「銃が似合うガンアクショ女優」の第2弾
前回は、『ミッション・インポッシブル』の謎の女イルサを演じたレベッカ・ファーガソン、
『ターミネーター:ニュー・フェイト』の強化型人間、グレースを演じたマッケンジー・デイヴィス
などを紹介しました。
参考記事:『銃が似合うガンアクション女優、マッケンジー・デイヴィスからレベッカ・ファーガソンまで』
今回は、冒頭画像のエミリー・ブラント、
(https://www.facebook.com/LooperMovie/)
そして、スパイ映画『ANNA/アナ』で注目されたサッシャ・ルスを中心に4人を紹介していきましょう。
《目次:銃が似合う「ガンアクション女優」
▼Emily Blunt
エミリー・ブラントこそ、銃の似合うアクション女優
エミリー・ブラントは、数々のヒット作に登場してきたベテランなので演じた役は大変たくさんあります。
冒頭の画像は、少し前ですが2012年のSF映画『ルーパー』です。
未来から突然やってきた不審な主人公に、毅然と銃を向ける若い農婦。
主役ではなかったのですが、とても印象に残るワンショットです。
子どもを守るために猟銃を構えているのですが、ヒット映画『クワイエット・プレイス』を彷彿とさせますよね。
LOOPER/ルーパー
さて、エミリー・ブラントの代表作は、『メリー・ポピンズ リターンズ』のようなエレガンス系もありますが、筆者の好きなのは、なんと言ってもアクション映画やサスペンス系。
当然、そこには銃はつきもので、今回のテーマとなる「銃が似合う」シーンがたっぷりあります。
誰かを「守る」にせよ「攻撃する」にせよ、そこに役者の命を賭しての強烈な意志力がなければ臨場感は生まれません。
エミリー・ブラントの眼力はさすがです。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
代表作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、トム・クルーズと共演したSF映画です。
宇宙からの侵略者に攻め込まれジリ貧となる地球で、彼女は「戦場の牝犬」と呼ばれる地球軍の救世主。
スゴイ役ですよね。
未来と過去を何度もループすることで力を付けていくという奇想天外なストーリと、重装備した戦闘服で戦う姿には圧倒されます。
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『ボーダーライン』
一方、『ボーダーライン』では、無法地帯のメキシコ国境に送られたFBI捜査官ケイト・メイサー。
国防総省の特殊工作員と謎のコンサルタントとともに、合同で麻薬シンジケートに潜入します。
「ボーダーライン」の意味は、「国境」だけではなかったのです。
捜査方法が合法・非合法かという二つ目の「ボーダーライン」があったのです。
ジリジリする緊張感と、そんな中に派遣された女性捜査官の葛藤と、発散するかのような銃さばきは見ごたえ充分!
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▼Sasha Luss
サッシャ・ルスは、新たなスパイ・アクション女優
現役ロシア人モデル
サッシャ・ルスは、ロシアの現役ファッションモデル。
シャネル、ヴァレンティノ、バルマンなどハイブランドのモデルをつとめた他、ディオール・アディクトのCMにも起用されています。
『ANNA/アナ』
その彼女が、数々の女スパイ映画を手掛けたリュック・ベッソン監督の『ANNA/アナ』に登場、注目を集めています。
彼女が演じるは、ロシアで育てられたKGBの女スパイ。
しかし、目を付けたのはなんと諜報合戦の敵であるアメリカCIA。
そして彼女は、CIAへの寝返りを要求されるというスパイ映画ファンにはたまらない設定です。
モデル出身のしなやかなガンアクションがたっぷり味合えます。
(どこか、『レッド・スパロー』を思い起こすものがあります。)
●サッシャ・ルス(Sasha Luss)
誕生日:1992年6月6日生まれ
出身:ロシア・マガダン州
身長:178㎝
参考記事:『『ANNA/アナ』女スパイアクション映画、リュック・ベッソン監督の世界観』
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▼elegant
エレガンス系殺し屋の、クールなガンアクション
『RED』
『RED』シリーズは、「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)の頭文字で、世界の「元」諜報部員が集結し迫る危機を救おうというプロジェクト。
登場するのは、ブルース・ウィルスを筆頭にしたタイトル通りの大ベテラン俳優ばかり。
しかし、そのガン捌きたるや、熟練の技をたっぷり見せてくれるという楽しいプロジェクトだったのです。
最初の画像は、元MI6の女殺し屋ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)。
▼Helen Mirren
●ヘレン・ミレン(Helen Mirren)
誕生日:1945年7月26日
身長:163㎝
出身:イギリス・ ロンドン
▶おすすめの代表作品
※軍事ドローンからのテロ犯襲撃の指揮をとります。軍服が似合いますね。
なお、ヘレン・ミレンは、前述の『『ANNA/アナ』でなんとロシアKGBの局長で登場しますよ!
そして次は、ロシアのスパイ・カーチャ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。
人殺しとは到底思えないエレガントぶりで銃をぶっ放す姿は、今やレジェンドものです。
『RED』は、二人のガンアクションがたっぷり楽しめる映画です。
▼Catherine Zeta-Jones
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ガンアクションはこれからも!
『クワイエット・プレイス』をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
「音を立てたら即死!」のキャッチフレーズ通り、一瞬の音にでも反応する地球外生命体と戦う家族の話です。
声を押し殺して出産するという主人公イヴリン。
エミリー・ブラントの熱演は凄かったですが、アクション的にはちょっと物足りません。
しかし、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では、アクション女優の面目躍如!
ついに、「黙っておられるか!」と奮起してエイリアンと戦います!
子どもたちを守るために戦う彼女は、やっぱりどこまでも「銃が似合う」女優でした!
《まとめ:銃が似合う「ガンアクション女優」
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