ポーランドの演技派女優ミハリナ・オルシャンスカ、注目出演作と「かに座」を星読み解説!

ミハリナ・オリシャンスカ
「ミハリナ・オリシャンスカ」

日本ではまだあまり知られていない※ポーランドの女優ミハリナ・オルシャンスカ

筆者が好きな女優のひとりなのですが、意思の強そうな眼差しと掴みどころのないミステリアスな表情がフランス女優レア・セドゥを彷彿とさせ、ついつい引き込まれてしまう不思議な魅力のある女優です。

今記事では演技力もさることながら、語学堪能で作家もこなす多才な彼女の出演作品の紹介と星読み解説をしていきますので、ぜひ楽しんでいってくださいね!

(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/Gabriel.Piernikarz.Fotografia/)

作品紹介1:『私、オルガ・ヘプナロヴァー』

チェコスロバキア最後の死刑囚を描く!

主人公オルガは1973年にプラハでトラックに乗り、歩道にいた人を無差別に殺傷する事件を起こしてチェコ最後の死刑となった女性です。

23歳という短いオルガの生涯を描いた本作で、ミハリナは主演のオルガを演じています。

放火事件を起こしたり、精神的な不安定さもあったと指摘されるオルガをどのように演じているのかとても興味を惹く作品です。

ミハリナ・オルシャンスカ
『私、オルガ・ヘプナロヴァー』http://olga.crepuscule-films.com/ 【YouTube:予告編】

本作は2023年4月の日本公開作品ですが、実は2016年の作品なんですね。

チェコ・アカデミー賞 主演女優賞、助演女優賞、最優秀ポスター賞受賞歴がある本作の公開は、満を持してという感じでしょうか。

ミハリナの出演作品は日本未公開が多いので、過去作品でも今回のように公開してくれるのはとても嬉しいです!

作品紹介2:『ゆれる人魚』

かわいいキレイな人魚は何処・・・!?

リトル・マーメイドのアリエルを想像してたらぜんぜん違うぞ!な、1980年代のポーランドを舞台に人を食べる人魚の姉妹のダークファンタジー作品です。

愛らしいルックスときれいな歌声を持つシルバーゴールデンの姉妹。

しかし、一旦陸に上がると二本足になり、水をかけると人魚へ戻るという物珍しさも相まってナイトクラブで人気者となっていきます。

ゆれる人魚
左:妹ゴールデン(ミハリナ・オリシャンスカ)右:姉シルバー(マルタ・マズレク)https://twitter.com/yureruningyo/ 【YouTube:予告編】

『人魚姫』の物語と同じように人間に恋をし、人間になりたいと願う少し夢見がちな姉シルバー(マルタ・マズレク)

姉とは対象的に、現実的で冷酷な面も持ち合わせるもののとても姉思いの妹ゴールデン(ミハリナ・オリシャンスカ)の姉妹が大人へと成長していく過程が描かれています。

全編に渡り音楽がとても良いので音楽好きの方にもオススメの作品です!

■ポーランド映画【管理人・選】

ゆれる人魚(作品情報)

映画で学ぶ ポーランド語とポーランド文化

※ポーランド映画といえば、1960年代「ポーランド派」として一世を風靡したことで知られている名作が多い。 〔本編〕では、往年の名作20編の映画が年代順に取り上げられており、第2編の『地下水道』では、(中略)現在のロシア侵攻下のウクライナ戦線を思わせるシーンもあり、各場面が身につまされる。【引用:Amazon】

作品紹介3:『マチルダ 禁断の恋』

男性を惑わす、魔性のバレリーナ

ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世(当時は皇太子)とマリインスキー・バレエ団のバレリーナだったマチルダとの愛人関係の実話を元に描いている本作。

ニコライ2世の尊厳を傷つける作品としてロシアでは物議を醸し、上映館の放火予告まで起きるという話題作となりました。

ミハリナ・オルシャンスカ
https://twitter.com/yureruningyo/  【YouTube:予告編】

マチルダを演じるミハリナは、燃えるように激しい愛と惜しげもなく表現されるエロティシズムに体当たりで挑んでいます。

自分の軸をしっかりと持っていながらも表情と態度をコロコロと変え男性たちを翻弄していくマチルダ。

その妖艶さに男性が虜になったのも納得の演技力を披露しています。

実際のマチルダもニコライ2世の他にロマノフ家の大公たちとの愛人関係や皇族・貴族たちと繋がりがあったとのこと。

きっととっても魅力的な女性だったのでしょうね!

マチルダ 禁断の恋(作品情報)

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才能豊かな演技派女優、その素顔とは?

ミハリナ・オルシャンスカ
https://www.facebook.com/michalina.olszanska

女優としても才能溢れるミハリナですが、10代に作家としてデビュー。

スポーツ万能、ロシア語・英語と語学堪能、楽器も弾けて特にバイオリンはプロ級の腕前と、苦手なことはあるんですか?と聞きたくなるような完璧さです。

(Youtubeにバイオリンを弾いている動画がありますので、気になる方はぜひご覧になってみてくださいね!)

さて、そんなミハリナは6月29日生まれの※蟹座

さっそく誕生日とホロスコープから、星読みライター「咲里」が彼女の素顔を紐解いていきましょう!

「咲里」の星読み:地道に進み、成果は確実に手に入れるしっかり者!

ミハリナ・オルシャンスカ
https://www.facebook.com/michalina.olszanska/

母性あふれる蟹座は、小さなコミュニティの中で信頼し合える仲間と交流するのがとても向いている星座で、ここの部分がうまく行っていると安定的な人生を歩める傾向にあります。

また、才能や得意分野の部分には創造力と表現力を表す星が入っているので創作能力の才覚は抜群!

特に実力で勝負する職業だとより才能を活かせるので女優業はとても向いているのではないでしょうか。

他の星座を見ても全体的に地道に物事をこなし成果と成功を確実に手にしていく商才にも長けているようです。

真面目でお固そうかと思いきや、素の部分では物事を軽やかにこなしたり好奇心旺盛で新しいもの好き。

コミュニケーション能力もあり冷静な判断もできるという、とてもバランスの取れた性質を持っているように思います。

ある意味、完璧な人なのかもしれません。羨ましい・・・!!

■「かに座」生まれのひとへ【管理人・選】

優しさをつらぬけ 蟹座の君へ贈る言葉

「蟹座へのアドバイス」:「原体験」を呼び覚ませば「やるべきこと」が見えてくる、なんでもないものを「特別なものに変える力」に気づく、分野別に「アドバイザー」を持っておく、感情を抑えるのでなく「別の感情」で乗り越える…

※著者:鏡リュウジ

1968 年、京都生まれ。 心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。(中略)一般女性誌の占い特集では欠くことのできない存在となる。また、大学で教鞭をとるなど、アカデミックな世界での占星術の紹介にも積極的…。【引用:Amazon】

関連記事:星座「かに座生まれ」の女優・俳優。2023年ホロスコープは心の安定最優先、安らげる相手に!

まとめ

ミハリナ・オルシャンスカ
https://www.facebook.com/michalina.olszanska/

今回はポーランドの注目女優ミハリナ・オルシャンスカを「星読み」とともに紹介しましたがいかがでしたか?

プライベートでは娘さんも産まれ、とっても幸せそうなミハリナ。

日本での公開作品はまだ少ないですが、これから徐々に公開する機会が増えてたくさんの方に観てもらえるようになるといいなと思っています!

ミハリナの出演作品は少しクセのあるものが多くなってしまいますが、配信でも観られますのでぜひご覧になってみてください。

きっと彼女の不思議な魅力にハマるはずです!

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咲里,プロフィール
咲里

映画大好き!ファッション大好き!が高じて、イメージコンサルタント
の視点から映画のファッション解説を書いています。
洋画ファッションを日本人が着こなすポイントもお伝えしていますので
皆さんの参考になると嬉しいです。

また、「星読みライター」としても、自ら学んだホロスコープを身近
に感じていただけるようにわかりやすく解説しています。

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