2023年公開の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』。
2014年から続く、キアヌ・リーヴス主演のガンアクション・シリーズの4作目です。
キアヌ・リーヴスといえば、これまでも『マトリックス』シリーズなどで華麗なマーシャル・アーツを披露してきましたね!
『ジョン・ウィック』も、キアヌの迫力たっぷりの見事な銃さばきを堪能できるシリーズです。
今回は、『ジョン・ウィック』シリーズ過去の3作品のあらすじと、キアヌと共に銃を握った魅力的なキャストたちを厳選して紹介していきます!
(冒頭画像:https://www.facebook.com/johnwickmovie/)
《目次:『ジョン・ウィック』シリーズの魅力的共演者!》
●キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
誕生日:1964年9月2日生まれ
星座:おとめ座
身長:186㎝
出身:レバノン
▶おすすめの代表作品
①『ジョン・ウィック』(14)
主人公のジョン・ウィックは、裏社会で恐れられた腕利きの殺し屋。
パートナーとなる女性と出会ったことを機に、ジョンは殺し屋家業から足を洗います。
しかし、パートナーのヘレンは病気で他界。彼女は一人になるジョンを心配してビーグル犬の子犬を遺しました。
小さな忘形見と新しい生活を始めようとした矢先、ある晩、ジョンの愛車を狙った強盗が入ります。
車を盗まれ、子犬を殺されてしまったジョンは、一度だけの復讐を誓ってもう一度武器を取ることに……。
1.Willem Dafoe
ウィレム・デフォー:ジョンの友人、凄腕のスナイパー
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22)での演技が記憶に新しいウィレム・デフォー。
本シリーズでは、ジョンの昔からの殺し屋仲間のマーカスを演じています。
ヘレンの葬式にも来ているところから、かなり親しい間柄であることが伺えますが、なんと彼の元にジョンの暗殺依頼が届いてしまい……。
今作だけの出演で、予告編などに映るのもほんの一瞬。しかし、ウィレム・デフォーという、どこか影のある配役がかなり成功しているキャラクターです。
2. Lance Reddick
ランス・レディック:裏社会のホテルコンシェルジュ
本シリーズで重要な役割を果たすのが、裏社会の殺し屋たちの「聖域」として機能しているコンチネンタル・ホテル。
このホテルの中では、どんな依頼があるかにかかわらず殺人は厳禁。おおむね安全な場所です。
ランス・レディック演じるシャロンは、ジョンとも旧知の仲の頼れるコンシェルジュとして登場します。
②『ジョン・ウィック:チャプター2』(17)
車を取り返し、ジョンが新しい相棒のピットブル犬を拾ってからわずか5日後。
ジョンはかつて借りがあった組織から暗殺の依頼を受けますが、もう殺しはたくさんと断ってしまいます。
しかし、裏社会での「貸し借り」とは誓いにも似た大事。借りのある相手からの依頼を断ることは、実は許されません。
当然組織から報復を受け、ジョンは渋々暗殺の依頼を受けることにします。
1.Ruby Rose
ルビー・ローズ:鏡の間でジョンと戦うボディーガード
『トリプルX:再起動』(17)や『MEG:ザ・モンスター』(18)などのアクション映画で活躍するルビー・ローズ。
今回は、ジョンが暗殺を狙う組織のボス、サンティーノの強力なボディーガード役で出演しています。
数ある暗殺者たちの中でも、特にジョンを手こずらせる印象の残るキャラクターになりました。
2.Peter Serafinowicz
ピーター・セラフィノウィッチ:銃が専門の「ソムリエ」
前作でも登場した裏社会のコンチネンタル・ホテルは、世界各地に点在しているという設定。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04)や『SPY/スパイ』(15)で強烈な印象を残していたピーター・セラフィノウィッチですが、今回はローマにあるコンチネンタル・ホテルの「ソムリエ」役で出演しています。
ソムリエといってもワインではなく、彼が行うのは殺し屋たちが使う銃器の選定。
長身と雰囲気のある風貌が生かされたキャラクターです。
③『ジョン・ウィック:パラべラム』(19)
前作の直後。1時間の猶予を残して、ニューヨーク中の殺し屋の銃口がジョンに向けられます。
次々とやってくる追手を振り払い、負傷しながらも逃げ続けるジョンは、過去に「貸し」のある相手、ソフィア(ハル・ベリー)に会いに行きます。
一方、建物の中で殺人が起こってしまったニューヨークのコンチネンタル・ホテルには、ウィンストンの元に裏社会の主席連合から「裁定人」が派遣されていました。
1.Halle Berry
ハル・ベリー:シェパード犬を従えたホテルの支配人
ハル・ベリーが演じたのは、コンチネンタル・ホテル・モロッコの支配人、ソフィア。
元はジョンと同じ殺し屋で、幼い娘を助けてもらった過去があり、二人の間には貸し借りの誓約が結ばれています。
殺しには関わりたくなさそうにしているところや、彼女も犬を従えているところなど、ジョンと似たもの同士のようです。
2.Anjelica Huston
アンジェリカ・ヒューストン:ジョンの育ての親
『アダムス・ファミリー』のモーティシア役が有名なアンジェリカ・ヒューストン。
今作では、「ディレクター」と呼ばれている、地下組織のボスを演じています。
彼女はなんとジョンの育ての親で、ある場面からはジョンの過去の物語なども垣間見ることができるようです。
まとめ:どんどん魅力的になる共演者に注目!
今回紹介した他にも、『ジョン・ウィック』シリーズにはたくさんの魅力的な俳優たちが出演しています。
例えば、『マトリックス』でもキアヌと共演していたローレンス・フィッシュバーンの登場など、映画ファンにはたまらないキャスティングでした。
第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、なんと日本が舞台なんだそうです!
登場するのはドニー・イェンや真田広之など、マーシャルアーツ映画の歴史を作ってきたスターばかり。
キアヌ・リーブスのアクション俳優のキャリアの中でも、特に注目の一作になりそうです!
《ライター:ぜろ》 担当記事一覧はこちらをクリック→
高校2年生で『アベンジャーズ』を観て以来の映画ファン。大学と大学院では映画研究にどっぷり浸かっていました。
アナログでファンアートを描いてはインスタグラムに載せています。楽し〜!
話題の作品や、そこにつながる過去の名作、注目のキャストなどをわかりやすく楽しく紹介していきたいです!
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