
皆さん、こんにちわ!ネクストブレイク女優探しが大好きな、洋画ライターのYuuriです。
今回は、映画『サンダーボルツ*』にも出演し、注目の的であるジェラルディン・ヴィスワナサンにフォーカスしてみました。
高い演技力に加え、チャーミングな素顔でハリウッドでも人気の彼女。
ここでは、ジェラルディンを好きにならざるを得ない、その魅力についてお届けいたします!
(トップ画像:https://www.empireonline.com/movies/)
『サンダーボルツ*』ネクストブレイクのジェラルディン・ヴィスワナサンはハリウッドの壁に挑むキュートな女優
ネクストブレイクのジェラルディン・ヴィスワナサン、『サンダーボルツ*』でハリウッド女優の壁を超えたか
ジェラルディン・ヴィスナワサン:プロフィール
●ジェラルディン・ヴィスワナサン(Geraldine Viswanathan)
誕生日:1995年6月20日生まれ
身長:168cm
出身:オーストラリア ・ニューカッスル
▶主な出演作品
『サンダーボルツ*』
謎のCIA長官ヴァレンティ―ナの助手、メルの役で世界的ブレイク果たす
マーガレット・クアリー(ジェイミー)と共演、マリアン役で人気を博す
『ブロッカーズ』主役に抜擢、人生が激変!

核医学の医師であるインド系タミル人の父と、スイス系ドイツ人の母の間に生まれたジェラルディン。
ニューカッスルにあるハンター・スクール・オブ・ザ・パフォーミング・アーツの演劇クラスに通っていました。
幼少期よりTVCMやミュージカルに出演し、19歳の頃にはハリウッド進出を夢見てLAにやって来たとのこと。
しかし、なかなか役が決まらずに半年後には実家に帰ることになり、敗北感を感じていたことも。
2017年には、出身のオーストラリア・シドニーで演技の経験を積むためにスタンドアップコメディに挑戦。
仲間と共にメルボルンで行われるフェスティバルの準備中、ジェラルディンがかつて応募していた映画『ブロッカーズ』の主役に抜擢されたという連絡が届きます。
MCU『サンダーボルツ*』で、一気に世界的ブレイク!

嵐のように突如決まった運命について、あまりにも嬉しくて人生が逆に不可能に感じるほどだったと話しています。
『ブロッカーズ』で演じたケイラ役をきっかけに注目度も人気度も上昇、その後『ブロークン・ハート・ギャラリー』(20)や、ドラマ『奇跡締造者』(19~23)などに出演。
映画やドラマの垣根を超えて様々な作品に出演し、現在、ネクストブレイクの座を獲得しつつあります。
そして、2025年には映画『サンダーボルツ*』に出演!
MCU作品に携わったことで、一気に世界的ブレイクを果たしました。
それまで、グリーンスクリーン(視覚効果を配置するための緑色の背景)での撮影の経験もなく、豪華なセットや多くのエキストラの数には大変驚いたとのこと。
一方、意外にも特別なしきたりがないことにもビックリしたそうです。
マーベルらしい、と彼女が感じたのはセキュリティーチームに面会し、特別なバッジをもらうことくらいだったのだとか。
ハリウッドの狭き門も、実力でのし上がる

演技がとにかく好きで、この道を自ら選んだジェラルディン。
ハリウッドでは、有色人種の女優が主役を演じる機会はごくわずかであり、非常に限られた狭き門です。
インドとスイスの血を引くジェラルディンは、このことを誰よりも痛感しており、オーストラリアでも役を得る上での壁になっていると感じていたそうです。
しかし、白人ばかりの小さな町で唯一有色人種として育ったことが今の自分を形作っていると気付きます。
好きだからこそ始めた演技のおかげで人生を魅力的に彩ることが出来たと話しています。
有色人種であることも武器にして、自分の大好きな演技を心の底から楽しんでいるジェラルディン。
まさに、新時代のネクストブレイクと言える存在であることは間違いありません。
代役で出演の『サンダーボルツ*』、メル役で魅力が炸裂

映画『サンダーボルツ*』は、NYの街が舞台。
市民たちを消し去った謎の敵を始め、世界に訪れる脅威と戦うSFアクション映画。
「サンダーボルツ*」と呼ばれるチームが世界を救うために戦うストーリーで、ジェラルディンは本作でメル役を演じました。
メルは、CIA長官・ヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)の助手であり、高校生の頃にアベンジャーズに救われた過去を持つ女性。
実はこの役、元々はアヨ・エデビリ(『一流シェフのフォミリーレストラン』)が演じる予定だったのですが、ストライキによるスケジュール変更で降板。
急遽、ジェラルディンが代役として出演することになったというエピソードがあります。

劇中のメルは、サンダーボルツ*の集結の鍵を握り、強さと同時に自分の仕事に対して疑念も持つ女性。
加えて、ジェラルディンのキュートな魅力も反映された深みのあるキャラで、観ている者に大きなインパクトを与えます。
物語が進むにつれて明かされていくそれぞれの背景や、ヒーローでありながらも人間臭さのあるキャラ達が、様々な困難を乗り越えるその展開はまさに”アツい”の一言です。
これまでのマーベルらしさを覆したとも言える新たな物語となっています。
メルの魅力が炸裂した『サンダーボルツ*』は、老若男女問わず是非観ていただきたい一作です。
映画タイトル | サンダーボルツ* |
原題 | Thunderbolts* |
監督 | ジェイク・シュライアー |
出演 | フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ジェラルディン・ヴィスナワサン他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
おすすめ出演作:コメディ『真心を込めて招待します』

週末に一組のカップルしか式を挙げられないという小さな島、そこで起こったダブルブッキングをコミカルに描いた『真心を込めて招待します』。
2組のカップルが無理矢理挙式を挙げることになり、花嫁の父と、別のもう一人の花嫁の姉の間で熾烈な争いが繰り広げられることになります。
男手一つで育てられた娘・ジェニーをジェラルディンが演じ、父のジムをウィル・フェレルが。
そして、もう一組のカップルの花嫁の姉で、独身中年女性のマーゴをリース・ウィザースプーンが演じました。
娘ジェニーは陽気で明るいごくごく普通の女子大生。
そんなジェニーの周囲で繰り広げられるしっちゃかめっちゃかなドタバタ劇は笑えて泣けて、いい意味で色んな予想を裏切られる展開に。
見ず知らずの家族同士がボタンの掛け違いからぶつかり合ったことで、どんなエンディングを迎えてしまうのか、ジェニーはハッピーな結婚式を迎えられるのか…
そのハチャメチャなクライマックスと、これまで強い女性を演じがちだったジェラルディン演じるジェニーのキュートな魅力にもご注目ください!
映画タイトル | 真心を込めて招待します |
原題 | You’re Cordially Invited |
監督 | ニコラス・ストーラー |
出演 | ウィル・フェレル、リース・ウィザースプーン、ジェラルディン・ヴィスワナサン他 |
公開日 | 2025年 【予告編】 |
まとめ:ジェラルディンの快進撃に熱い視線を!

ポジティブ精神で、不利になりがちな有色人種である壁も乗り越え、大好きな演技の道を極め続けているジェラルディン。
芯のある演技と強さ、そして可愛さも持つその存在が、今後も光を放ち続けていくことは間違いないはず。
ぜひ、ジェラルディンの快進撃に熱い視線を向けてみてくださいね。
《ライター:Yuuri》

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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