海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』は、有名ハリウッド映画スターが一挙、登場したTVドラマとして話題になりました。
2017年から2019年まで、シーズン1.2.合わせて14話を放映。
シーズン2.では監督も女性監督アンドレア・アーノルドとなりました。
放送開始とともに人気絶賛となり、その年のエミー賞（TVドラマが対象の賞）では各部門で素晴らしい結果を残しました。
このドラマ、いったい、何が人気を呼び注目されるドラマとなったのでしょう、見どころと注目キャストを追ってみました。
《目次：『ビッグ・リトル・ライズ』見どころとメインキャスト》
1.ハリウッド主役級の俳優が集結
ドラマでは珍しい、主役級の人気スターが集結
かつては、映画とドラマに登場する女優、俳優はそれぞれにすみ分けされている傾向にありました。
一方、ドラマで注目された俳優が映画俳優に「転進」することはあっても逆の例はなかなかありません。
そこに何かしらの格差があったと言わざるを得ません。
しかし、昨今、意外な変化が顕著になりつつあります。
映画で主演級の女優・俳優たちがドラマで活躍することが増えてきたのです。
背景には、いわゆるVOD（動画配信）の拡大があり、「映画＝映画館」「ドラマ＝テレビ」という壁がなくなってきたのが大きな要因かもしれません。
また「海外ドラマ」がひとつのジャンルとして、視聴者に支持される人気の作品が増えてきたのも確かです。
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2.モントレーが舞台のミステリー
カリフォルニア・モントレーが舞台、釘付けミステリー
今回紹介する『ビッグ・リトル・ライズ』には、どんな女優・俳優が出ているのでしょうか。
冒頭のの画像（https://www.facebook.com/biglittlelies）から、馴染みの顔を何人も見つけられた洋画ファンも多いのでは。
今作『ビッグ・リトル・ライズ』の見どころと合わせて、登場するメイン・キャストを紹介していきましょう。
今画像の左から、シェイリーン・ウッドリー、ゾーイ・クラヴィッツ、リース・ウィザースプーン、ニコール・キッドマン、ローラ・ダーン。
以上5人がシリーズ14話を通じレギュラー・キャストとなる女優です。
そして、シーズン2からはなんとオスカーの常連、メリル・ストリープが登場します。
《Nicole Kidman》
●ニコール・キッドマン（Nicole Kidman）
誕生日：1967年6月20日生まれ（ふたご座）
身長：180㎝
出身：ハワイ～オーストラリア
▶おすすめ代表作
※エンディングのニコール・キッドマンはさすが見どころ！
《Reese Witherspoon》
●リース・ウィザースプーン（Reese Witherspoon）
誕生日：1976年3月22日 （おひつじ座）
身長：156㎝
出身：アメリカ・ ルイジアナ州
▶おすすめの代表作品
3.ウソで繋がるママ友5人
ちょっとしたウソ？で、連携し合うママ友5人
ストーリーの方は、ひとことで言えばカリフォルニア・モントレーに住むセレブママ5人の「ウソで繋がる」ミステリーといったところです。
モントレーと言えば、風光明媚な環境で有名な都市。
しかも、5人が住むのは海岸沿いの高級住宅街です。
同じ学校区の小学校に子どもを通わせる彼女たちは、子どもを通じて知り合ったママ友同士。
陰ではやっかみや悪口を応酬し合いながら、学校でのイベントや地域の付き合いではそれなりに交流する仲間でした。
《Shailene Woodley》
●シェイリーン・ウッドリー（Shailene Woodley）
誕生日：1991年11月15日（さそり座）
身長：173㎝
出身：アメリカ・カリフォルニア
▶おすすめの代表作品
《Laura Dern》
●ローラ・ダーン（Laura Dern）
誕生日：1967年2月10日（みずがめ座）
身長：179㎝
出身：アメリカ・カリフォルニア州
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※4人姉妹の優しいお母さん「ミセス・マーチ」はぴったり！
4.「誰が死んだの？」
「殺人？事故？誰が死んだの？」から始まるドラマ
そんな平和なはずの街で起こるドラマ第一話は、学校のイベントで「誰かが死んだ！」というショッキングな話からスタート。
「誰が死んだの？事件？殺人？何のために誰が？」
と、立て続けに湧いてくる疑問を追いかけるように、5人のキャラクターが明かされていきます。
みんな、幸せなはずのセレブ・ママたち？
これがとんでもない誤解で、夫との不和、本人の不倫・過去、子どもの教育問題など、それぞれに深い悩みを持つママ像が次第に明らかになっていきます。
死亡現場に居合せた5人、まったく同じ証言
登場する5人はこんな人物。
夫のDV＆セックスに悩むセレステ（ニコール・キッドマン）。
子どもがイジメに合い毎日気が気でないうレナータ（ローラ・ダーン）。
自分の子どもがイジメの犯人にされたシングル・ママのジェーン（シェイリーン・ウッドリー）。
前夫の子どもに無視される再婚のマデリン（リース・ウェザースプーン）。
マデリンの前夫と結婚したボニー（ゾーイ・クラヴィッツ）。
それぞれ一筋縄ではいかない悩みを持つママたちです。
彼女たちの夫もまた、彼らなりの悩みと秘密を持っています。
さあ、ドラマの中ほどでわかるのは、学校のイベントで「死んだ人間」、そして「死んだ時の状況」です。
死亡現場にいたのは、死者以外にママ友たち5人。
早速警察の聞き取り調査を受けるのですが、なんと彼女たちが答えた内容は5人とも一致。
どれも「事故」を裏付ける証言だったのです。
《Zoë Kravitz》
●ゾーイ・クラヴィッツ（Zoë Kravitz）
誕生日：1988年12月1日 (いて座)
身長：157㎝
出身：アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
いつしか仲の良い、「モントレー５」と呼ばれて
事故があってからというもの、近隣でも学校内でも彼女たちの噂は一気に広がります。
面白いことに、それによって彼女たちの結束は一層強まることに。
悩んでいる時は、みんなで集まり相談し合う仲になっていったのです。
それぞれたくましく生きていく彼女たちは、いつしか「モントレー5」と呼ばれるようになります。
一旦は、「事故」の記憶も薄れ出し、平穏を取り戻したかのように幕を閉じる「シーズン１」。
5.深まる悩み「シーズン２」へ
「シーズン２」では、メリル・ストリープが参戦！
しかし、「事故」に嫌疑を持つ人物が「モントレー5」の内外から強まり、ドラマは新たな「シーズン２」に向かいます。
今シーズンから、前監督は製作総指揮となり、新たにアンドレア・アーノルド監督が登場します。
「シーズン２」のキーマンは、セレステの義母にあたるメアリー（メリル・ストリープ）。
彼女の出現で精神的な不安の高まるセレステ、そして並行してモントレー5のひとり、ボニーが精神的にまいり始めたのです。
ボニーは、「事故」のあった夜、特異な行動をしていたのです。
さあ、ここからは実際にドラマをご覧になって下さい。
14話と大変長いようですが、1話、1話があっという間に終わっていきます。
●メリル・ストリープ（Meryl Streep）
誕生日：1949年6月22日（かに座）
身長；168㎝
出身：アメリカ・ニュージャージー州
▶おすすめの代表作品
※メリル・ストリープの若い頃の名作中の名作です。
※ベトナム戦争の現実をスッパ抜いた社会派映画の傑作です。
●アンドレア・アーノルド監督（Andrea Arnold）
誕生日：1961年4月5日生まれ
星座：おひつじ座
出身：イギリス
▶おすすめの代表作品
●「U-NEXT」で見られるHBO人気ドラマ
人気HBOドラマを動画配信、「U-NEXT」で見放題！
海外ドラマを制作・提供する米TV局はいくつもありますが、今回紹介した『ビッグ・リトル・ライズ』はHBO社の制作のもの。
日本では、ネットによる動画配信会社の最大手「U-NEXT」が独占配信契約（2021.4.1）を結んで話題になりました。
他の有名長編ドラマを含め、ゆっくりと楽しむには見放題による視聴が一番良い方法かもしれません。
ひとつ言えるのは、海外ドラマはすっかりメジャーかつ視聴しやすくなったということ。
キャスト、スタッフ、制作費など、映画と同レベルの名作が制作されていますのでぜひこの機会にご覧ください。
《まとめ：『ビッグ・リトル・ライズ』見どころとメインキャスト》
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