若手女優エマ・コリン、ノンバイナリーの素顔は変化を追い求めるキュートで自由なアイコン!

エマ・コリン
「ミュウミュウ」のモデル【於・メトロポリタン美術館「In America: An Anthology of Fashion」のオープニング】

皆さん、こんにちわ!今をときめく美しき女優が大好きな、洋画ライターのYuuriです。

今回はドラマ『ザ・クラウン』で人気を博し、映画『ノスフェラトゥ』でも抜群の存在感で輝きを放つ若手女優、エマ・コリンをピックアップ!

日本からの支持も熱く盛り上がっているエマが気になる!という方のために、その素顔やオススメ出演作など、エマをもっと好きになる魅力をお届けいたします。

(トップ画像:https://x.com/MIUMIUofficial/)

エマ・コリン:プロフィール

●エマ・コリン(Emma Corrin)

誕生日:1995年12月13日生まれ

星座:いて座

身長:173cm

出身:イギリス・ ロイヤルタンブリッジウェルズ

▶主な出演作品

ドラマ『ザ・クラウン』(2016~2023)

※ダイアナ妃を熱演。エマの代表作品

『チャタレイ夫人の恋人』(22)

※名作をエマ主演でリメイク

『ザ・クラウン』で演じた、ダイアナ妃役でブレイク

エマ・コリン
https://www.netflix.com/tudum/

イングランド出身でカトリック系の女子校に通ったのち、ブリストル大学で演技を受講。

2017年公開の映画『Cesare(原題)』に出演し、役者デビューを果たしたエマ・コリン。

役者一本の道を歩んでいたというわけではなく、2018年頃にはまだロンドンで小売業のスタッフとして働いており、大役を獲得するまで演技との掛け持ち生活でした。

そんなエマが名を広めるきっかけとなったのが、Netflix制作の大人気ドラマシリーズ『ザ・クラウン』

英国王室を描いた作品で、シーズン4より若きダイアナ妃役としてキャスティングされ、瓜二つのビジュアルと見事な演技力で一気に人気を獲得。

ダイアナ妃を演じたことで自身初のゴールデングローブ賞テレビシリーズ部門主演女優賞を受賞し、あっという間にスターダムを駆け登ることになります。

しかし、ダイアナ妃という伝説のプリンセスを演じることは簡単なことではなく、ドキュメンタリーを100回以上見て、話し方のアクセントに苦戦しながら修得したというエピソードも。

役に対する真摯な姿勢も人々の心を惹きつける理由の一つであり、彼女がイギリスを飛び越えて世界中から愛される存在になったのも至極自然な成り行きであると言えるのかもしれません。

その後、映画『僕の巡査』(22)(アマゾンプライム独占配信)などに出演。

2024年には、映画『デッドプール&ウルヴァリン』でカサンドラ役に抜擢され、キャリア最大の役を演じハリウッドでも重宝される実力派ブレイク女優に。

型にハマらない、自由なアイコンとして活躍

エマ・コリン
カルティエがエマ・コリンを起用した新ヴィジュアル https://x.com/voguejp/

今や大スターなったエマは自身がノンバイナリーであることをオープンにしたことや、アワードでも性別に関するカテゴリーに対し声を上げるなど、そのパーソナリティー性も注目されるようになりました。

カテゴリーに囚われず常に変化を求め続け、名声を上げることを恐れないエマ。

映画『ノスフェラトゥ』のドイツプレミアでは、なんとスケスケのネイキッドドレスを着用して登場するなどしてファンを驚かせたこともあります。

着たいものを着ているエマの信念のあるスタイルを支持する声があるもの確かです。

一方、ファッショニスタでもあるエマは「ミュウミュウ」(トップ画像参照)モデルとしても活躍。

さらに、2025年のカルティエではジュエリーアンバサダーとして起用(画像)されており、お洒落好きな女性達の憧れの的にもなっています。

留まることを知らないエマは、その影響力を武器に今後も型にハマらない自由なアイコンとして私達を楽しませてくれそうです。

映画『ノスフェラトゥ』、新境地で役に没入!

エマ・コリン
https://x.com/NosferatuFilm/

『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)に、ロバート・エガース監督が新たな切り口で描いた映画『ノスフェラトゥ』。

不動産業を営む主人公トーマス(ニコラス・ホルト)が、廃城を売却予定としているオルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)のもとへ仕事で訪ねている間、トーマスの妻エレン(リリー=ローズ・デップ)が正体不明の幻覚や恐怖に苛まれるように。

やがてその災いはトーマス自身や街にも現れ始める…というゴシックホラー物語。

本作でエマは、エレンの友人でもあり、フリードリヒ(アーロン・テイラー=ジョンソン)という吸血鬼の存在に懐疑的な存在である夫の妻アンナを演じます。

白い貴族の衣装を身に纏い、怪しげに雰囲気を醸し出す姿が印象的なアンナ。

まるで本物の19世紀を生きているかのようなオーラを醸し出していますが、今作はキャストの特殊メイク含め、とにかく生々しいリアルさを探求して作られた一作。

当時の雰囲気を再現するために60ものセット本物のネズミ約2000匹を使って撮影し、究極のゴシック・ホラーな映像美に拘っているのです。

エマ自身もネズミとの共演は大変悩ましかったようで、エガース監督に「ネズミはCG?本物?」と尋ね、「本物を使うよ」と返事が返ってきた時には「聞いてしまってごめんなさい」とショックを受けたというユニークなエピソードも。

複雑なストーリー展開の中で生きるアンナは、信仰や友情に揺れ動き、選択を迫られるという悲劇的な存在でありながらも魅力を放つ女性。

エマもこのアンナを演じることが大好きだったというほど、役に没入して演じたのだそう。

エマの珠玉の演技力が光る『ノスフェラトゥ』は、彼女のキャリアの中でもグッと輝く一作となっていることは間違いありません。

(2025年5月16日より公開)

映画タイトル ノスフェラトゥ
原題 Nosferatu
監督 ロバート・エガース
出演 ビル・スカルスガルド、ニコラス・ホルト、リリー=ローズ・デップ、エマ・コリン他
公開日 2025年 【予告編】

オススメ出演作:『チャタレイ夫人の恋人』

エマ・コリン
https://www.netflix.com/jp/title/81476441

1928年発表の、D・H・ローレンスによる同名小説『チャタレイ夫人の恋人』が原作。

これまでに各国で何度も映画化されたスキャンダラスな名作であり、2022年にNetflixがエマ・コリン主演で映像化しました。

エマ演じるチャタレイ夫人は結婚生活、特に性生活に満足出来ない女性。そんな夫人が森番であるオリバー(ジャック・オコンネル)と出会い、情事を重ね禁断の恋に溺れていく…という物語。

不倫を題材にした物語ではあるもののドロドロとした作風ではなく、夫人が自分の気持ちに正直に、本当の愛に生きる美しい純粋さを描いた、どちらかと言うと少女漫画のような世界観になっています。

もちろん大人のシーンも満載であり、エマ演じる夫人の大胆な姿や、エマの女優魂を感じるような場面も多く、その演技力の高さに思わず唸るような一作に。

オリバー役のジャック・オコンネルとエマの並びは映像としても非常に美しく、エモーショナルな化学反応を起こした共演となっています。

夫人が選ぶ道、見つける真実の愛…どんな結末が待ち受けているのか、エマの極上の演技と共に是非ともチェックして頂きたい作品です。

映画タイトル チャタレイ夫人の恋人
原題 Lady Chatterley’s Lover
監督 ロール・ドゥ・クレルモン=トネール
出演 エマ・コリン、ジャック・オコンネル、マシュー・ダッケット他
公開日 2022年 【予告編】

まとめ

エマ・コリン
「ミュウミュウ」 https://x.com/MIUMIUofficial/

実力派女優として輝き、ジェンダーニュートラルに対しても声を上げ続ける強くて美しいエマ・コリン。

私達を飽きさせることのないエマは、これからも揺るがない特別な存在感で快進撃を繰り広げていきそうです。

映画『ノスフェラトゥ』での新境地も、ぜひお見逃しなく!

《ライター:Yuuri》

エマ・ストーン,ラ・ラ・ランド,映画の風道
https://www.facebook.com/LaLaLand

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。

アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。

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