Amazon Primeオリジナル作品を積極的に紹介しているライターHalleです。
(前回は『アメリカン・フィクション』を紹介しましたので、ぜひチェックしてみて下さい！)
今回は2024年5月に配信された『アイデア・オブ・ユー ～大人の愛が叶うまで～』を紹介します。
監督を務めたのは、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』『タミー・フェイの瞳』などのマイケル・ショウォルター監督です。
原作は小説であり、かつて世界を熱狂させた“ワンダイレクション”のハリー・スタイルズがモデルになっているとの噂もありました。
(一度観てみたら納得されるのではないかと思います。非常にグループのテイストが似ています。)
アン・ハサウェイが純愛ラブストーリーに挑む
『アイデア・オブ・ユー ～大人の愛が叶うまで～』を一言で紹介するとしたら、「40歳シングルマザーと24歳アイドルとの恋愛模様」です。
これだけ聞くと、映画にしても飛躍しすぎているように思ってしまうのが正直なところではないでしょうか。
しかし、人の心のざわめきを非常に上手く表現しているのが、この作品の見どころです。
そして主演を務めるのは、誰もが知るオスカー女優、アン・ハサウェイ。
彼女の作品は多く鑑賞してきましたが、40歳を超えた彼女が伝えたい、いくつになっても女性は輝くべき！というメッセージを感じ取りました。
年を重ねても美しいアン・ハサウェイに惚れ惚れする2時間でした！
●アン・ハサウェイ（Anne Hathaway）
誕生日：1982年11月12日生まれ
身長：173㎝
出身：アメリカ・ニューヨーク州
▶おすすめの出演作品
あらすじ：急接近の2人、SNSの中傷で別れるが…
40歳を迎えたソレーヌ（アン・ハサウェイ）。
彼女には若くして生まれた一人娘イジーのシングルマザーとして、アートギャラリーを営み暮らしている。
ある日、イジーが参加するとあるファンイベントの送迎を依頼されたソレーヌは、期せずして世界で大人気のアイドルグループ“オーガスト・ムーン”の一人ヘイズ・キャンベル（ニコラス・ガリツィン）と出会う。
ヘイズ・キャンベルのアプローチで、二人は急接近。
しかし、それぞれの生活や仕事、置かれた状況、何よりもインターネットの誹謗中傷により、二人の想いとは裏腹にソレーヌとヘイズは別れてしまう。
このままで終わってしまうのか…？！
『アイデア・オブ・ユー』：作品の3つの魅力
❶ニコラス・ガリツィンも魅せる！
先ほどはアン・ハサウェイの魅力に触れましたが、一方の相手役であるニコラス・ガリツィンにも大いに注目して欲しい。
ニコラス・ガリツィンは、カミラ・カベロと共演したAmazon Primeオリジナル作品『シンデレラ』(21)、Netflixオリジナル映画『パープル・ハート』(22)、またもやAmazon Primeオリジナル作品『赤と白とロイヤルブルー』(23)と、出演作が止まらない俳優さん。
しかも、どの作品も“王子様”的ポジションで、世の中の女の子を虜に知るような役が多い…
今回は“オーガスト・ムーン”というアイドルグループのメンバーですが、ピアノを弾いたり、ギター片手に曲を口ずさんだり…と、文字通りイケメン歌手を体現していました。
そして、16歳年上のソレーヌやその家族に対する気遣いまで…中身もイケメンという役どころ。
ぜひ全編に渡って、ニコラス・ガリツィンに酔いしれてみて下さい！
●ニコラス・ガリツィン（Nicholas Galitzine）
誕生日：1994年9月29日生まれ
星座：てんびん座
身長：183cm
出身：イギリス・ロンドン
▶ニコラス・ガリツィンの出演映画一覧
▶おすすめの代表作品
『シンデレラ』（アマプラ）、『パープル・ハート』（NETFLIX）など
❷トキメキのジェットコースター！スピードMAXの急展開
この作品のストーリー的な側面のポイントは、とにかく展開が早いこと！
二人が出会ってから、会ったり離れたり…がとにかく早い。
いろんなことがテンポよく進んでいくので、「現実には有り得ない内容…！！」と観ているこちらまで照れてしまうような場面も、いつの間にか見入ってしまうという魔力にとりつかれます(少々大げさですが…)。
そして、ラストシーンまで胸キュンが存分に仕込まれていますので、本当に最後まで気が抜けません。
これから観る方は注意して下さいね！
❸ラブストーリー映画はいつも勝利する！
映画には様々なジャンルがありますが、ラブストーリーは昔から描かれてきたテーマ。
好きな作品を挙げようとすれば、きりがない。
この作品のように少々飛躍した展開が含まれているものも多数ありますが、人と人の繋がりや出会い、そこで得られる経験や成長は人生の大きなスパイスになるという作り手の想いを感じます。
誰かに特別な想いを持つことで、「あなたに出会ったことで、こんな気持ちになる自分がいる」という新しい発見もあるはずです。
この気持ちは時代が変わっても色褪せない、だからこそ映画でも人と人との大切な繋がりや別れが描かれているのだと思います。
まとめ：共通点のある映画
今回の映画と共通点のある映画を思い起こしてみました。
相手が世界的に有名人という点では『ノッティングヒルの恋人』、シングルマザーという点では『マンマ・ミーア』、『愛と追憶の日々』、男性が年下の恋愛を描いたという点では『愛を読むひと』などでしょうか。
ラブストーリーはどのような結末を迎えるのか、という点も非常にドキドキするものです。
いかがだったでしょうか。
おまけ情報
映画に登場した“オーガスト・ムーン”の楽曲3曲のMVが再生ボタンの下についています。
劇中で印象的に使用された楽曲がフルで楽しめますので、鑑賞後に観てみるとじーんとくるのではないでしょうか。
Amazon Primeに加入している方は、映画と併せてぜひチェックしてみて下さいね。
《ライター：Halle》
暇さえあれば、映画観る！がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Xでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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