父がイーサン・ホーク、母がユマ・サーマンである俳優一家に生まれたマヤ・ホーク。
NETFLIXドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シリーズでロビン役として、世界的ブレイクを果たした注目の若手女優です。
両親譲りのスタイルと高身長に加え、ポジティブな魅力に夢中になってしまうご覧の美人女優。
二世セレブという枠を打ち破り、飾らない自然体なスタイルから放たれる確かな演技力はもちろん、歌手としても輝く唯一無二のスターとして人気を博しています。
まだまだマヤのことを知らない!もっと知りたい!
という方のために、マヤのプロフィールや代表作品と、その魅力についてぐぐっと迫ってみました!
(冒頭画像:https://www.netflix.com/tudum/)
「マヤ・ホーク」プロフィール
●マヤ・ホーク(Maya Hawke)
1998年7月8日生まれ
星座:かに座
身長:174cm
出身:アメリカ・ニューヨーク州
▶マヤ・ホーク出演のおすすめ作品
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
※シリーズ 大ブレイクのきっかけ、制服姿が超キュート!
演技の道に進むかどうか、悩んだことも…!?
映画業界きってのスーパーサラブレッド、マヤ・ホーク。
キャリアのスタートは、ヴォーグ(VOGUE)としてのモデル業でした。
役者として才能溢れる両親の血を引き継いでいるマヤは、演技の道に進むかどうか悩むことも多かったのだそうです.
しかし、演技をしている瞬間の楽しさや、自分に演技が向いていることに気付き、そのキャリアを追及することを決意します。
ジュリアード学院に入学したマヤでしたが、BBCドラマ『若草物語(原題:Little Woman)』で次女役に抜擢され、学院を退学。
その後は、大ヒットNETFLIXドラマ『ストレンジャー・シングス』、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、『フィアー・ストリート Part1:1994』(NETFLIX)といった人気作に続々出演。
役者として見事にその才能を開花させており、演技だけでなく大好きな音楽活動も軌道に乗って、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を博しています。
いわゆる二世セレブと呼ばれるポジションですが、マヤはそういった枠に捕らわれることはなく、飾らないスタイルでしっかりと地に足を付け、その存在感を示しています。
マヤ・ホークの失語症、ハンデではなく恵みのひとつ
実はマヤは、失語症(文字の読み書きに困難がある症状)を抱えています。
子供の頃には失語症が理由で学校を追い出された経験があり、特別クラスに通っていたことも。
現在も読み書きには制限があり、脚本を読み込むことに時間が掛かることもあるというマヤ。
一般的には失語症は障害であると見られがちで、周囲からすると苦しんでいるように思われてしまいますが、マヤはこの症状をハンディキャップだとは感じていないのだそう。
マヤ曰く、色々な意味で人生に恵みをもたらしてくれる素晴らしいもので、逆に演じることに強く興味を持つようになったと語っています。
辛いことがあっても、こうしてポジティブに考えられるマヤの人柄もまた、魅力のひとつなのかもしれません。
歌手としても大成功、眩しいほど輝くマヤ!
マヤは女優活動だけでなく、歌手としても活動中。
曲のジャンルはアンニュイで落ち着いたジャズナンバーや、ゆったりしたポップなものが多く、マヤの優しくささやくような味のある歌声がとてもマッチしているものばかり。
一日の終わりや、癒されたい時に聴きたくなるような曲がファンの心を鷲掴みにし、歌手としてもその魅力が炸裂中。
実は来日し、ライブを開催したこともあるマヤ。その際には日本食も堪能したとのこと。
2020年にはアルバム「ブラッシュ(BLUSH)」も発売。
代表曲の「Generous Heart」などが収録されており、マヤの魅力がギュッと詰まった一枚に仕上がっています。
女優のイメージが強いマヤですが、歌手としても眩しいほど輝いているシンガーのマヤにも要注目!
「ロビン」なしでは成立しない、必見『ストレンジャー・シングス』
さて、Netflix発メガヒットドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』について紹介しましょう!
子供たちが超自然的な現象に巻き込まれ、アップサイドダウンの実体との戦いを描いた物語で、Netflixでもダントツの人気を誇るドラマシリーズです。
マヤはシーズン3より登場、ショッピングモール内のアイスクリームショップで働くロビン・バックリーを演じ大ブレイク!
新キャラクターでありながらもクールで勇敢な役どころ。
キュートな制服に身を包んだロビンはすぐさま視聴者の心を虜にし、マヤ・ホークという名を世界に広めるきっかけとなった作品になりました。
ロビンは実は同性愛者の設定なのですが、このアイデアを生み出したのは実はマヤ本人。
キャラクターの設定を見たり、撮影を進めていくうちにロビンは同性愛者かもしれないと感じたそうです。
物語の舞台は80年代ですが、今の新世代に合わせた価値観にアップデートしたことにより、マヤ本人にとっても大きくて大事な意味を持つキャラに仕上がっているとのこと。
2022年現在、シーズン4まで配信されているシリーズですが、もはやロビンなしではドラマが成立しないほどです。
マヤの存在感が凄まじいものとなっており、その魅力をたっぷりと堪能することが出来るので要チェック!
これだけは抑えたい!マヤ出演映画『メインストリーム』
映画タイトル | メインストリーム |
原題 | Mainstream |
監督 | ジア・コッポラ |
出演 | アンドリュー・ガーフィールド、マヤ・ホーク、ナット・ウルフ、コリーン・キャンプ他 |
公開日 | 2021年 【YouTube:予告編】 |
あらすじ:退屈だった日々が、とある男に出会って一変!
さびれたコメディバーで働き、映像をYoutubeにアップする日々に嫌気がさしていた20代の女性フランキー。
ある日、カリスマ性溢れる男リンク(アンドリュー・ガーフィールド)と出会い、その天才っぷりに魅了されてしまいます。
自身が制作した映像をYoutubeに投稿していたフランキーは、男友達を巻き込んで本格的な動画制作を開始。
すると、そのぶっ飛んだ内容がバカウケし、今までに経験したことのない「いいね!」数と再生数を獲得。
いつしかSNS内で有名人となり、スターダムを駆け上がる3人でしたが、その「いいね!」数や脚光がリンクの人格を蝕んでいきます。
そして遂に狂気となった野心が、衝撃の展開を引き起こしてしまうことに…。
ヒロイン「フランキー」を熱演、マヤにしか出来ない役!
SNSの「いいね!」数に溺れ、歯止めの効かないYoutuberの男を描いた、昨今の世の中でも普通に起こり得る世界観が話題となった『メインストリーム』。
マヤ演じるヒロインのフランキーは、自分がどんな人間になりたいのか分からず、自信もなく不安定で未熟な日々を過ごす20代の女性。
しっかりした志と自信に溢れるマヤ本人とは真逆のタイプの女性ですが、マヤにしか出来ない役と言っても過言ではありません。
それほど、フランキーというキャラの魅力を最大限に引き出す演技を見せてくれています。
模索しながらも人生を切り開いていくフランキーの姿に、きっと共感出来る方も多いのではないでしょうか。
SNSを駆使している現代人に特に観てほしいこの一作。
マヤの等身大でクルクル変わる表情の豊かさや、ナチュラルでキュートな姿も必見です!
まとめ
女優や歌手としてはもちろん、美しく、芯のあるポジティブな人柄が魅力的なマヤ。
着実にしっかりと快進撃を見せている彼女を見ていると、二世セレブなんて言葉はもはや必要ないと断言出来ます。
今後も映画作品や音楽活動などで大きく活躍するであろうマヤ・ホークに、是非視線を向けてみてくださいね!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクロエ・グレース・モレッツをこよなく推してます。
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★追記★
ディズニー&ピクサーの最新映画『インサイド・ヘッド2』のUSプレミアが開催され、出演者であるマヤ・ホークも登壇しました!
今作は色んな人間の中にある”感情”の世界を舞台にした物語で、主人公の少女の頭の中にある感情をそれぞれキャラクター化した作品。マヤは心配性で何事にもあたふたする「シンパイ」を演じます。
マヤのレアな声優業を存分に楽しめる作品ということで、映像での姿とはまた違う一面を楽しめちゃうかも!?