こんにちは!英語学習中のライターすどうです!
春は、特に新生活に挑まれる方は、様々な場面で緊張したり不安になったりしやすい季節ですね。
今回は映画『ステイ・フレンズ』(11)から、押さえておきたい英語フレーズをご紹介!
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/FriendsWithBenefits/)
『ステイ・フレンズ』:あらすじ
ロサンゼルスでアート・ディレクターとして活躍していたディラン(ジャスティン・ティンバーレイク)は、ニューヨークのヘッドハンターのジェイミー(ミラ・クニス)からの熱い説得で転職を決意し、ニューヨークにやってきた。
ディランとジェイミーはすぐに親友となり、気楽なセックスフレンドとしてやっていくことで意気投合するのだが…
1.「連帯感がうれしいのよ。NYは孤独な街だから。」
It’s nice to feel like you’re a part of something.
New York can be a little bit lonely at times.
こちらはジェイミーがNYに到着したばかりのディランの道案内をしているシーンから。
タイムズスクエアでのフラッシュモブに対してのジェイミーの台詞です。
New Yorkを東京に置き換えても同じことが言えるかもしれませんね!
連帯感を表したいときは、be part of the someting=何かの一部になる、という言い回しが使えます。
at times=「時には」、「ときどき」
ちなみに単数形のat a timeだと「一時に」の意味になります。
2.「あなたに売り込みたいのはこの街、NYなの。」
I’m going to sell you on New York.
ディランのリクルートに燃えるジェイミーの台詞から。
sell someone on=~の良さを(人)に売り込む、~の価値を認めさせる
3.「ビールは彼のおかげよ。」
He’s the reason I can afford all this beer.
ジェイミーが職場仲間とのパーティにディランを連れてくるシーンから。
ディランを雇って得たボーナスでジェイミーは皆にビールを振る舞うことができた、という内容の台詞です。
とっても英語的な言い回しになっていますよね。
“He’s the reason~”はthe reason why~=~する理由からwhyが省略された形になっています。
afford=金銭的、時間的、心理的に、余裕がある
4.「金曜の夜だけじゃなく、土曜も一緒にいたい相手が要る」
It’s not who you want to spend Friday night with.
It’s who you want to spend all day Saturday with.
こちらはディランの同僚トミー(ウディ・ハレルソン)からディランへのアドバイス。
こちらはwithの入る場所に注目ですね。whoからwithまでをひと固まりとして見ます。
all day=終日、一日中
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5.「親友に戻りたい。愛してるから。」
I want my best friend back.
Because I’m in love with her.
want someone to do ~=人(someone)に~してもらいたい
例:I want her to go there. =彼女に行ってもらいたい
気になるこの台詞の登場シーンは…ぜひ映画でご確認ください!
まとめ:映画を使った英語学習の方法は?
今回は『ステイ・フレンズ』から、英語フレーズを5つご紹介しました!
英語学習目的だけでなく、この映画はディラン(ジャスティン・ティンバーレイク)の上京物語としても面白いので、初めての都会にドギマギしている方は「わかるわかる!」という瞬間に出会えるかもしれません。
映画を使って英語学習をするときは、中級~上級学習者の方は「◎◎(作品タイトル名)+quotes(=引用)」や「◎◎(作品タイトル名)+analysis(=分析)」と検索すると、好きな映画について英語で情報収集ができるのでおすすめです!
筆者は面白い映画を観たときは、ネイティブの感想や考察文を読み漁るのが好きだったりします。
また英語学習は継続が大事!ということで、参考書リストの中に程よいゆるさのテキストを取り入れるのもおすすめです。
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日本人がこれまで学んできた英語、実際のところ、ネイティブの人は使っているのか?
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著者:Kevin’s English Room
アメリカ生まれ、高校1年生から日本に住む「ケビン」、企画ネタ担当の「かけ」、英語のほかフランス語も話せるトリリンガル「やま」の3人組ユニット。英語・音楽・日常をテーマにアップすると、これが大ヒット。瞬く間にTikTokフォロワー76万人を獲得し、YouTubeでもチャンネル登録数17万人に超すなど、大人気ユニットへと急成長する。
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