皆さん、こんにちわ!
ネクストブレイク女優には目がない、洋画ライターのYuuriです。
今回は、ケイリー・スピーニーをピックアップ!
『プリシラ』での主演も話題となり、『エイリアン:ロムルス』や2024年10月4日公開の『シビル・ウォー アメリカ最期の日』でも注目を集めている若手女優です。
高い演技力と、爽やかな聡明さを持つナチュラル美人のケイリー。
ここでは、ケイリーが気になってる方の為に、その魅力溢れる素顔についてご紹介します。
ケイリー・スピーニーのプロフィール
●ケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)
誕生日:1998年7月24日生まれ
星座:しし座
身長:155cm
出身:アメリカ・テネシー州
▶おすすめの代表作品
エルヴィスの元妻、プリシラ役でブレイク!
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』→戦場でカメラを構えるカメラマンを熱演:後ほど紹介
ケイリー・スピーニーの素顔:9人兄弟で育った素朴な役者
テネシー州で9人兄弟という大家族の中で育ったケイリー。
この地域では信仰深い家庭が多く、誰もが学校を卒業して就職・結婚するいう道筋を望まれていました。
しかし、ケイリーは役者という道筋を選び、演技に心を傾けていくようになります。
13歳で学校を中退し、地元の劇場やテーマパークでの演技を積んでいくうちに、2018年公開の『パシフィック・リム:アップライジング』のアマーラ役でスクリーンデビュー。
本作をきっかけに注目を集め、ケイリーは『プリシラ』(23)で演じたエルヴィス・プレスリーの元妻、プリシラ役で大ブレイクを果たします。
その後は、映画『エイリアン:ロムルス』(24)にも出演。
同年、第80回ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞を獲得し、その存在は彗星のごとく現れた超新星として輝きを放っています。
ソフィア・コッポラ監督は憧れの存在だった
聡明で愛くるしく、自然体な魅力を持つケイリー。
ブレイクしたことにより、一気にスポットライトを浴びる生活となりましたが、その人柄は地に足の着いた落ち着きのある女性。
9人兄弟で育ったため、古着屋で服を買ったり、お下がりの服を着るなど、節約して暮らしていたという過去を持っています。
そのため、ゴージャスな衣装に身を包み、レッドカーペットを歩いたり、自分のスタイルを確立しながら大衆の前に立つのは夢を見ているようだと話しています。
2024年には、ブルガリ・オムニアの新しいアンバサダーに就任するなど、着実にその輝かしいキャリアの階段を上りつつあります。
またケイリーは、映画『ヴァージン・スーサイズ』を観てからというもの、ソフィア・コッポラ監督に魅了され続け、いつの日にかコッポラ監督と仕事をしたいと夢見ていたようです。
ケイリー曰く、「コッポラの作品は、若くて可愛い女の子でも心の奥底に潜む闇や苦悩、別の人生や愛に憧れを抱くこともあると教えてくれた」とのこと。
女の子が抱える苦悩を繊細に描いた部分にとても惹かれるのだといいます。
のちに、映画『プリシラ』でコッポラ監督と共に仕事をするという夢を叶えたケイリー。
きっと素晴らしく濃密な時間を過ごせたことには間違いなさそうですね。
大注目映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』に出演!
アメリカでA24史上最高のオープニング記録を獲得した大ヒット映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、日本でも2024年10月4日より公開。
本作は、首都まで陥落寸前となり、国全体が戦場と化したアメリカが舞台です。
各地で武力衝突が続き、悲惨な国となったアメリカの真実を全世界に伝えるため、NYに滞在していた4人のジャーナリストが大統領への単独インタビューを試みるという物語。
ディストピアアクションとなる本作で、主演のキルスティン・ダンストが報道カメラマンのうちの一人であるリーを演じます。
そして、ケイリーがもう一人のカメラマンのジェシーを。
解禁されている場面写真では、ジェシーがまるで戦場カメラマンさながらの衣装に身を包み、危険な状況にも関わらず果敢にカメラを構える姿が映し出されています。
生々しさ漂う撮影現場で没入感を感じながら
実はこのリーとジェシーは、政治漫画家の息子としてジャーナリストに囲まれ育ったアエックス・ガーランド監督が、実在の戦場カメラマンの名前から取ったもの。
監督は、現在も世界各地で起きている悲惨な戦争の真実を伝え続ける戦場カメラマンに、敬意を込めて本作を製作しました。
本作の撮影は、耳をつんざくような銃声が響き、直後には不穏で真空のような静寂が訪れていたとのこと。
ケイリーは、
「ものすごくリアルで没入感があり、人間として忘れられない瞬間でした。銃声などの騒音が体中を駆け巡れば、自然に反応してしまうので”演技をする”という気持ちは感じませんでした」
と話しています。
リアルな撮影現場で自然な演技を披露することが出来たケイリー。
ジャーナリストの視点で描かれる映画は、より私達に生々しい過酷さを教えてくれるはずです。
ロードムービー風で進む本作は、ケイリーファンなら見逃せない映画となっているので、是非ご注目ください。
映画タイトル | シビル・ウォー アメリカ最後の日 |
原題 | Civil War |
監督 | アエックス・ガーランド |
出演 | キルスティン・ダンスト、ケイリー・スピーニー、ワグネル・モウラ他 |
公開日 | 2024年 【予告編】 |
ケイリー・スピーニー、オススメ映画『プリシラ』
映画タイトル | プリシラ |
原題 | Priscilla |
監督 | ソフィア・コッポラ |
出演 | ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ、ダグマーラ・ドミンスク他 |
公開日 | 2023年 【予告編】 |
ジェイコブ・エロルディ演じるエルヴィス・プレスリーのマドンナ役としてケイリーが出演した大ヒット映画『プリシラ』。
ケイリーの名を世界的に広めるきっかけとなって本作は、14歳のプリシラが憧れるスーパースター、エルヴィスと出会い恋に落ちるという夢のようなラブロマンス物語です。
ケイリー演じるプリシラは、両親の反対を押し切りエルヴィスと暮らしていくのですが、待ち受けていたのは波乱に満ちた日々。
そんなプリシラ視点で描かれたこの物語は、監督がソフィア・コッポラということもあり美術的でお洒落な一作になっています。
物語だけでなく、シャネルやプラダといった女性にはたまらないファッションも堪能出来ます。
エルヴィス視点で描かれている伝記映画はこの世に多いですが、本作はあくまでもプリシラ視点であり、かっこよさ控えめで墜落したエルヴィスを描いた珍しい作風になっています。
ケイリーの可愛らしいお人形のようなビジュアルはもちろん、14歳という設定とは思えない”女性らしさ”を持つプリシラの姿にご注目ください。
《参考:ジェネレーションZ一覧》
1995~1999年生まれ俳優 | 1995~1999年生まれ女優 |
2000年~生まれ俳優 | 2000年~生まれ女優 |
まとめ
演技に一目惚れをしてから、着実にステップアップを続け、新たなネクストブレイク女優となった超新星のケイリー。
愛くるしいビジュアルや繊細で高い演技力に加え、素朴で実直な素顔やファッションアイコンとしても魅力を放ちながら快進撃を記録しています。
今後、ネクストブレイクを飛び越え、更なるスターへの階段を登り続けるケイリーからますます目が離せなくなりそうです。
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
記事の感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいませ!
ALIEN 観ました ケイリー シガニーウィーバーを凌駕するような演技力でしたね
シビルウォーも楽しみです。
Yuuriさん いつも楽しい紹介ありがとうございます。