数々のアクション映画を撮ってきたガイ・リッチー監督が、初の戦争アクションに挑んだ『コヴェナント/約束の救出』。
すでに全米では公開済で、日本公開は2024年2月23日(金)の本作をご紹介します!
ジェイク・ギレンホール演じる米軍人と、ダール・サリム演じる通訳者の、2人を軸に進むストーリーはアクションだけでなく感情面でも見応えたっぷりなようです。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/thecovenantmovie/)
あらすじ:命の恩人を助けるべく、アフガンに向かった男
アメリカ陸軍所属のジョン・キンリーは、アフガニスタンで最後の任務にあたっていました。
通訳として雇われている現地人のアーメッドとキンリー率いる小部隊の一行は、現地で調査任務を行なっていた時に、タリバンの襲撃に遭ってしまいます。
キンリーとアーメッド以外のメンバーは襲撃により死亡してしまい、生き残ったキンリーも大怪我を負ってしまいました。
負傷したキンリーをアーメッドはどうにか基地へと連れ戻し、キンリーは無事にアメリカへ帰還します。
一方で、米軍のために働いていたアーメッドとその家族は渡米のためのビザが保証されていたにもかかわらず、タリバンに捕まらないように隠れて生活していました。
そのことを知ったキンリーは、命の恩人を助けるべく、単身で再びタリバンへと戻ることに…。
主要キャスト:豪華なキャストがアクションに挑む!
ジェイク・ギレンホール(ジョン・キンリー)
経験豊富なアメリカ軍人を演じるのは、ジェイク・ギレンホール。
2005年公開の映画『ジャーヘッド』で初めて軍人を演じて以来、多くの映画で軍人や元軍人を演じてきました。
そのたびに専門家によるトレーニングをしてきたため、『コヴェナント』ではすでに基礎が出来上がっていたとのこと。
『コヴェナント』の撮影現場には、特殊部隊に関するアドバイスを行うプロが毎日居たようで、今まで培ってきたことをさらにアップデートしながら撮影に臨んだと語っています。
●ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)
誕生日:1980年12月19日生まれ
星座:いて座
身長:182cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
※『アメリカン・ビューティー』でオスカーを獲得したサム・メンデス監督が、湾岸戦争に従軍した海兵隊員の手記を映画化。キャスト:ジェイク・ギレンホール/・ピーター・サースガード/ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー【引用:Amazon】
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ダール・サリム(アーメッド)
通訳としてキンリーの命を救ったアーメッドを演じるのはデンマーク人俳優のダール・サリム。
デンマークのテレビ映画などで活躍するサリムは、2015年に放送されたドラマ映画『ある戦争』などに出演しています。
実は、バグダッド生まれのサリムは、幼い頃に両親とともにデンマークへ移住した過去があります。
アーメッドのような人物はサリムの親世代を代表しており、30代くらいで生活の全てを残したまま他国へ難民として逃れていくのは簡単ではありませんでした。
そういった背景もあり、アーメッドのようなキャラクターを演じるのはエモーショナルだったそうです。
ガイ・リッチー監督、初の戦争アクション映画!
ガイ・リッチーといえば、数々のアクション映画を撮ってきた監督として有名ですが、意外にも戦争モノは初めてなのです。
ジェイク達がインタビューで語ったところによると、リッチー監督の撮影方法は俳優達にも脚本に参加してもらうようなものだったそうです。
というのも、もちろん脚本はきちんと存在していますが、監督はギレンホールたちに「セリフを覚えることにフォーカスしすぎなくていい。それよりも日々の撮影現場でいろいろな方法を試そう」と伝えていたのだそうです。
実際に、ギレンホールたちは監督がOKを出すかNGを出すかは深く考えずに良いアイデアがあれば監督に提案していたようです。
そして、その場でいい案を脚本に足していくというものだったそう。
こうして出来上がった『コヴェナント』は、メディアからも高評価を得ているので、リッチー監督の手法はさすがとしか言いようがないですね。
●ガイ・リッチー監督(Guy Ritchie)
誕生日:1968年9月10日生まれ
星座:おとめ座
出身:イギリス・イングランド
▶おすすめの代表作品(管理人・選)
※デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在のギア・チェンジでスタイリッシュに演出。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破!【引用:Amazon】
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ギレンホール、初めて自分の映画で泣く!
子役時代から活躍し、32年にも及ぶキャリアを持つジェイク・ギレンホールですが、自身が出演する映画を見て泣いたのは初めてだったそうです。
『コヴェナント』ではいくつかエモーショナルなシーンがあるそうで、ギレンホールはエンディングで泣いてしまったんだとか。
自分でも、自分の出演する映画で泣くとは思っていなかったようで、そのことにビックリしたと語っています。
ガイ・リッチーの次回作、ギレンホールと再タッグ!
最近のニュースでは、なんとガイ・リッチーの次回作(まだタイトルは未定だそう)に再びジェイク・ギレンホールの出演が決定したようです。
共演はヘンリー・カヴィルとエイザ・ゴンザレスで、2人ともすでにリッチー作品には出演済み。
『コヴェナント』とはまた違ったアクション映画となるようで、ガイ・リッチーが脚本も担当し、撮影は2023年の夏にスペインで開始されるとのことです。
次回作ではどんなアクションを見せてくれるのか、こちらも期待大ですね。
『コヴェナント』の日本公開はいつ?
2023年4月に全米公開されたばかりの『コヴェナント』ですが、なんと日本公開も決定したようです!
日本公開は、2024年2月23日(金)です。
まとめ
今回はガイ・リッチー監督作『コヴェナント/約束の救出』についてご紹介しました。
リッチー作品といえば、アクションのなかにも笑えるユーモアが含まれているものが多い印象ですが、今作『コヴェナント』はテーマがテーマなだけに、だいぶシリアスなものになっているようです。
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高校時代にハマった映画観賞が、いつのまにかライフワークに。
ハリウッド大作からインディペンデント作品まで、ジャンルを問わず見ています。
オタク気質ゆえ、気になる作品はとことん調べてしまいます(笑)
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