『ブルー きみは大丈夫』あらすじとキャスト、イマジナリー・フレンドをテーマに心温まる!

ブルー君は大丈夫
『クワイエット・プレイス』監督、7年ぶりの新作!

ジョン・クラシンスキー監督ライアン・レイノルズ主演のファンタジー映画、『ブルー きみは大丈夫(AND THE SECRET FRIENDS)』のまずは予告編をどうぞ!

2024年6月14日(金)公開の本作は、子供の想像上の友達、いわゆる「イマジナリー・フレンド」がテーマになったもの。

脇役が豪華キャストで固められた、心温まる実写版ピクサー映画のような作品です。

今回は、そんな本作のあらすじと監督、キャストを紹介していきます!

(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/IFmovie/)

想像上の友達が実在?「もしも」から始まるファンタジー

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皆さんには、子供の頃に想像していた、自分だけにしか見えない友達がいた経験はありませんか?

本作は、「イマジナリー・フレンド」と呼ばれる想像の中だけの存在が、子供が成長した後もその子を見守っているとしたら……? というお話。

ピクサーのアニメーション『インサイド・ヘッド』にも、主人公ライリーのイマジナリー・フレンド「ビンボン」が登場しましたね。

また、タイカ・ワイティティ監督『ジョジョ・ラビット』でも、主人公のジョジョのイマジナリー・フレンド「アドルフ」がいました。

消えゆく「イフ」たちを救え!

今回のイマジナリー・フレンド(作中では「イフ(If)」と呼ばれています)は、「ブルー」という名前の青くて大きなモフモフ。

「イフ」たちは、人間の想像上の中にしか存在できません。

自分を作った子供が忘れてしまえば、彼らの存在も消えてしまいます。

消えそうになったブルーが出会うのは、「イフ」が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)

消えてしまう「イフ」たちを助けるために、ビーは大人なのになぜか彼らが見える隣人(ライアン・レイノルズ)の手を借りて、彼らの新しい友達となる子供を探すことになります。

『クワイエット・プレイス』監督、7年ぶりの新作!

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監督と脚本を務めたのは、ジョン・クラシンスキー。

「音を出してはいけない」というワンアイデアで緊張感満載のスリラー『クワイエット・プレイス』を作り上げてから、7年ぶりの新作です。

俳優としても活躍しており、コメディドラマ『ジ・オフィス』のアメリカ版での演技で有名です。

『クワイエット・プレイス』では、私生活でもパートナーのエミリー・ブラントと実際に夫婦役を演じました。

近年では、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で別の世界でのリード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)や、『DC がんばれ!スーパーペット』でクラーク・ケント(スーパーマン)の声を当てています。

今回も、キャストの中に名前がある様子のクラシンスキー監督、一体どんなキャラクターなのか楽しみですね!

超豪華キャストたちを、チェック!

ケイリー・フレミング

ケイリー・フレミング
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それでは今回のキャストをチェックしていきましょう!

主役のビーを演じるのは、ケイリー・フレミング

まだ16歳ですが、子役時代には『スター・ウォーズ』のシークエル3部作に出演していました。

役柄は、回想シーンなどに出てくる主人公レイ(デイジー・リドリー)の小さい頃です。

『フォースの覚醒』から10年近く経った、成長した姿が見られそうですね。

●ケイリー・フレミング(Cailey Fleming)

誕生日: 2007年3月28日生まれ

星座:おひつじ座

出身:アメリカ・ ミシシッピ州

▶おすすめの代表作品

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(作品情報)

【Instagram:caileypresleyfleming】

ライアン・レイノルズ

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「大人なのに「イフ」が見える隣人」という興味をそそられる役柄を演じるのは、『デッドプール』『名探偵ピカチュウ』でお馴染みのライアン・レイノルズ。

キャリアの初期からコメディやアクションを中心に演じてきており、最近ではプロデューサーとしての才能も顕著です。

タイムトラベルで過去の自分と出会う『アダム&アダム』やゲームのモブキャラが主人公という『フリー・ガイ』など、子供時代や遊びの世界がテーマになった夢のある作品を製作・主演しています。

主役のキャラクターを心強くサポートするような、親しみやすいキャラクターが多い最近のキャリアですが、今回もそんな期待に応えてくれそうですね!

●ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)

誕生日:1976年10月23日 生まれ

星座:さそり座

身長:188cm

出身:カナダ ・バンクーバー

▶ライアン・レイノルズの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品

デッドプール (予告編:Amazon)  (原作ダニエル・ウェイ:楽天)

デッドプール

スティーブ・カレル

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「ブルー」の声を演じるのは、コメディ俳優として有名なスティーブ・カレル

コメディドラマやスケッチ番組など、テレビで広く活躍していましたが、映画にもたくさん出演しています。

スティーブ・カレル
https://twitter.com/theofficetv/

ジム・キャリーのコメディ映画『ブルース・オールマイティ』でライバルキャスター役を務め、あまりにも好評だったため彼のキャラクターを主役にした『エヴァン・オールマイティ』という映画が製作されたほどです。

近年の役で有名なのは、アメリカ版『ジ・オフィス』や『リトス・ミス・サンシャイン』、そしてなんといっても「ミニオン」シリーズの『怪盗グルー』のボイスキャストでしょう。

怪盗グルー
https://www.facebook.com/DespicableMe/

日本では吹き替え版の笑福亭鶴瓶がハマり役でしたが、アメリカなどではお馴染みの声です。

今回もコミカルな声の演技をたっぷり披露しているようです!

まだまだ増える!?「イフ」たちの声

そして、今回とても楽しみなのが、ブルー以外の「イフ」たちのボイスキャストがとても豪華だということ!

発表されている中では、フィービー・ウォーラー=ブリッジエミリー・ブラントマット・デイモンマヤ・ルドルフサム・ロックウェル、そしてオークワフィナの名前が並んでいます。

また、実写キャストの中では、「おばあちゃん」という役名でフィオナ・ショウの名前も出ています。

フィオナ・ショーといえば、イギリスでは演劇界で活躍してきた名優です。

『ハリー・ポッター』シリーズの意地悪なペチュニアおばさん役や、最近の映像作品ではスター・ウォーズのスピンオフドラマ『キャシアン・アンドー』で主人公の育て親の役で出演していました。

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フィオナ・ショウ https://www.facebook.com/IFmovie/

そして、日本語版公式サイトには、「まだ発表されていない超大物キャストの噂」があるとのこと!

一体どんなキャストになるのでしょうか。楽しみですね!

まとめ:クラシンスキー監督の構想7年、2024年公開!

ブルー3
https://blue-movie.jp/blue-movie/

本作について、「『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』のようなピクサー映画の実写版を目指した」と語るライアン・レイノルズ。

ジョン・クラシンスキーとは7年ほど前からこの映画について計画していたそうです。

パラマウント公式による製作の裏側を映した動画では、ブルー以外の「イフ」たちのビジュアルも垣間見ることができます。

『ブルー きみは大丈夫』は、2024年6月14日公開です!

《ライター:ぜろ》 担当記事一覧はこちらをクリック→

プロフィールぜろ

高校2年生で『アベンジャーズ』を観て以来の映画ファン。大学と大学院では映画研究にどっぷり浸かっていました。
アナログでファンアートを描いてはインスタグラムに載せています。楽し〜!
話題の作品や、そこにつながる過去の名作、注目のキャストなどをわかりやすく楽しく紹介していきたいです!

Instagram:https://www.instagram.com/zero_zero1995/

Hatena Blog:お足元が悪い中

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