映画『クワイエットプレイス』は「音を立てたら即死!」のキャッチフレーズでスタートした人気シリーズ作品です。
第一作は「何者かの支配されてしまった世界」で、いわば沈黙の世界。
第二作は正体が次第に明らかになる中で、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』として「毅然と立ち向かった人たち」が描かれました。
そして、今回紹介する第三作は、その前日譚となるスピンオフ作品『クワイエット・プレイス:DAY 1』です。
「どうして彼らは地球にやってきたのか!」が明らかになります。
前2作をひも解きながら、今作のポイントと一新されたキャスト陣に迫っていきましょう!
(画像引用:https://www.facebook.com/AQuietPlace/)
第1作:エイリアンに立ち向かった、アボット家!
第1作、2作の主人公となるのは両親と子ども3人のアボット一家です。
しかし映画スタート直後、早速、一番下の幼い子供が、持っていた玩具が突然音を立て鳴り出したばっかりにエイリアン?によって瞬殺!
まさに、「絶対音を立ててはいけない」世界を端的に語る衝撃的なシーンでした。
また、母親イヴリン(エミリー・ブラント)は、妊娠そして出産という環境の中で子供たちを守ろうとします。
陣通時の声を抑えながら、浴槽での出産シーンは鬼気迫るものがありました。
第2作:『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
第1作のアボット家が、ただただ音を出さないようにおびえる日々を過ごす中、第2作でのイヴリンは出産も終えすっかりたくましくなります。
ただ、依然と猛威を振るうエイリアンから守らなければならない家族が増えたことも意味します。
その家族の一人は、「しーっ!」と言ってもわからない赤ちゃんなのです。
(次の画像左:イブリンに抱かれた赤ちゃんがわかるでしょうか?)
しかし、その一方で二人の子どもはたくましく成長していました。
長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)、長男マーカス(ノア・ジュープ)は母親イブリンを助けエイリアンと敢然と戦うまでに成長。
特にリーガンは聴覚障害をもっているにもかかわらず、単独行動も辞さず母イブリンを助けるために奔走します。
(リーガンを演じるミリセント・シモンズは私生活でも聴覚障害の持ち主ですが、素晴らしい演技に感嘆するはず!)
『クワイエット・プレイス:DAY 1』:主要キャスト
さて、前2作で一旦は決着をみた『クワイエット・プレイス』ですが、依然と不明だったのは、いったいコイツらはどこからやってきたの?
視力がない分、聴覚が以上に発達したエイリアン。
『クワイエット・プレイス:DAY 1』ではその異様な生体の謎を解き明かしてくれるはずです。
主演:ルピタ・ニョンゴ&飼い猫フロド
舞台は、「音を立てないことが不可能」なニューヨーク。
何かが地球をそしてアボット家族を襲った日から、471日前まで遡ります。
主人公はそこで暮らす猫フロドとサミラ(ルピタ・ニョンゴ)。
何かは突然空からやってきたのです。まさかエイリアンは、猫の鳴き声にも反応?
●ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong’o)
誕生日:1983年3月1日生まれ
星座:うお座
身長:165cm
出身:メキシコ・メキシコシティ
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共演に、今注目のジョセフ・クイン&ジャイモン・フンスー
Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の第4シーズン、エディ・マンソン役が有名です。
2024年には『グラディエーター2』に出演が決定、こちらも最旬俳優のポール・メスカルと共演します。
そしてサラミが逃走中、悲鳴を上げるサラミの口を塞ぐ謎の男が登場します。
第2作『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』で、島の長として出演していたジャイモン・フンスー。
今作にも登場、キーマンとなりそうです。
●ジョセフ・クイン(Joseph Quinn)
誕生日:1994年1月26日生まれ
星座:みずがめ座
身長:178㎝
出身:イギリス・ロンドン
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まとめ
なお、前2作の監督・出演だったジョン・クラシンスキー監督は、今作では制作側に回っておりシリーズの一貫性をフォローしています。
今作の監督は、ニコラス・ケイジ主演の『ピッグ/pig』を撮ったマイケル・サルノスキが務めます。
公開は、2024年6月28日(金)で、日米同時公開となります!
(第1作では、「音を立ててはいけない」と劇場でポップコーンを食べる音が消えたとか?第3作はどうなるのでしょう?)
参考記事:『クワイエット・プレイス』前作あらすじと、続編パートⅡ「破られた沈黙」で判明した謎!
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