※【レタスの秘密】は、『洋画のレタス炒め』にちなんで「レタス」にまつわる寄稿記事を掲載しています。
■Ryoko Miyano:料理旅館「とみ家」(京都鴨川畔)
スーパーの棚に一年中並ぶレタス!あのみずみずしい薄緑色の野菜の旬は一体いつなんでしょうか?
高原野菜というイメージから、涼しいところのものと思いがちですが、原産地は地中海や西アジアといわれています。
なので、縦長の日本列島を眺めれば、あちらこちらで順に一年中栽培していけるわけです。
でも、価格が下がるのは春と秋ですから、それが旬だと考えていいのではないでしょうか。
意外に多いレタスの種類
レタスはサラダに欠かせぬものですが、意外にも、和食料理にも登場します。
苣軸(チシャジク)といって翡翠色に輝く茎と、シャキシャキとした食感が特徴で、味噌漬け、醤油漬け、西京漬にして、八寸やおせちにも用いられます。
千社唐(チシャトウ)「茎レタス」とも呼ばれるレタスの仲間です。
そうなんです!レタスには種類がたくさんあるんですよ!!
一番よく見るボール型に育つ結球型の玉レタスと 、サニーレタスのような非結球のリーフ系があります。
そのほかに見かけるのは グリーンリーフ ロメインレタス チマサンチュ フリルレタス サラダ菜 あたりですね。
姿かたちの特徴が違うのはもちろんですが、お味や栄養価も違います。
そして、レタスは生食のサラダだけを食していては勿体ないのです。
そうです!「レタス炒め」です!
次回は、その他にもいろんな料理法をさがしていこうと思います。
■Ryoko Miyano:料理旅館「とみ家」(京都鴨川畔)
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