みなさん、こんにちわ!洋画ライターのYuuriです。
フランスを代表する世界的な巨匠・リュック・ベッソン監督の新作となる仏映画『DOGMAN ドッグマン』が今、大きな話題を呼んでいます。
2023年度公開の中で大ヒット間違いナシの『DogMan』のあらすじや見どころ、キャストといったその世界観の魅力をご紹介いたします!
映画『DOGMAN ドッグマン』:作品情報
映画タイトル | 『DOGMAN ドッグマン』 |
原題 | DogMan |
監督 | リュック・ベッソン |
出演 | クリストファー・デナム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、マリサ・ベレンソン、マイケル・ガーザ、クレメンス・シック他 |
公開日 | 2023年 【YouTube:予告編:Dogman (Trailer)】 |
虐待された少年と犬の物語:あらすじ
ニュージャージ州で暮らすダグラスは、幼い頃より父親から酷い暴力を受けて虐待されてきた少年でした。
そんなダグラスの唯一の味方であり、寄り添ってくれる存在が愛犬であり、ダグラスを守るかのようにいつもそばにいてくれていました。
幼少期に受けたトラウマや身体的損傷を癒す旅の途中、例えそれが社会のルールを曲げるものであっても、犬との愛を通して、彼なりの人生や成長を見い出すため、ダグラスは自分の道を見つけようとするのでした…。
激しい銃撃戦アリ!アクションシーンに注目
映画『レオン』(94)や、昨今では『ANNA/アナ』(21)といった大ヒット映画を世に送り出したリュック・ベッソン監督待望の新作映画となる『DogMan(原題)』。
虐待を受けて育った主人公の少年・ダグラスが、愛する犬たちと共に成長し、社会のルールから外れながらも強く生きていくというヒューマンドラマです。
あらすじだけ読むと、一見痛みを感じるような苦しい物語に見えますが、実はアクションシーン満載の一作でもあります。
先日解禁された予告編で、冒頭では父からの悲惨な虐待に怯えるダグラスが映され、後半では大人になったダグラスが犬たちと共に戦うというド派手で、ハードな映像に心を奪われるファンが続出。
ギャングとの壮絶な銃撃戦が繰り広げられる一方で、ジェンダー表現も取り入れた本作。
ダグラスは昔から変装することを好んでおり、辛い過去を忘れるためと、過去の埋め合わせのためにドレスアップすることを好んでいることを告白しています。
そして、ダグラスを守り、共に生きている犬たちについては、「犬には一つだけ欠点がある。それは、人間を信頼していることだ」と意味深なセリフを話すシーンも。
ダグラスと犬たちがどのような関係性を築き、物語を展開させるのか注目したいところです。
既に犬たちのかっこいいシーンも予告編で堪能することが出来るので、チェックすることをお忘れなく!
リュック・ベッソン監督、史上最高作品との声も!
『DogMan』はヨーロッパで試写会が一度だけ開催されており、映画を観た誰もが度肝を抜かれたと報じられています。
なんとリュック・ベッソン監督史上最高のクオリティであると感じた観客もいたということで、その内容の濃厚さが高い評価を得ているようです。
監督の過去作品で大ヒットを記録した『レオン』や『ニキータ』のように、『DogMan』はかなりダークかつエッジな空気感のある作品です。
ダグラスを始めとする個性的なキャラクターたちによる主導型の映画であるとの意見も。
リュック・ベッソン節炸裂の『DogMan』は、2023年度公開の映画の中でも強烈なインパクトを残すのではないでしょうか。
監督ファンにとっても楽しみな映画となりそうです。
●リュック・ベッソン監督(Luc Besson)
誕生日:1959年3月18日生まれ
星座:うお座
出身:フランス・パリ
▶おすすめの代表作品と参考本(管理人・選)
※『グラン・ブルー』『二キータ』『ヴァレリアン』のリュック・ベッソン監督が、ニューヨークを舞台に放つアクション・エンタテインメント! アカデミー賞受賞女優、ナタリー・ポートマン鮮烈のデビュー作!【引用:Amazon】
恐るべき子ども リュック・ベッソン『グラン・ブルー』までの物語
※『グラン・ブルー』(1988)、『レオン』(1994)、『フィフス・エレメント』(1997)など、数々の名作を生み出した映画監督リュック・ベッソンが、少年時代にブルーに魅了され29歳で『グラン・ブルー』の映像化を成し遂げるまでをはじめて語りつくした。強烈な生い立ち、人生を変えた海との出会い。映画への情熱にめざめ、試練を乗り越えながら映画監督への道を進んでいく青年時代。ハリウッドスターたちの素顔、映画制作の裏側――映画史に残る名作『グラン・ブルー』は、少年ベッソンのブルーへの憧れが始まりだった。
主演は、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
成長したダグラスを演じたのは、テキサス州出身のミュージシャンであり俳優のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
2021年の第74回カンヌ国際映画祭では、クライム映画『ニトラム/NITRAM』(21)にて主演男優賞を受賞したことでも知られています。
ケイレブは、あの大ヒットスリラー映画『ゲット・アウト』(17)や、『フィンチ』(21)などにも出演している演技派俳優であり、現在大きな注目を集める存在として活躍しています。
本作『DogMan』では、大人になった主人公のダグラスを熱演。
過去へのトラウマを払拭するためにドレスに身を包み、ショットガンを構えるクールなダグラスの映像が印象的です。
●ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(Caleb Landry Jones)
誕生日:1989年12月7日生まれ
星座:いて座
身長:180cm
出身:アメリカ・テキサス州
▶おすすめの代表作品(管理人・選)
▶ミュージシャン「ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ」
まとめ
リュック・ベッソン監督らしさ溢れ、称賛を受けている『DogMan』。
予告編を観ただけでも、犬たちのアクションシーンやダグラスの壮絶な人生、唯一無二の世界観といった魅力がヒシヒシと伝わってきますよね。
映画『DOGMAN ドッグマン』は、2024年3月8日(金)公開です。
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
記事の感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいませ!
記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!