実話ヒントの制作映画『THE GUILTY/ギルティ』、オリジナル版とリメイク版2作を比べてご紹介!

ギルティ,ヤコブ・セーダーグレン
デンマーク映画『ギルティ』(ヤコブ・セーダーグレン)

 『THE GUILTY/ギルティ』【オリジナル版】

第91回アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表、第26回カメリージ映画祭最優秀監督デビュー賞など含む、14の賞を獲得したこの映画。

監督と脚本を担当したのはグスタフ・モーラーで、本作は彼の長編のデビュー作となりました。

『観終ったあとに、偏見や共感や道徳観について話したくなるような作品を目指していく中で、YOUTUBEで偶然、911にかかってきた電話の音声を見つけ、その面白さに虜になったんだ。同じ音声を聞いているのに、聞く人によって思い浮かべるものが異なるという点に惹かれた』

引用元:https://guilty-movie.jp/interview.html

と、実際の「911の通報」からインスピレーションを受けたと話しています。

この作品は映画評論家から高い評価を受け、ハリウッドでリメイク(NETFLIX:同タイトル)され、主人公のアスガー・ホルム役はジェイク・ギレンホールが演じています。

この記事ではオリジナルのデンマーク版(原題:Den skyldige=Guilty、リメイクしたアメリカ版の両方をご紹介します。

【オリジナル版】の主な登場人物

救急通報指令室勤務の警察官:アスガー・ホルム/ヤコブ・セーダーグレン

誘拐された女性(声):イーベン・オスタゴー

イーベンの元夫 (声):ミケル・ベルグ

アスガーの相棒刑事(声):ラシッド

イーベンの6歳の娘(声):マチルデ・オスタゴー

 ●ヤコブ・セーダーグレン(Jakob Cedergren)

誕生日:1973年1月10日生まれ

星座:やぎ座

身長:186cm

出身:スウェーデン・ルンド

▶ヤコブ・セーダーグレンの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品


THE GUILTY/ギルティ(予告編)

あらすじ

ギルティ,デンマーク映画
主人公:アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)https://www.facebook.com/TheGuiltyFilm/

ある事件がきっかけで、救急指令室勤務になった元刑事アスガー・ホルム

救急指令室での最後の勤務日、売春婦に強盗された男性、スピード(覚せい剤)をして錯乱状態の男性などからの通報に、淡々と職務をこなすアスガー。

だが、職務中にプライベートの電話に出たりと、決して勤務態度は良くなかった。

アスガーの元に、イーベンという名の女性から通報が入った。

イーベンはまるで我が子に話かけるかのように話し、アスガーは酔っぱらって電話をかけてきたのかと思い、電話を切ろうとしたその時、「誰と話している?」という男性の声が聞こえてきた。

ギルティ,
https://www.facebook.com/TheGuiltyFilm/

救急指令室に助けを求めている事を悟られまいと、我が子に電話をしているかのように電話をしてきたのだと知ったアスガーは、女性誘拐事件を、電話の声と音だけを頼りに解決しようとする。

イーベン宅に電話すると、心細げに泣く6歳のマチルデが電話に出た。

アスガーは「必ず母親を無事に家に帰す」とマチルデに約束し、元相棒の刑事に連絡を取りイーベン宅に向かわせたが…

マチルデとの電話、そして元相棒からの報告で、アスガーは当初自分が考えていた事件ではないことに気づき始める。

女性誘拐事件の真相とは?

アスガーは無事、イーベンを娘マチルデが待つ家に帰すことが出来るのだろうか。

音と声だけの緊迫した情景、目に浮かぶ演出に注目

この『THE GUILTY/ギルティ』は、ほぼイヤホンマイクをつけたアスガー・ホルムの姿のみという斬新な映像で構成されています。

誘拐事件の進捗状況を知るのは電話の声と音だけなので、視聴者は主人公アスガーと同じ目線で、電話の向こうの人物と情景を想像させられます。

これほど主人公目線になれる映画はないのではないでしょうか。

評論家が高く評価したのも納得です。

【リメイク版】は、オリジナル版とどう違うのか?

主な登場人物

ジョー・ベイラー(主人公)/ジェイク・ギレンホール

ビル(声)/イーサン・ホーク

誘拐された女性エミリー(声)/ライリー・キーオ

監督/アントワン・フークワ

●ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)

誕生日:1980年12月19日生まれ

星座:いて座

身長:183cm

出身:アメリカ・カリフォルニア州

▶ジェイク・ギレンホールの出演映画一覧

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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(予告編)

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リメイク版のポイント

■ジェイク・ギレンホール自身が主演兼制作にも携わるほどこの映画に惚れこんで制作

(現在Netflixで独占配信中

イーサン・ホークなど豪華な俳優陣が声のみで出演しています。

オリジナルと同じく、このリメイク版も、Rotten Tomatoes(アメリカ合衆国の映画評論サイト)で映画批評家に74%と高く評価されているんです。


NETFLIX(ネットフリックス) 

 

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■アントワン・フークワ監督の演出!

リメイク版は主人公の名前がジョー・ベイラー (ジェイク・ギレンホール) になり、冒頭から大規模な山火事が出てきます。

最初、「この山火事っている??」と思っていたのですが、この山火事、とても重要でした。

さすがアントワン・フークワ監督です。

肝心のストーリーですが、オリジナルとほぼ同じように進んでいくのですが、全く違うのは、殺されていたと思われていた子供が助かっていた事でしょう。

■アメリカン・ジャスティス!

オリジナル版は抽象的で重く重厚な仕上がりの極上サスペンス映画。

対してリメイク版は、事件解決後に死んだと思われていた子供が生きている事を知ります。

主人公ジョーが自分の罪に向き合い真実を語る決断をするという、オリジナル版よりもわかりやすいアメリカらしいジャスティス映画に仕上がっています。

まとめ

 

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臨場感溢れる音と声だけの手法を用いて、視聴者の想像力をふくらませてくれる『THE GUILTY/ギルティ』。

みなさんは、声だけでどのような人物を想像されるでしょうか?

ちなみに私は、誘拐されたイーベンは金髪の髪を束ねた疲れきった顔をした20代後半の女性、元夫ミケルは妻と元同級生でDV気味の痩せた男性、6歳の女の子マチルデは金髪の巻き毛の可愛い女の子を想像しました。

人によって想像した人物像が違ってくるのもこの映画の醍醐味です。

是非オリジナルとリメイク版との違いも楽しんでみてくださいね!

《ライター:青木かこ》 (最近のTwitterより)

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