かつて日本のテレビCMに登場したハリウッド女優で懐かしいのは、アン・ハサウェイですよね!
CMは、ご存じの「ラックス スーパーリッチシャイン」。
旬のハリウッド女優が日本のTVに登場する数少ないCMのひとつです。
ラックスと言えば、これまでも歴代のトップ女優をCMに起用してきたことで有名です。
当時も人気度の高い女優でしたが、その後も数々の話題作、人気作品に出演し日本人好みの好感度ナンバーワンといっても過言ではありません。
代表作や最近のヒット作を見ると、ますますファンになるはず!
●アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)
誕生日:1982年11月12日生まれ
星座:さそり座
身長:173㎝
出身:アメリカ・ニューヨーク州
華麗なるコメディなら、ぜひ、映画『ザ・ハッスル』を!
代表作はいっぱいありますが、「華麗」と「コメディ」で最初におすすめする映画は、『ザ・ハッスル』。
「ハッスル」は、スラングで「詐欺」のことです。
登場する主人公はアン・ハサウェイ(=ジョセフィーヌ)と、もうひとりは最高のコメディエンヌ、レベル・ウィルソン(=ペニー)。
画像を見ての通り、なんとも滑稽な組み合わせに見えませんか?
タイプのまったく違う二人ですが、共通点はひとつ。
金持男をたぶらかし、金品をかすめ取る「女詐欺師」でした!
ふとしたことから知り合う二人ですが、初対面の時からお互いの詐欺の手口が気になりライバル心を剥き出しにします。
●レベル・ウィルソン(Rebel Wilson)
誕生日:1980年3月2日(うお座)
身長:159㎝
出身:オーストラリア・ シドニー
▶おすすめの代表作品
アン・ハサウェイとの絶妙なコンビネーションが見もの!
ところで、もともと美人の彼女。
そして、最近すっかりスマートになったこんなレベル・ウィルソンが見られます!
洗練された手口、ジョセフィーヌに一目置くペニー
見ての通り、ジョセフィーヌ(右)は洗練された自信家です。
大金持ちに照準を合わせ、部下を操りながらターゲットを落としていく手口は実に巧妙でした。
一方、太っちょペニーは泥臭く、「泣き落とし」で男に食い下がり小銭を巻き上げていくタイプ。
そんな二人は、お互いタッグを組むことを思いつき、さらに強力な詐欺テクニックを磨いていくのでした。
さて、映画の舞台は、南フランス。
見どころは、アン・ハサウェイ演じるジョセフィーヌが瀟洒なリゾートホテルに集まる男連中を、なんといってもその魅力ある容姿で確実に陥落させていくところです。
コミカルなアン・ハサウェイ、見どころイッパイ!
どちらかといえば清純な役が多く、華奢なイメージのあるアン・ハサウェイ。
もしそんな一面しか知らない人は、ぜひ、この映画をご覧ください。
共演は、コメディアンとして人気のあるレベル・ウィルソン。
彼女とやりあうコミカルな演技は見どころイッパイ!
特に後半では、ある時まで仲良くやっていたジョセフィーヌとペニーが決裂。
IT系企業の若い経営者をめぐり、どちらが早く落とすかという争奪戦に入りさらに盛り上がります。
最後まで二人の絶妙な駆け引きを楽しんで下さいね。
お高くとまった大女優が似合う、『オーシャンズ8』
アン・ハサウェイのキャリアは、言うまでもなく大女優。
しかし、その大女優を映画の中で、これまた「鼻持ちならない」大女優役に仕立て上げたのが次におすすめする『オーシャンズ8』。
女ばかり8人で、難攻不落のセキュリティをかいくぐり世界的宝飾フェアに潜入する強奪チームを描いた映画です。
チーム№3の彼女は、映画の中でも名の知れた大女優ダフネ・クルーガーとして登場。
なんと、ターゲットのネックレス「カルティエ・トゥーサン」を身に着けた上でかすめ取る役を受け持ちます。
窃盗のキーマン役、最高の「芝居」にさすが!
ストーリーはシビアですが、映画の仕立ては実にコミカルです。
窃盗8人衆を演じるのは、リーダー役のサンドラ・ブロック、その相棒役でケイト・ブランシェットなど、そうそうたるメンバーです。
窃盗に必要なスキルを持ったメンバーが居並ぶ中で、女優ダフネはちょっと異色。
宝飾フェアの当日に1億5千万ドルのカルティエをまとう役は、自分がうってつけだと自慢するシーンはさすが!
そして当日、周囲の目をくらますため最高の芝居を打つところは本作の見どころです。
アパレル企業のやり手経営者、『マイ・インターン』
最後になりましたが、アン・ハサウェイ主演の一番の話題作であり今も人気のおすすめ映画が『マイ・インターン』。
(冒頭画像:https://www.facebook.com/TheInternMovie)
かつて彼女は、『プラダを着た悪魔』という映画で、アパレル企業で頑張る秘書社員を好演し多くのファンから共感を得ました。
テーマ的には似ていますが、今度は彼女がIT系アパレル通販の経営者ジュール・オースティンとなって登場。
これもなかなか華麗な役で、しかもやり手の雰囲気がよく出ています。
仕事をテキパキとこなし、社員に次々と指示を出していきます。
しかし、『プラダを着た悪魔』でもそうでしたがちょっと壁に当たってしまうことに。
好感度を上げた、主人公のかよわさ
そこにあらわれたのが、ロバート・デ・ニーロ演じるインターン生「ベン」。
定年後の再就職で採用された彼は、IT系には似つかわしくない「おじさん」です。
順調だったジュールに課題が持ち上がり、そして家庭的にも問題が生じる中で、ただのおじさんが大活躍。
ジュールは、ベンのアドバイスに耳を傾けだすのです。
映画的には一見、かよわそうな面を見せる彼女が好感度を上げる理由かもしれませんね。
まとめ~役柄もしたたかに成長~
冒頭に紹介した『ザ・ハッスル』は2019年の作品です。
『オーシャンズ8』は、2018年。そして、『マイ・インターン』は2015年。
これ以降もたくさんの映画に登場していますが、アン・ハサウェイの役柄がだんだん成長しているのがよくわかります。
というのも、少なくとも『マイ・インターン』で見せたちょっと頼りなげな一面が、『ザ・ハッスル』では微塵もみられません。
『ザ・ハッスル』でも、途中でへこたれそうになる場面が何度かありますが、全然気にせずまっしぐら!
すっかり成長(?)したくましく主人公を、比べてみるとなかなか面白いですよ!
最後に、怖い「アン・ハサウェイ」を紹介しておきましょう!
『魔女がいっぱい!』です。
もう可愛げなんて、これっぽっちもありません(笑)が、違ったアン・ハサウェイがたっぷり楽しめますよ!
内緒ですが、口が耳まで裂けるんですから!
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