みなさんはホラー映画がお好きでしょうか?
ホラー映画といっても怖いと感じるレベルは、お化け、ゾンビ、怪奇現象、モンスター、殺人鬼などいろいろな要素があります。
また、撮影技術や音響などの進歩もあり、背筋がゾクゾクするような作品も多く生まれ、“怖さ”と“面白さ”に幅が生まれているのも面白いポイントです。
今回は「怖さ控えめ」、でもエンターテインメントとして面白く素晴らしいホラー映画を4本ピックアップしてみました。
ホラー映画は苦手かも…という方でも「観てみようかな?」と、思わずそそられるような作品ばかりです。
ぜひチェックしてみて下さい!
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/happydeathdaymovie/)
①『ハッピー・デス・デイ』(17)
あらすじ
女子大学生テレサ(ジェシカ・ローテ)は、昨晩遊んでいた男友達の寮の部屋で朝を迎えます。
その日は自分の誕生日。
しかし、その夜、仮面を被った何者かに襲われてしまいます。
自分は死んだと思った瞬間、その日の朝に逆戻りしていることに気づきます。
どんな手を使っても仮面の人物が現れ、殺され続けては朝に戻るという繰り返し。
彼女はこのループから抜け出すことはできるのでしょうか?!
おすすめポイント
タイトル『ハッピー・デス・デイ』は、もちろん“ハッピー・バース・デー”の逆を取っており、タイトルからしてセンスの良さを感じます。
96分と短い映画ながら、展開も早く、飽きることなく結末まで迎えます。
主演を務めたジェシカ・ローテの、何とかループから抜け出そうという気合いの表情がとても良いです。
後半に向けて頭脳戦になっていくので、怖いというより、いつの間にか“頑張れ!”という気持ちになっていると思います。
続編『ハッピー・デス・デイ 2U』では、さらにレベルアップしたバトルが楽しめますので、ぜひ続けてチェックしてみて下さい。
●ジェシカ・ローテ(Jessica Rothe)
誕生日:1987年5月28日生まれ
星座:ふたご座
身長:163cm
出身:アメリカ・コロラド州
▶おすすめの代表作品
②『ゾンビランド』(09)
あらすじ
ゾンビによって荒廃した世界。
こんな世界でも、たくましく生きる4人の人間が出会い、お互いを認め合い、支え合いながら生き抜いていきます。
この4人とは、ゲームオタクの大学生、柄の悪いおじさん、いかつい姉妹というメンツ。
荒廃した世界とは思えないポジティブさで、様々な局面を乗り越えていきます。
おすすめポイント
公開当時、4人の中で知名度があったのは最年少アビゲイル・ブレスリン(『リトル・ミス・サンシャイン』)、あるいはウディ・ハレルソン(『ナチュラル・ボーン・キラーズ』)だったと思います。
なぜなら、ジェシー・アイゼンバーグにとっては『ソーシャル・ネットワーク』の前の作品であり、
エマ・ストーンにとっては『アメイジング・スパイダーマン』や『ラ・ラ・ランド』の前の作品だからです。
二人とも今では有名になりましたが、若き日の二人を楽しむという点でも面白い作品です。
10年ぶりに続編『ゾンビランド/ダブルタップ』(2019年)も公開)され、今でも根強い人気のある作品です。
凸凹4人がはまらなそうで、ピッタリはまる謎の人間関係が見どころです。
●エマ・ストーン(Emma Stone)
誕生日:1988年11月6日(さそり座)
身長:168㎝
出身: アメリカ・アリゾナ州
▶おすすめの代表作品
※ライアン・ゴズリングと共演。見事、アカデミー賞主演女優賞を受賞!
●アビゲイル・ブレスリン(Abigail Breslin)
誕生日:1996年4月14日生まれ
星座:おひつじ座
身長:155cm
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの代表作品
●ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)
誕生日:1983年10月5日生まれ
星座:てんびん座
身長:171cm
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの代表作品
※今でこそ普通に使う「SNS」という言葉。Facebookの創始者の伝記的映画です。一見の価値あり!
③『ウィリーズ・ワンダーランド』(21)
あらすじ
道の途中で車がパンクしてしまった男。
運良く通りかかったレッカー車に助けてもらい、修理代金の代わりに町の室内テーマパークを一晩掃除して欲しいという依頼を引き受けます。
しかしその室内テーマパークには、儀式によって魂を着ぐるみ人形に移した殺人犯がおり、夜な夜な犠牲者が出るという噂がありました。
今晩、掃除を担当するこの男は、果たして無事に朝を迎えることができるでしょうか?
おすすめポイント
着ぐるみ人形vs寡黙なニコラス・ケイジという、どこからこの発想が湧いてきたのかと思わずにはいられない滑稽なバトルが繰り広げられます。
相手は着ぐるみ人形?という困惑さが入り混じるので、怖さが半減しホラー初心者でも楽しめると思います。
なお、ニコラス・ケイジに一言もセリフはありません。
彼のアクションと顔芸も見どころです。
●ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)
誕生日:1964年1月7日生まれ
星座:やぎ座
身長:183cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
④『アナイアレイション-全滅領域-』(17)
あらすじ
極秘ミッションから帰還した夫を迎えたレナ(ナタリー・ポートマン)。
安心も束の間、夫の様子がおかしいことに気づきます。
夫の極秘ミッションが原因だと悟ったレナは、自分の目で確かめるべく“シマー”と呼ばれる光の領域へ調査に踏み出します。
美しい風景が広がっているように見える世界は、よく見るとおぞましい生物や変異に満ちた世界に変わり果てていました。
この世界は一体何なのか?誰が“シマー”の世界を作り出したのか?
おすすめポイント
映像美がとても素晴らしいです。
ホラー映画というよりSF要素が強めかもしれません。
不思議な世界と不気味さを楽しむことができます。
2022年7月に公開された『ソー:ラブ&サンダー』でジェーン・フォスター/マイティ・ソー役を務めたナタリー・ポートマンと、ヴァルキリー役を務めたテッサ・トンプソンがこちらでも共演しています。
調査隊が女性のみで構成されており、たくましい彼女たちの働きぶりも見どころです。
●ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)
誕生日:1981年6月9日生まれ
星座:ふたご座
身長:160㎝
出身:イスラエル
▶おすすめの代表作品
まとめ
いかがだったでしょうか。
※ホラー映画は「普通に生活していては、決して感じることのない感情を引き出してくれる」という点が最大の魅力です。
作り手の創意工夫が凝らされた、ホラー映画という領域をぜひ楽しんでみて下さい。
■ちょっと下調べの「ホラー映画」参考本【管理人・選】
※本作は1970年~2020年までに公開された死ぬまでに観ておきたい50年間の名作ホラー49作品を一挙紹介!50年間の恐怖映画の歴史とともに恐怖の名場面を振り返ることで当時の恐怖と思い出が再び蘇ってくる…。【引用:Amazon】
※こ2022夏以降、続々と公開される新時代のホラー映画!鬼才・ジョーダン・ピールをはじめ、いま注目のホラー作家たちをまとめて紹介!!これ一冊で、いまのホラーシーンがわかる! !
《ライター:Halle》
暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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