ドラマ『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』でゴールデングローブ賞最優秀女優賞に輝き、映画『透明人間』や『ハースメル』といった話題作に出演している実力派女優エリザベス・モス。
実は、高い演技力だけでなくその素顔も超魅力的。
ここでは、エリザベス自身にも惚れてしまう素敵な魅力やオススメ映画といったエリザベス・ワールドをお届けいたします!
エリザベス・モスのプロフィール
●エリザベス・モス(Elisabeth Moss)
誕生日:1982年7月24日生まれ
星座:しし座
身長:160cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの主演作品
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バレエ少女が、エミー賞女優になるまで
ロサンゼルスの音楽一家に育った女優、エリザベス・モス。
子役の頃から活動しており、自宅学習で勉強しながら懸命に役者を目指し、映画『17歳のカルテ』といった作品に出演し、注目を集め始めます。
元々NYでバレエを学んでいたエリザベスでしたが(本人曰く「上手かったとのこと」)、演技の道を選び、1991年に映画デビューを果たします。
脇役としてキャリアを積み、2007年にはドラマ『マッドメン』でペギー役を熱演し、この役でサテライト賞TVドラマ部門主演女優賞とエミー賞主演女優賞にノミネートされました。
お茶目な素顔をもつ、女性の味方!
世界的にその名を轟かせるきっかけとなったのが、彼女の代表作と言えるドラマ『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』で演じた主人公ジューンでした。
この役でエリザベスはエミー賞を獲得します。
抑圧を受けた女性階級の反政府勢力のリーダーを演じ、その壮絶な役は世界の女性たちから支持され、社会現象を起こす程の大人気作になりました。
また、本作ではシーズン2よりエグゼクティブプロデューサーも務めるなどしてクリエイティブな立場としても番組に携わるように。
並外れた才能に加え、鋭い認識、コミュニケーション能力、俳優としての奥深い本能を持つ彼女。
ジューンのように社会をより良いものにしたいと考えており、フェミニストでもあるエリザベスは「全ての女性が生きたい人生を生きる権利を持てるように」という信念のもとに活動しているとのこと。
ちなみに好きなドラマシリーズは「ギルモア・ガールズ」だそうで、仕事に行きたくなくなるほど自宅でドラマを観ていたいくらい熱中していたのだとか。
真面目なイメージのエリザベスですが、こういうお茶目さも兼ねているところも人々から愛されている理由なのかもしれません。
私生活では、かわいい猫2匹を飼っており、インスタグラムにも度々登場しているので、猫好きさんは要チェックです。
次回作『Next Goal Wins』はタイカ・ワイティティ監督
エリザベスの次回出演作は、2023年11月に全米で公開予定のスポーツコメディ映画『Next Goal Wins(原題)』。
映画『ジョジョ・ラビット』などを手掛けたタイカ・ワイティティ監督の作品で、2014年製作のイギリスのドキュメンタリー映画『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』を基に作られた作品です。
その言葉通り、10年もの間FIFAランキングで最下位に居続けたアメリカ領サモア代表チームが、新コーチと共に見違える程強くなるストーリーで、エリザベスは劇中でゲイルという役を演じます。
エリザベス演じるゲイルが一体どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今からとても楽しみになりそうで、続報が待ち遠しい限りです。
エリザベス出演オススメ映画①:『ハースメル』
映画タイトル | ハースメル |
原題 | HER SMELL |
監督 | アレックス・ロス・ペリー |
出演 | エリザベス・モス、カーラ・デルヴィーニュ、ダン・スティーヴンス、アギネス・ディーン、ガイル・ランキン他 |
公開日 | 2020年 【YouTube:予告編】 |
過激で強烈!バンドと、そして母としてのギャップに浸る
映画『ハースメル』は、超人気を誇る女性3人組のパンクバンド「サムシング・シー」のメインボーカル、ベッキーがどんどん心身をボロボロにし、怪しい呪術師にのめり込み、バンド活動の存続が危うくなる…という破天荒でドラッギーな姿を描いた物語。
本作にてエリザベスはクセの強いパンクなベッキーを過激に強烈に演じながらも、その狂ったバンド生活とは真逆となる「静」の部分も見事に演じ分けています。
その演技力の高さを改めて感じさせる作品として話題を呼びました。
共演にはアンバー・ハードやカーラ・デルヴィーニュといった人気女優たちも集結しており、ビジュアル面でも強い一作に。
エリザベスといえば、父がレコード会社社長兼音楽マネージャー、母はブルース・ハーモニカ奏者という音楽に携わる一家の娘。
その影響もあってか、今作で披露する歌声やパフォーマンスも垢抜けており、彼女のもう一つの才能が大いに発揮された貴重な映像をたっぷりと堪能することが出来ます。
前半は破綻した激動のバンド生活、後半は母として、そして心より音楽を愛する女性として生きるベッキーの人生は注目必至!
エリザベス出演オススメ映画②:『アス』
映画タイトル | アス |
原題 | US |
監督 | ジョーダン・ピール |
出演 | ジョーダン・ピール、ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、エバン・アレックス他 |
公開日 | 2020年 【YouTube:予告編】 |
恐ろしくて緻密、全てに驚かされる最恐スリラー映画
映画『アス』は、アデレードと言う少女が幼少期に訪れたミラーハウスで自分のドッペルゲンガーに遭遇し、大人になった今、再びその恐怖とトラウマに襲われるスリラーホラー物語。
米の週末ランキングでは、オリジナルホラー作品で史上最高となる7111万ドルという成績を収め、超ヒットを記録しました。
恐ろしい・怖いというだけでなく、緻密に描かれたストーリーや伏線の回収、オチ等、全てがハイクオリティ。
貧困や差別といったアメリカに蔓延る裏も描いているため、様々なことを考えさせられる深い映画として今現在も熱く語られる作品になっています。
本作でエリザベスは主人公アデレードの友人・キティを演じました。
キティはいわゆる上流階級層の白人であり、差別や貧困とは真逆のポジションに立つ女性ですが、彼女なりに悩むこともしばしば。
ネタバレになってしまうため詳しくは綴れませんが、劇中でキティは身も毛もよだつ恐ろしい存在に出くわし、悲劇的な状況に見舞われてしまいます。
そんな状況でもやはり目立つのはエリザベスの怪演っぷり。
時にゾッとさせられ、迫真で大胆な彼女の魅力的な演技は圧巻の一言。
より一層エリザベスの演技力に惚れ、これまでのスリラー映画にはなかった斬新なアイデアやクライマックスに唸らされる『アス』は、絶対に見逃せない究極の一作となっています。
■参考本【管理人・選】
※続々と公開される新時代のホラー映画!鬼才・ジョーダン・ピールをはじめ、いま注目のホラー作家たちをまとめて紹介!!これ一冊で、いまのホラーシーンがわかる! !
※Amazon.co.jpで使えるギフトカードです。数億種の商品・サービスに利用できます。(ギフトカードなど、一部制限)ギフトボックスが付属します。有効期限は発行から10年です。【引用:Amazon】
まとめ
圧倒的な演技力、特にダークな世界観で輝くその存在感が唯一無二のエリザベス・モス。
彼女のパフォーマンスを一度知ってしまうと、その虜になってしまうことは間違いありません。
一方で、愛くるしい一面も持っているエリザベス。様々な要素が魅力的な彼女の作品を是非チェックしてみてくださいね!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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