※【レタスの秘密】は、『洋画のレタス炒め』にちなんで「レタス」にまつわる寄稿記事を掲載しています。
■Ryoko Miyano:料理旅館「とみ家」(京都鴨川畔)
レタスもりもり、アンチエージング料理の紹介です。
レモンの香りさわやか「レタスと豚バラ肉のレモンレンチン蒸し」
【材 料】 2名分
・レタス1玉 半分に切り、さらにざくざくと幅2センチほどの細切りにする。
・豚肉 バラ薄切り150g。3センチ幅に切りさばいておく。
・レモン 1個。皮をよく洗い、薄くスライスする。
【調味料】
・料理酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 小さじ2
・顆粒のだし 小さじ1(コンソメでもOK)
・こしょう 適宜
すべてを混ぜ合わせておく。
【調 理】
・耐熱の皿にレタスをひろげる。
・その上に豚肉を広げ、さらに上にレモンのスライスを並べる。
・合わせた調味料を回しかけ、ラップをふんわりとかぶせて電子レンジへ。
・およそ5,6分(レンチンは必ず様子を見ながら!!)。
・豚肉に火が通るのを確認する。
★黒コショウを仕上げにかけると味がしまります。
★出来上がったら、いそいで食卓へ!
★レタスがぐちゃぐちゃになる前に早く食べましょう。
玉レタスの栄養素
レタスは ただの水と繊維だけかと思われがちです。
確かに水分が95.9%も含まれており、繊維は100g中1.1gあります。
タンパク質も、脂質もあり、リノール酸 αリノレン酸などもあります。
カリウムなどのミネラル分も含んでいます。そして、ビタミンン類はビタミンA・ビタミンE・ビタミンC等も含んでいます。
レタスでアンチエイジング!
ビタミンEはビタミンAとともに脂溶性で、油と相性がよく、サラダでオイル入りのドレッシングをかけて食べるのもgood!
ですが、抗酸化作用のあるビタミンEは熱や酸にも強いので、ビタミンE豊富な豚肉と一緒に加熱し、レモンの酸にも負けないアンチエージング料理になるのです。
もう一つの利点は、加熱により、かさが減りません。
ですから、たくさんたべられて、繊維もたくさん摂取することもできるという一石二鳥!
レタスと豚バラ肉のレモンレンチン蒸しは、アンチエージングには、一番のおすすめ料理です。
その他のレタスの栄養素も逃さず取りたい!
なので、ビタミンCやカリウムは水に溶けやすく熱に弱いため、また違ったレタス料理を考えましょう。
※【レタスの秘密】は、『洋画のレタス炒め』にちなんで「レタス」にまつわる寄稿記事を掲載しています。
■Ryoko Miyano:料理旅館「とみ家」(京都鴨川畔)
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