ネクストブレイク女優を見つけるのが大好きな、洋画ライターのYuuriです。
今回は、2024年12月6日に公開される、あの『ワンダー 君は太陽』のもう一つの物語『ホワイトバード はじまりのワンダー』で主演を飾る、アリエラ・グレイザーをピックアップ!
まだまだ出演作品も少ないアリエラですが、今作をきっかけに、その存在感と魅力が今大きな注目を集めています。
ここではネクストブレイク必至となるアリエラ・グレイザーの、気になる素顔や、映画情報をいち早くお届けしちゃいます!
(冒頭画像:引用https://www.photobookmagazine.com/)
アリエラ・グレイザーのプロフィール
●アリエラ・グレイザー(Ariella Glaser)
誕生日:2005年3月13日生まれ
星座:うお座
身長:155cm
出身:イギリス・イングランド
▶主な出演作品
※キュリー夫人の娘、イレーヌ役で映画デビュー!
14歳で映画デビュー、現在は大学に通う若手女優
映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』(以下キュリー夫人)のイレーヌ役で、14歳ながらにしてスクリーンデビューを果たしたイギリス出身のアリエラ・グレイザー。
この作品をきっかけに子役として注目を浴び、2024年公開の映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』で主演。
現在ブレイク中という、まさに超新星のごとく頭角を現しつつあります。
『キュリー夫人』での出演がスクリーンデビューだったにも関わらず、アリエラはアニャ・テイラー=ジョイや、サム・ライリーといった豪華俳優陣と初共演。
ビッグプロジェクトに参加することになったアリエラは、プレッシャーよりも光栄さと興奮の気持ちの方が強く、初めて映画のセットに立てたことはとても魅力的だったと話しています。
プレッシャーに打ち勝てたアリエラには、この時点で何だか大スターになる予感を感じさせてくれますよね。
趣味は昼寝!?キュートな素顔にぞっこん
14歳という年齢で演技のキャリアの道を選んだアリエラ。
本人曰く、今思い返しても完全に演技の道を選んだかどうかは分かってはいないのだとか。
学業も疎かにしたくなかったアリエラは、通っていた学校が演技の仕事を許可してくれたことや、勉学と撮影のバランスを上手く両立させることが出来たのは幸運だったと話しています。
2024年時点で19歳であるアリエラは現在大学生。
政治学を楽しく学んでいるとのことで、今も演技と学業のバランスを上手く保っているとのこと。
演技にも学業にも熱心な聡明なアリエラですが、休みの日には昼寝にこだわるほど昼寝をすることが大好きなんだそう。
ちなみに、起きている時には絵を描くことを趣味にしてるのだそうです。
女優であり大学生であるその素顔が、昼寝が大好きなのんびりとした女の子だと考えるとほっこりさせられますね。
『ホワイトバード はじまりのワンダー』で浴びた熱い視線
皆さんは、あの大ヒット映画『ワンダー 君は太陽』(18)を覚えていますでしょうか。
遺伝子疾患によって普通の人とは違う容姿で生まれた男の子、オギーの姿を描いた感動の映画で、日本でも大人気となったあの物語です。
そのオギーをいじめた少年、ジュリアンが今作ではメインキャラとなり復活しました。
ジュリアンは、オギーをいじめたことで学校を退学処分させられたのですが、そのジュリアンに手を差し伸べる祖母・サラの少女時代をアリエラが演じました。
今作ではアリエラ演じるサラが、ナチス占領下のフランスで生きた衝撃の過去の記憶を軸に物語が進行していきます。
戦時下を生き抜く少女、ということでとても難しい役どころだったことが想像出来ます。
アリエラ曰くその複雑さが大好きで、優しさを持ったメッセージ性のあるキャラを演じたことで撮影自体も特別なものになったのだそう。
また、アリエラは『ワンダー』と『ホワイトバード』の原作小説のファンでもあり、今作『ホワイトバード』の小説も歴史的な時代を基に描いていて感動と刺激的な描写が気に入っているのとのこと。
《原作者および原作の紹介》(管理人編)
●原著者:R.J.パラシオ
●著者:エリカ・S・パール
※いじめをして学校をやめることになり、新しい学校に通いだしたジュリアンは、学校の宿題でおばあちゃんの子どものころの話を作文に書こうと思い立つ。おばあちゃんが語ってくれた少女時代の戦争の記憶は、ジュリアンの想像をはるかに超えたものだった――それは、身を斬られるように辛く、そしてなお、人の温もりを感じる物語だったのだ。世界的ベストセラーになったR・J・パラシオ『ワンダー』のスピンオフ作品。【引用:Amazon】
自身もユダヤ人、優しさを忘れずに
サラを演じるにあたって、欧州に住んでいたユダヤ人の若者やナチス侵攻前後の経験について勉強したアリエラ。
自身もユダヤ人であり、家族の歴史を掘り下げることが出来て大変感動的だったそうです。
緊迫した撮影期間も温かな監督やスタッフに支えられてサラを演じきることが出来たとのこと。
サラを含め、全てのキャラ達が成長し、いつの時代も“優しさ”がどれほど大切なことかを感じさせてくれる映画に仕上がったようです。
前作ファンはもちろん、現代を生きる多くの人が触れるべき作品として期待が膨らみます。
アリエラの魅力をたっぷり堪能出来る『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、2024年12月6日より公開です。
映画タイトル | ホワイトバード はじまりのワンダー |
原題 | White Bird |
監督 | マーク・フォースター |
出演 | アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン他 |
公開日 | 2024年 【予告編】 |
関連記事:映画『ワンダー 君は太陽』キャスト・あらすじ・見どころ!勇気を持ち続ければ、明るい未来が!
出演映画:『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』
映画タイトル | キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 |
原題 | Radioactive |
監督 | マルジャン・サトラピ |
出演 | ロザムンド・パイク、サム・ライリー、アナイリン・バーナード、アニャ・テイラー=ジョイ他 |
公開日 | 2016年 【予告編】 |
人類史上初のノーベル賞を二度受賞した天才科学者、マリ・キュリーの半生を描いた『キュリー夫人』。
夫と発見した放射性元素が科学の常識を変え、多くの人々の命を救ったことはあまりにも有名ですよね。
今作は、その光の部分と共に核兵器としてもラジウムが利用されたこと、夫との出会いと別れ、自身が受けた差別…など、影や苦悩の部分にも焦点を当てた一作に。
アリエラは、キュリー夫人の娘である11歳のイレーヌを熱演し、この役がきっかけで注目を集めるようになりました。
当時14歳だったアリエラ。本作がデビュー作とは思わせないような堂々とした存在感と、その確かな演技力は大物になる予感をヒシヒシと感じさせてくれます。
アリエラ演じるイレーヌはもちろんのこと、まだ見ぬキュリー夫人の新たな一面を知ることが出来る、深い物語となっています。
まとめ
あどけない子役から、美しき実力派若手女優へとそのスターダムを駆け上がっているアリエラ。
『ホワイトバード』で、より一層その魅力を世界に放ってくれそうです。
まだまだ出演作品は少なめですので、これからアリエラを推したい!という方は是非、その作品をチェックしてみてくださいね。
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
記事の感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいませ!
記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!