先日『ディスクロージャー・デイ』を観て、ある俳優さんの演技にすっかり惚れてしまいました。
ジョシュ・オコナーです。
「どこかで見たな…」と気になって調べてみたら、『ナイブズ・アウト』で強い印象を残した、あの神父さまでもありました。
実は本国イギリスではすでに天才肌の実力派として評価を確立している俳優で、スピルバーグ監督新作に抜擢された今こそ、日本でもブレイク寸前なのでは?と感じています。
今回は、そんなジョシュ・オコナーの魅力をたっぷりご紹介します。
(トップ画像:https://x.com/shochiku_youga/)
プロフィール:本国イギリスではすでに注目株!

ジョシュ・オコナーは1990年5月20日生まれのイギリス人俳優。
サウサンプトンで生まれ、祖父が彫刻家、祖母が陶芸家という芸術家としての血を引いています。
ダニエル・デイ=ルイスらの出身校として知られる、ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校を卒業。
その後、テレビドラマや映画に出演しはじめ、『ライオット・クラブ』で長編映画デビューを果たします。
オコナ―の俳優人生、転機となった映画とドラマ
➊『ゴッズ・オウン・カントリー』(17)➋『クラウン』(19)

オコナーにとっての転機となったのは、2017年の映画『ゴッズ・オウン・カントリー』での主演でしょう。
この作品で英国インディペンデント映画賞の主演男優賞や、エンパイア賞の最優秀男性新人賞に輝き、イギリスを代表する若手俳優の一人として注目を集めました。
さらに知名度を押し上げたのが、Netflixドラマ『ザ・クラウン』。

シーズン3・4でチャールズ皇太子を演じ、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞の両方で主演男優賞を受賞しています。
オコナーの魅力は、ジャンルも監督もバラバラな話題作に次々と出演していること。
作品毎に、全く違った顔を見せてくれます。
ロエベなどハイブランドのモデルを務めたり、写真家としても活動したりと、多才ぶりを発揮しているのも、オコナーに惹かれてしまう理由です。
【管理人編】
●ジョシュ・オコナー(Josh O’Connor)
誕生日:1990年5月20日生まれ
星座:おうし座
身長:185㎝
▶ジョシュ・オコナーの出演作品一覧

※ケイト・ウィンスレットの話題作『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』などもラインナップされています。
▶おすすめの代表作品
スピルバーグ新作に出演、中心的キャストへ!
➌『ディスクロージャー・デイ』(26)

そんな彼が出演したのが、スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『ディスクロージャー・デイ』。
エミリー・ブラント、コリン・ファースといった豪華キャストが並ぶなか、オコナーの演技もたしかな輝きを放っていました。
彼が演じるのは天才的なサイバーセキュリティの専門家ダニエル。

巨大組織ウォーデックスで働くうちに、ある重大な機密情報を知ってしまい、世界に真実を開示(ディスクロージャー)しようと奮闘します。
実は、重度の失読症を抱えているという、オコナー。
しかし、本作の脚本はあまりに魅力的すぎて、1時間で読み終え、出演を即決したといいます。
自らの役は「アクションヒーローではなく、手に負えない状況に巻き込まれながら、必死にヒーローになろうともがく等身大の主人公」と捉えていたそう。
脚本にも役どころにも、強く惹かれていたことが分かります。
「完璧ではない人間」を演じる、天才的なうまさ!

海外の映画評では、ブラントとオコナーが主人公たちにためらいやぎこちなさをにじませることで、一風変わったヒーロー像を作り上げているとの評価が。
筆者としても、オコナーほど、「完璧ではない人間」を演じるのが上手い俳優はいないな、と感じました。
完璧ではないなりに、前に進もうとする。
そんな主人公の揺らぎを、繊細な表情で見せてくれるのが、ジョシュ・オコナーの強みだと感じます。
スピルバーグ作品の中心に立ったことで、世界的なブレイクがさらに加速しそうです。
↓こちらに『ディスクロージャー・デイ』について、もなさんが書いた記事がありますので、ぜひご覧になって下さい。【管理人編】
生放送の天気予報で、突如として人間ではない言語を話し始める…(エミリー・ブラント)
ジョシュ・オコナーの存在感、際立つおすすめ作品
➍『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』(25)

『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』は、ダニエル・クレイグが探偵役を演じる、人気ミステリーシリーズ第3弾。
オコナーが演じるのは、元ボクサーのカトリック神父ジャドです。
ボクサー時代に対戦相手を死なせてしまった過去を抱え、愛と赦しを目指す、という繊細な役どころ。
物語は、教会の司祭ウィックス(ジョシュ・ブローリン)が密室で亡くなったことから動き出します。
ウィックスと対立していたことから、容疑者にされてしまうジャド。
真相の究明に乗り出した名探偵ブノワ・ブランのバディとして事件を追ううち、さらなる恐ろしい陰謀に巻き込まれていきます。
ミステリーにはお決まりの「なんか胡散臭いキャラクターたち」が勢ぞろいする中、まっすぐで不器用なジャドの存在感はひときわ光っていて、オコナーの魅力を知る入り口にぴったりの一本です。
https://www.netflix.com/tudum/
➋『チャレンジャーズ』(24):ちょっぴり危うい魅力

『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督による、テニスを舞台にした恋愛ドラマ。
男女3人の互いに対する感情とテニスにかける情熱が絡み合う、複雑で深みのある作品です。
オコナーはテニス選手のパトリックを演じ、ゼンデイヤ、マイク・フェイストと共演しています。
『ナイブズ・アウト』の役どころとは対照的な、ちょっぴり危うい魅力を放つキャラクターで、同じ俳優とは思えないほどの演技の振り幅に驚くはず。
『ディスクロージャー・デイ』や『ナイブズ・アウト』で気になった方にこそ、ぜひ観てほしい作品です。
https://www.facebook.com/challengersmovie/
まとめ:『007』新ボンドよりも、「Q」の方が似合う?

イギリスで着実にキャリアを積み重ね、いよいよスピルバーグ作品で世界の注目を集めたジョシュ・オコナー。
役ごとにガラリと表情を変えながらも、どこか繊細で、放っておけない魅力があるのが共通点だと思います。
ちなみに、『007』新作映画のボンド役として、最終オーディションに進んでいるというニュースもありました。
筆者としては、ボンドよりもQの方が、オコナーのイメージにぴったりかな?などと想像を膨らませています。
今後の活躍作も楽しみですし、日本での人気もこれからどんどん高まっていくのではないでしょうか。
気になった方は、ぜひこの機会に彼の出演作をチェックしてみてくださいね。
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ウェス・アンダーソン作品の世界観が大好き!ライターの「もな」です。
映画にどハマりしたのは、小学生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』を観てから。
それからというもの、映画は私の人生にとって欠かせないもので、大学では映画学を専攻しました。
私の書く記事が、誰かと素敵な映画との出会いの場になったら嬉しいです。





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