かわいい「ワンダ」エリザベス・オルセン、『ウインド・リバー』からHBO主演ドラマへ!

エリザベス・オルセン
エリザベス・オルセン『ワンダヴィジョン』

エリザベス・オルセンに会える!MCUの新フェーズ

数々のスーパーヒーローが誕生させた、アメコミ・メディアの殿堂MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)

集大成ともいうべき映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、名だたるヒーローたちは壮絶な最期を迎えました。

あれから数年、シリーズの終了を惜しむアベンジャーズ・ファンたちの声が届いたのでしょうか。

MCUは二人のヒーロー「ワンダ」「ヴィジョン」を軸にした、新たなフェーズをドラマ・シリーズでスタートさせたのです。

「ワンダ」とは、「ワンダ・マキシモフ」という名の超能力者で、相手を心理操作ができるテレキネシス(念動力)の使い手。

演じたのは、超能力者らしからぬ美貌でもっぱら「かわいい」と評判のエリザベス・オルセン

ドラマの人気も絶好調で、今記事ではここにきて再び注目されるエリザベス・オルセンにスポットを当ててみました。

まさか、1960年代ドラマ「奥様は魔女」?

ワンダヴィジョン,エリザベス・オルセン,
https://www.facebook.com/wandavisionofficial 左:「ワンダ」(エリザベス・オルセン) 右:「ヴィジョン」(ポール・ベタニー)

もうひとりの「ヴィジョン」(ポール・ベタニー)は、ヒーローの中でも最強レベルであった人造人間。

心を持たない彼だったのですが、アベンジャーズ時代からワンダには特別な気持ちを持っていたようです。

「エンドゲーム」後に、エリザベス・オルセンが久々に登場するのは動画配信「ディズニープラス」のオリジナルドラマ『ワンダヴィジョン』です。

【YouTube:Story Featurette | WandaVision | Disney+】

第4フェーズとなるこのドラマでは、二人は結婚し郊外の街で幸せな結婚生活を送っているというのです。

その通りだと、まるでワンダの可愛さだけを取り上げた1960年代のホームドラマ「奥様は魔女」と変わりません。

しかし、もともと二人のスーパー・パワーは魔女レベルではない超能力の保有者、ことはそう簡単ではなかったのです。

ちなみに、新しいシリーズの経緯とこれまでのMCU映画とのつながりは、配信元の「ディズニープラス」のホームページで丁寧に解説されていますので是非、参考にして下さい。

参考:MCU初心者も楽しめる!『ワンダヴィジョン』のMCU時系列やストーリー、関連作品を紹介【ディズニー+】

『ドクター・ストレンジ MoM』でワンダが登場!

ドクター・ストレンジ,エリザベス・オルセン
『ドクター・ストレンジ2』https://www.facebook.com/DoctorStrangeOfficial/

『ワンダビジョン』で「ワンダ」と再会でき、ホッとしていた矢先「ワンダ」が再びMCUに登場するというニュースが飛び込んできました!

それは、『ドクター・ストレンジ MoM』

あの『ドクター・ストレンジ』の続編で、副題は『マルチバース・オブ・マッドネス』、略して「MoM」という作品です。

「ユニバース」(単一宇宙)から「マルチバース」(多元的宇宙)へ接続してしまったドクター・ストレンジ。

さすがの最強魔術師も、想像もしなかった危機に陥ったというのです。

そして、そこに協力を求めたのが「マルチバース」の知識を持つとされる「スカーレット・ウイッチ」ことワンダ・マキシモフ」。

「かわいいワンダ」はどこへやら、ご覧の形相で予想だにしなかった怪物と共闘することになるのです。

詳細記事:『ドクター・ストレンジ』続編あらすじ、マルチバースとは!「ワンダ」と共闘新展開へ

『ウインド・リバー』で魅せたエリザベス・オルセン

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https://www.facebook.com/WindRiverMov

ところで、女優エリザベス・オルセンがアベンジャーズ・シリーズで活躍した以外、どんな映画に登場していたのでしょうか。

一番おすすめしたいのは、ジェレミー・レナーと共演した『ウインド・リバー』ではないでしょうか。

エリザベス・オルセンが演じるのは、FBI捜査官ジェーンです。

FBI捜査官といえば、屈強な戦闘女子をイメージするのですが今作では事情が違っていました。

屈強というより、彼女が演じた「新米捜査官」が逆にエリザベス・オルセンらしさだったのです。

ウインド・リバー(作品情報)

健気に頑張る、新米のFBI捜査官に愛着が

物語は、雪深いワイオミングで起きた少女の凍死事件から始まります。

事件が起こった地域は、タイトルにある「ウインド・リバー」でここは今も残る「ネイティブ・アメリカン」(アメリカの先住民)の居留地でした。

ワイオミングは広大な州面積のわりに警察官が圧倒的に少ないことで、事件が事件として発覚しなかったという暗い歴史を持っていました。

派遣された新米捜査官ジェーン(エリザベス・オルセン)は現地の雪の深さを知る由もなく薄着で到着。

それを見た地元警察官の第一声は、「アメリカ政府の関心の低さ」をなじるものでした。

いわば、たいして「期待されない」FBI捜査官を演じたのです。

ウィンドリバー
https://www.facebook.com/WindRiverMov/ 【ウインド・リバー:公式予告編】

地域に詳しくないジェーンが頼ったのは、地元の事情に通じた野生生物管理員のコリー(ジェレミー・レナー)

コリーのアドバイスを受けながら真相に近づくジェーンですが、追い詰めた犯人から逆襲に合ってしまいます。

ちょっと、頼りなげなところもあるのですが一生懸命責任を全うしようとする健気さがよく似合う彼女でした。

ちょっとネタバレですが、最後は負傷してしまうのです。

この作品は、本当は隠れたアメリカ史の暗い部分が背景にある暗い映画ですが、ジェーンのかわいいキャラクターが映画全体を救ってくれたように感じます。

『ラブ&デス』、いよいよHBOMax 主演ドラマへ!

エリザベス・オルセン
【ラブ&デス:U-NEXT予告編】

「ワンダ」のイメージが強いエリザベス・オルセン。

でもそれは、どちらかといえばMCUの一員としての顔でしかありません。

もともと主演級の実力女優である彼女の本領発揮は、やっぱり今作の注目ドラマ『ラブ&デス』ですよね。

“完璧な主婦”が犯した不倫と殺人…”というサスペンス感満載のドラマで、しかも実在事件がベースになっています。

(配信はHBO Maxオリジナルで、2023年4月27日(木)U-NEXTでスタートです。)

U-NEXTギフトコード 30日間見放題+1,200ポイント

まとめ

ドラマ『ワンダヴィジョン』と映画『ウインド・リバー』は、テーマも背景もまったく異なりますがエリザベス・オルセンのキャラクターが醸す雰囲気は共通してホッとするものがあるということで並列で紹介しました。

しかし、『ドクター・ストレンジ2』の「マルチユニバース」に侵入してしまった彼女は、きっと違う顔を見せているはず。

いずれにせよ、彼女のプロフィールからわかるようにまだまだこれからの活躍が期待される年齢です。

やっぱり今後は主演映画に期待が寄せられます。

●エリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen)

誕生日:1989年2月16日生まれ

星座:みずがめ座

身長:168㎝

出身:アメリカ・カリフォルニア州

ドクター・ストレンジ,エリザベス・オルセン
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▶エリザベス・オルセンの出演映画一覧

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