『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3作目、『ダンブルドアの秘密』がいよいよ白日の下に!
「ファンタビ」の愛称をもつ今シリーズは、8作品続いた『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚として企画されました。
全部で5作品が予定されている人気スピンオフ・シリーズで、今記事ではあらすじと主なキャストを紹介しましょう。
第1作目『ファンタスティック・ビースト 魔法使いの旅』を皮切りに、第2作目『黒い魔法使いの誕生』そして今作となります。
「魔法界」をテーマのこの物語、人間の時代としては「ハリー・ポッター賢者の石」から約70年さかのぼった、1920~30年頃のことです。
シャイな魔法動物学者、憎めない主人公ニュート
主人公は、世界中を旅して魔法動物を集める学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)です。
シャイでおっちょこちょいだが、いざとなると大胆な行動に出るという新しいタイプのヒーローとして登場。
物語の発端は、魔法使いでもあるニュートが魔法動物を詰め込んだトランクをうっかり他人のものとすり替わったことから始まります。
それが原因となって、奇想天外な魔法動物たちは外に逃げ出しニューヨーク中が大騒ぎに。
ニュート、そして事件を通じて出会う愉快な仲間たちとの大冒険が始まったのでした。
●エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)
誕生日:1982年1月6日生まれ
星座:やぎ座
身長:184㎝
出身:イギリス ・ロンドン
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「黒い魔法使い」とは、ゲラート・グリンデルバルド
ニュートたち、そしてもうひとりの中心人物ダンブルドアの天敵となるのが、「黒い魔法使い」といわれるゲラート・グリンデルバルド(第2作目まで:ジョニー・デップ)です。
冒険の途中で起こるさまざまな事件の黒幕として影響を与えていた強力な闇祓いの持ち主。
「魔法ワールド界」を分断させるまでの勢いと力を持つ存在でした。
ニュートたちの力に屈して、一旦は捕獲されるがその後逃走してしまいます。
そして、3作目の今作『ダンブルドアの秘密』では、黒い魔法使い(今作以降、マッツ:ミケルセン)として再び勢力を急速に拡大していくことに。
●マッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)
誕生日:1965年11月22日生まれ
星座・いて座
身長:183cm
出身:デンマーク・コペンハーゲン
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アルバス・ダンブルドアの過去と秘密とは?
さて、今作のサブタイトルで「ダンブルドアの秘密」とありますが、そもそも「ダンブルドア」とは、いったい誰でしょう?
フルネームは、「アルバス・ダンブルドア」(ジュード・ロウ)。
そう、『ハリー・ポッター』ファンなら誰もが知る、主人公ハリー・ポッターが入学したホグワーツ魔法魔術学校の校長で、ハリーの恩師だった人物です。
「ファンタビ」シリーズでは、若き日のダンブルドア先生として登場。
ニュートは、ダンブルドア先生の教え子のひとりなのです。
『ファンタスティック・ビースト1.2.』では、ダンブルドアの過去が次第に明かされていくのですが、今作ではさらに深い部分におよび、ダンブルドア対グリンデルバルドの物語が進んでいきます。
●ジュード・ロウ(Jude Law)
誕生日:1972年12月29日生まれ
星座:やぎ座
身長: 178 cm
出身:イギリス・ロンドン
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二人の強力魔法使い、因縁の過去そして現在
さて、『ダンブルドアの秘密』は、ニュートとその仲間たちがダンブルドア先生と一緒になって台頭するグリンデルバルドに再び立ち向かう?
いえいえ、そんな単純なものではなかったのです。
第2作目の『黒い魔法使いの誕生』の予告編にも出てくる二人の名前、「ダンブルドアとグリンデルバルド」にお気づきになったでしょうか?
「(二人は)兄弟同然だった。」「いや、それ以上だ。」というセリフ。
かつては完璧に信頼し合う仲で、しかもどちらも甲乙つけがたい魔法使いの持ち主だった二人。
何が原因で二人が袂を分かち合う結果となったのでしょう。
ひとりは「史上最悪の魔法使い」、もうひとりは「魔法魔術学校の校長」へ変遷していくきっかけは?
まとめ~決戦は第二次世界大戦前夜~
1930年代といえば、人間界は第二次世界大戦へ突入しようとする頃です。
見どころは、魔法界までがこぞって大戦に参戦するというではありませんか。
ニュートたちは、「黒い魔法使い」に落ちぶれたグリンデルバルドとその軍隊に挑むことになるのでしょうか。
グリンデルバルドの素性を知るダンブルドア先生は、ニュートたちに「ヤツを止めろ!」と指示するその意図は?
いよいよ深まるダンブルドアの秘密が一気に解き明かされていきます。
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