせ、彼女は逃げるようにその場から逃れていきます。
そして、一生懸命に自分に尽くしてくれるエリスに申し訳ない気持ちでイッパイに。
彼女が避けようとしてきた人々との運命の関わりが、またしてもここで起こってしまったのです…。
まとめ:気になる恋の行方と、100年間のモード!
これは、おとぎ話です。
と、わかりつつも誰もがあこがれる「アンチエイジング」を得てしまったアデラインの恋の行方が気がかりです…。
ずっと憂いを秘めた演技のブレイク・ライヴリーに注目して下さい。
そして、ストーリーや彼女のたたずまいもさることながら、映画全編を通じて紹介される100年間のモードの紹介も必見!
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