誰もが一度は憧れる永遠のセックスシンボル「マリリン・モンロー」。
36歳で謎の死を遂げてから60年が経とうとしていますが、今でも色褪せることのない女優の一人ですよね。
そんな死の謎に迫ったドキュメンタリー『知られざるマリリン・モンロー:残されたテープ』がNetflixで独占配信中となっています。
自殺か事故か他殺か・・・映画では、生前マリリンと親交のあった関係者の未公開インタビューのテープを元に死の真相が検証されていきますのでぜひご覧になって下さい。
(冒頭画像:引用https://www.netflix.com/tudum/)
【知られざるマリリン・モンロー: 残されたテープ NETFLIX:公式予告編】
出演の映画ファッションを交え、ボディの秘密を解説
さて、ミステリアスな最期を迎えたこともマリリンが今も色褪せない理由のひとつですが、彼女の魅力はなんと言ってもセクシーさ!
目線や所作のしなやかさ、可愛らしい声にゆったりとしたしゃべり方。
セクシーで品もある、そして全てを受け入れてくれそうな包容力や母性を感じるなんとも不思議な女性です。
そして多くの人を虜にするのは、峰不二子ばりのグラマラスボディ・・・!
今記事では、マリリンの出演映画のファッションを交えて魅惑のボディの秘密を解説していきます。
マリリンボディの秘密の鍵は「骨格診断」
マリリンのボディの秘密を語るには「骨格」が欠かせません。
「骨格診断」とは骨格の大きさ、肌の質感、身体の厚みなどからスタイルアップする洋服の着こなしが分かる診断です。
診断結果は3つの骨格タイプに分けられます。
- ストレートタイプ(左)・・・存在感のあるメリハリボディ(脂肪より筋肉感)
- ウエーブタイプ(中)・・・やわらかくカーヴィーなボディ(筋肉より脂肪感)
- ナチュラルタイプ(右)・・・肉感を感じさせないモデルのようなスタイリッシュボディ(骨感)
マリリンが何タイプかもうお分かりですね。
そう、ストレートタイプです。
メリハリボディはもとより、プニプニとマシュマロのような肌感(脂肪感)よりはウインナーのシャウエッセンのようなパン!とした弾くような肌感(筋肉感)を感じますよね。
ゴージャスボディ!シンプルファッションが王道
ストレートタイプの特徴は、なんと言ってもボディそのものが立体的でゴージャス!
洋服であれこれ足して盛る必要がないのでシンプルな格好がとても似合います。
裸が一番盛れる!というのはストレートタイプあるある。
それではマリリンの出演作品を振り返りながらストレートタイプの着こなしのコツを解説していきましょう。
日本人に一番多いタイプとも言われていますので、ぜひコーディネートの参考にしてみてくださいね!
映画『ナイアガラ』:ストレートタイプのお手本
ナイアガラの滝を舞台に夫がいながら不倫に走り、その不倫相手と夫の殺害を企てる・・・という悪女をマリリンが演じています。(『ナイアガラ』)
腰を左右に振りながら歩く有名な「モンロー・ウォーク」を初披露した映画としても有名です。
メインビジュアルとなっているピンクのドレスは、ストレートタイプのお手本のようなスタイル!
胸元が大きく開いていて装飾のないシンプルなデザインとタイトスカートと、ボディラインを強調したドレスがとても良く似合っています。
上半身にボリュームのあるストレートタイプは首の詰まった洋服を着ると上半身が窮屈に見えてしまうので、Vネックなど胸元が開いた洋服がおすすめです。
ハイネックなどを着たい場合は、無地のハイゲージ(網目の細かいもの)、タイトスカートやストレートパンツ、ロングネックレスなどを合わせてIラインを意識してみてくださいね。
映画『王子と踊り子』:ストレートタイプNGの例
名優ローレンス・オリヴィエと共演した本作『王子と踊り子』は、ミシェル・ウィリアムズ主演『マリリン7日間の恋』の舞台となっている作品でもあります。
この頃のマリリンの精神的な不安定さを思うと複雑な気持ちになりますが・・・。
本作ではそんな背景は微塵も感じさせず、愛嬌の塊のような「エルシー」をなんとも可愛らしく演じています。
身体にフィットした白いマーメイドラインのドレスが良く似合っていますが、ここではストレートタイプNGの着こなしを紹介します。
画像のようにフリルが多くついている洋服は上半身をさらにボリューミーに見せてしまうので避けたほうが無難です。
フリルの洋服を着るときは肩からフリルが出ているものではなく、肩下(画像の2段目のフリルの位置)あたりから出ているものがおすすめ。肩周りはスッキリとしたデザインを選びましょう!
マーメイドスカートはストレートタイプ大得意なのでぜひ挑戦してみてくださいね!
ストレートタイプ:着こなしのポイント3つ
マリリンはドレスのイメージが強いのですが、普段着に活用できそうな着こなしも映画の中でたくさん披露しています。
特に、『ナイアガラ』で披露したジャケットスタイル、『紳士は金髪がお好き』の客船シーンでのエレガントなスタイルなどは参考になると思いますのでぜひ観てみてください!
そして、着こなしに迷ったらこの3つをポイントにしてみてくださいね。
1.シンプル&Iライン(足し算ではなく引き算)
2.ジャストサイズ(オーバーサイズは体型を隠すのでボリューム感がアップしてしまいます。)
3.ハリ感、高級感のある生地
(襟のついたジャケット、シャツなども二重丸。薄すぎる生地はボディのゴージャスさに負けてしまいます。)
まとめ
マリリンのファッション解説、楽しんでいただけましたか?
今後は2022年9月にマリリンの生涯を描いた映画『Blonde(原題)』のNetflix独占配信が控えています。
アメリカではNetflix初の18禁指定となったことで話題になりました。
主演は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でボンドウーマンを演じたアナ・デ・アルマス。
新しいマリリン像を演じてくれそうで今から配信がとても楽しみです!
《ライター:咲里》
映画大好き!ファッション大好き!が高じて、イメージコンサルタント
の視点から映画のファッション解説を書いています。
洋画ファッションを日本人が着こなすポイントもお伝えしていますので
皆さんの参考になると嬉しいです。
また、「星読みライター」としても、自ら学んだホロスコープを身近
に感じていただけるようにわかりやすく解説しています。
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マリリン・モンローを骨格診断という視点から考察されている記事、楽しく読ませていただきました。
何をさておき、私が「骨格ストレート」なのです。
マリリン・モンローのようなダイナマイトボディは持ち合わせていませんが…(笑)
記事にもありましたが、シンプルで、体のラインが出るものを選ばないと太って見えてしまう骨格ストレート。
当時のマリリン・モンローにもこんな悩みがあったのかなと考えると、面白いですね。
アナ・デ・アルマスも骨格ストレートなのでしょうか?気になります。
コメントありがとうございます^^
マリリンと同じ骨格ストレートなのですね!
ウエーブから見るとストレートさんのゴージャスボディは羨ましい限りです✨
アナ・デ・アルマスもおそらく骨格ストレートかと思います。
全体の筋肉の張り具合はマリリンの方があるなという印象を受けたので、やはりマリリンの体型は別格なのかも…としみじみ感じました^^