知性派女優エマ・ワトソン、プラダ広告で監督と主演。広がる活躍ステージとオススメの映画3選

プラダ,エマ・ワトソン

映画『ハリーポッター』シリーズで11歳の頃に大ブレイクし、大人の女性となった現在も大活躍中の美しき女優エマ・ワトソン

多くの人から既に愛されている存在ですが、意外とまだ「エマのことを知らないかも!」という方もきっといるはず!

ここでは、ますます広がるエマ・ワトソンという女性の活躍ステージと、彼女のことがさらに好きになるその魅力、そしておすすめの映画作品をぎゅっとまとめてご紹介いたします。

(冒頭画像:引用『ノア 約束の舟』https://www.facebook.com/emmawatson/)

「エマ・ワトソン」:プロフィール

●エマ・ワトソン(Emma Watson)


2023-2024: Planner/Calendar 

誕生日:1990年4月15日生まれ

身長:165㎝

出身:フランス・パリ

▶エマ・ワトソンの出演映画

▶おすすめの代表作品


ウォールフラワー(作品情報) 

※青春物語で美しい妹役を演じ大ヒット!

映画『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で世界的大スターとなり、その後映画美女と野獣ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語といった大ヒット作に出演しているエマ・ワトソン。

皆さんも一度はエマが出演する映画や、その名前を聞いたことがあるかもしれません。


美女と野獣(作品情報) 

イギリス人の両親を持ち、フランスのパリで生まれたエマ・ワトソン。

6歳の頃から女優を夢見て、オックスフォードにあるステージ・コーチ・シアター・アーツ・スクールに通い、歌や演技について学んでいました。

美しくて知的、優しい人柄のエマは多くの人々が憧れる輝かしい存在でした。

その一方で、ブラウン大学に通い、普通の大学生活を送るなど、その等身大の生き方にも注目が集められていたことも。

(大学初日にはエマが大学にいることに誰もが驚いたようですが、一人の生徒として普通に過ごすエマにサインを求めたり、特別扱いはしなかったとのこと!)

エマ・ワトソン
https://www.facebook.com/emmawatson/

天才子役から知性派女優と進化し続ける一方で、30歳を超えた現在は一人の女性としても輝き続けています。

エマはフェミニストでもあり、2016年には活動の為に約一年間女優を休業したこともありました。

国連のUNウィメン(Un Women)親善大使として活動し、女性の権利についてスピーチを行った実績を持っています。

また、エマと言えば読書家の印象も強く、多くの本を読んでいることでも知られています。

一時期、フェミニズムが集う読書クラブ(Our Shared Shelf)を運営していたこともあり、本好きの人達とかけがえのない時間を過ごしたこともありました。


「エマ・ワトソンの国連スピーチを英語で読む」

プラダ新フレグランス、「PARADOXE」PR動画で監督業!

プラダ,エマ・ワトソン
ステージの広がるエマ・ワトソン「PARADOXA」https://www.facebook.com/Prada/

『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』以降、現在のところ新作映画出演の情報がなく、寂しい思いをしているというファンも多いかもしれません。

実はエマ、プラダの新フレグランス「PARADOXE」のキャンペーン動画に出演しており、なんと監督・出演(主演)・ナレーション全てを担当しています。

劇中では、大自然の中を優雅に可憐に生き、ショートヘア姿やVRアイテムを身に着けた近未来なエマが登場。

そして、私達がいつも見ているナチュラルで美しいエマなど、七変化の姿を堪能出来ちゃう贅沢な作品に仕上がっており、エマの持つ魅力に改めて気づかされる動画になっています。

監督業もナレーションもこなしてしまうエマ、その才能にますます惚れてしまうばかり。

変幻する役柄のエマ・ワトソン、オススメ作品3選

ジャンル問わず、様々な映画に出演しているエマ。

エマといえば、『ハリーポッター』シリーズや『美女と野獣』がポピュラーですが、ここではそれ以外、変幻する役柄の映画をピックアップしてみました。

①美しい妹役を演じた青春物語、『ウォールフラワー』

映画タイトルウォールフラワー
原題The Perks of Being a Wallflower
監督スティーヴン・チョボスキー
出演ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー、ポール・ラッド、ニーナ・ドブレフ他
公開日2013年

繊細で物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)が、は、孤独な高校生活を覚悟していました。

しかし、明るい男子高校生パトリック(エズラ・ミラー)とその美しい妹サム(エマ・ワトソン)に出会ったことで、未だかつてない体験し成長していく姿を描いた青春物語『ウォールフラワー』

エマは本作では、パトリックの義妹であり、主人公チャーリーが恋する美少女サムを演じました。

珍しいエマのショートカットが印象的なサムは、家庭の事情で以前は荒んでいたものの知的で活発で恋多き女の子という設定。

美人で気さくだけれど、はみ出しっ子という人柄でチャーリーと心を通わせていきます。

ウォールフラワー,エマ・ワトソン
https://www.facebook.com/WallflowerMovie/

初登場シーンから一気に心奪われるほどのまばゆさで、「これぞエマ・ワトソンの正しい使い方!」と心が沸き立つような魅力を放っています。

上映当時には、きっと大きなスクリーンに映るエマの姿に誰もが心奪われたのではないかなと、当時の映画館に想いを馳せずにはいられません。

本作は主人公チャーリーはもちろんのこと、一見すると勝ち組にも見える華やかなパトリックとサムにもそれぞれ辛い過去や苦悩があり、10代後半というデリケートな年頃に経験する痛みや挫折を繊細にかつ美しく描いています。

若者たちの一瞬一瞬を描いた物語ではありますが、大人、いや、今を生きている人達なら誰もが共感出来る素晴らしい映画です。

是非とも一度観て頂きたい作品であり、エマの作品の中でもトップクラスに輝く一作であると筆者は強く思います。

②SNSの恐ろしさ描くサスペンス映画、『ザ・サークル』

映画タイトルザ・サークル
原題The Circle
監督ジェームズ・ポンスルト
出演トム・ハンクス、エマ・ワトソン、ジョン・ボヤーガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン他
公開日2017年

世界一のシェアを誇る巨大SNS会社「サークル」に採用され、経営者の目にも留まった新人社員の女性メイ(エマ・ワトソン)

自分の24時間を全世界に公開するサービス(シーチェンジ)のモデルに選ばれ、瞬く間にアイドル的存在になっていくものの、運命が少しずつ不穏な方向に向かい出すという物語。

SNSの危険性という、まさに現代の闇を痛烈に描いた社会風刺的な映画です。

本作のキャッチコピーにある「“いいね!”の為に生きている」という文字通り、ネットに支配されたプライバシーのない世界をリアルに描いた話題作です。

エマ・ワトソン,ザ・サークル
https://ja-jp.facebook.com/WeAreTheCircle/

SNSで「いいね!」を貰えることの喜びを知っている人、逆にSNSの良さが分からない、という人、どちらが観ても興味深い世界観です。

行き過ぎた倫理観の外れた情報は悪であることをしっかりと発信している作品で、現代のネット社会について改めて考えさせられる物語に。

エマ演じるメイに共感出来るか否かで、この映画の見方もだいぶ変わってきます。

メイの苦悩や激変する運命に立ち向かう姿など、これまでにないシリアスなエマを堪能することが出来るのではないでしょうか。


ザ・サークル(作品情報)

③実話に基づく恐ろしいスリラー映画、『コロニア』

映画タイトルコロニア
原題Colonia
監督フロリアン・ガレンベルガー
出演エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール、ミカエル・ニクヴィスト、リチェンダ・ケアリー他
公開日2016年

1973年、チリを訪れたドイツのキャビンアテンダントであるレナ(エマ・ワトソン)と、その恋人であるダニエル(ダニエル・ブリュール)

二人は軍事クーデターに巻き込まれてしまい、コロニア・ディグニダと呼ばれる施設に送られたダニエルを救うため、レナが施設に潜入する話を描いた『コロニア』

実話をもとに制作されたダーク・サスペンスもので、エマは主人公レナを演じています。

右:ダニエル(ダニエル・ブリュール)https://www.facebook.com/emmawatson/

事実に基づいたノンフィクションであるため、終始ハラハラドキドキさせられっぱなしで、レナが施設に潜り込んでからは手に汗握る展開が満載。

常に危機に立たされながらも、恋人ダニエルの為に勇敢に動くレナのメンタルの強さには脱帽させられることもしばしば。

施設内で行われるカルトじみた数々の恐ろしい描写は、一度観たら忘れられないものばかりで、体力的にも精神的にも消耗させられるような悍ましい作品です。

幽霊やホラー映画よりもずっと恐ろしい、人間による支配に立ち向かうエマ演じるレナたちの姿は確実に観る価値のある一作となっています。


コロニア(作品情報) 

まとめ

エマ・ワトソン
https://www.facebook.com/emmawatson/

女優業だけでなく、活動家で読書家という、とにかく知性溢れる活躍も印象的なエマ。

たくさんの人々から称賛される理由が分かります。

周りを太陽のように照らすそのエマの存在に日々癒されてる方もきっと多いはず。

今後も多くの映画作品に出演してほしいところです。

エマの作品が気になった方は、是非チェックしてみてくださいね。

《ライター:Yuuri》

エマ・ストーン,ラ・ラ・ランド,映画の風道
https://www.facebook.com/LaLaLand

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。

アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。

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