※【レタスの秘密】は、『洋画のレタス炒め』にちなんで「レタス」にまつわる寄稿記事を掲載しています。
最近は、様々なアンチエイジングの話題にあふれています。
いつまでも若々しくきれいでいたいという願いは、すべての女性の願いです。
そのアンチエイジングケアを手助けしてくれる野菜がレタスというのは意外と知られていません。
そして、女性のもう一つの願い、それはダイエット。
レタスで、置き換えダイエットも話題になっているようです。
(インターネット検索をすると、レタスに関する情報がたくさんあります。
その中から、参考にしたHPを最後にリンク掲示しています。)
レタスで、アンチエイジングもダイエットも
今回は、レタスのダイエット効果について考えます。
◇満腹感がある食べ方
レタスダイエットの方法には、食べ方のコツがあります。
食事のはじめには、まず生レタスをバリバリとたべましょう。
次に、アンチエイジングにもなる人参とレタスの温かいスープで体を温めることをおすすめします。
あとは普通に食事するだけ。
レタスには食物繊維や水分が多いので、満腹感が出やすい効果を期待できます。
◇満腹感を持続させる
生食は、よく噛まねばならないので、さらに満腹感を感じやすくなります。
満腹中枢の働きに期待です。
満腹感があれば、食事量の制限も可能ですよね。
もう一つ。
冷蔵庫に、ちぎりレタスを常備しておく人もいます。
口さみしい時、小腹がすいたときにおやつ感覚でつまむわけです。
暴飲暴食の予防策としては効果大かも。
◇レタスダイエットの危険
低カロリーなレタスだから、レタスもりもりダイエットがいい!
と、ここまで考えてきました。
しかし、ちょっと待ってください。
レタスを食べすぎると、体を冷やすということを忘れてはいけません。
体温が落ちると抵抗力、免疫力が低下します。また、基礎代謝量も落ちます。
つまり、ダイエットとは真逆の結果になるというわけです。
食事全体の、バランスへの配慮
カロリーが低い素敵なレタスですよね。
でも、いくら脂肪分がないとかカロリーが低いからといってレタスだけという食べ方はよくありません。
食欲コントロールの一つの方法として、レタスをうまく使うことは有効です。
しかし、あくまでも食事全体の栄養バランスを忘れずに考えてくださいね。
そうでないと、便秘や貧血を起こしかねません。
体内で作れない必須栄養素をちゃんと取らないと、様々な低栄養による障害が生じます。
最も怖いのが、栄養素のアンバランス。
これこそアンチエイジング、ダイエットの敵ですから。
じゃあ、どうする?
◇レタスの取り方の工夫
レタスダイエット時にも、必ず緑黄色野菜もとる!
これが大前提です。
緑黄色野菜とは人参、小松菜、ピーマンなどの色の濃い野菜です。
お豆腐、サイズ製品や鳥胸肉、ささみなどのタンパク質豊富な食品も併せてとって下さい。
これらは、低脂肪高蛋白質食品です。
サラダで食するときのドレッシングは、バージンオリーブオイルや今話題の亜麻仁油などの必須脂肪酸を含むオイルを使うこともおすすめです。
最後に、レタスの大量生食が体を冷やすので、炒めたり、蒸したり、煮たりという工夫をして、効果的なダイエット、アンチエイジングに取り入れてみてください。
■Ryoko Miyano:料理旅館「とみ家」(京都鴨川畔)
〇参考にさせていただいた企業様サイト
1.カゴメ株式会社様:野菜の栄養と効果紹介サイト「ベジデイ」
2.株式会社わかさ生活様:成分情報「レタスの効果」
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