《目次:「しし座」生まれの俳優》
6.Sam Worthington
サム・ワーシントン、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
誕生日:1976年8月2日生まれ
サム・ワーシントンといえば、古代の神々との戦いでメドゥーサをやっつけた『タイタンの戦い』が有名です。
半神(半分が人間、半分が神)に生まれたペルセウス役が新鮮で強烈でした。
しかし、もっと勇敢で勇気ある人間を描いたのがSF大作『アバター』。
希少鉱物の眠る未知の惑星パンドラに、主人公ジェイク(サム・ワーシントン)は「アバター」(ヒューマノイドの分身)となって潜入するのです。
ジェイクが出会ったのは、自然崇拝の暮らしを続ける原住民ナヴィ族の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)。
ナヴィ族の不思議な生き方に、ジェイクは自身が「アバター」であることを忘れ次第に心を奪われていきます。
ストーリの面白さに加え、3D処理された映像の素晴らしさもあって圧倒的な人気を得た映画でした。
その名作が、なんとシリーズ化で登場するというのです。
もちろん仕掛け人は、今作の監督・脚本・制作のジェームズ・キャメロン監督。
かつてのキャストが再結成され、なんと「アバター2.3.4.5」と4連続で続編制作をブチ上げたのです。
(以下、今後の公開予定)
アバター2『ウェイ・オブ・ウォーター』– 2022年12月16日公開済
アバター3– 2025年12月19日
アバター4– 2029年12月21日
アバター5– 2032年12月19日
●サム・ワーシントン(Sam Worthington)
誕生日:1976年8月2日生まれ
星座:しし座
身長:178㎝
出身:イギリス~オーストラリア
▶おすすめの代表作品
※全身特殊メイクの変身は、別世界にいざなってくれます!
7.Andrew Garfield
アンドリュー・ガーフィールド、武器を持たない兵士!
アンドリュー・ガーフィールドは『アメイジング・スパイダーマン』もカッコよかったけど、もっと有名で作品的にも好評だった映画があります。
それは、沖縄戦が舞台の戦争映画『ハクソー・リッジ』ではないでしょうか。
「ハクソー・リッジ」とは、太平洋戦争で米軍が攻めあぐねた弓鋸(ゆみのこぎり)の形をした沖縄の要塞。
ここで活躍したデズモンド・T・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)は、訓練生時代からクリスチャンという信条もあり、武器を使うことを拒否し続けた兵士だったです。
結果、衛生兵で従軍した彼は負傷兵の治療にとどまらず、身を賭して負傷兵の救出に専念する兵士となるのでした。
アンドリュー・ガーフィールドの熱演は鬼気迫るものがあります。
なお、今作の監督はメル・ギブソン監督です。
(ご存じ、豪快なアクション映画『リーサル・ウェポン』シリーズで有名なあのメル・ギブソンです。)
アンドリュー・ガーフィールドが今作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる一方で、監督としても監督賞ノミネートとなった繋がり深い作品になります。
そして、2021年に再び同賞ノミネートとなった作品があります。
それは、『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』というちょっと変わったタイトルの作品です。
時計の「チック、タック」という音がまるで時間爆弾のように針をすすめ、いずれ「BOOM!」と大爆発!
というわけで、主人公が30歳までに実現したいことの焦りに近い気持ちを表現したものです。
アンドリュー・ガーフィールドの熱演が圧巻です。
(NETFLIXオリジナル配信)
●アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)
誕生日:1983年8月20日生まれ
星座:しし座
身長:179cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品
8.Chris Hemsworth
クリス・ヘムズワース、『フュリオサ』の大悪役へ!
誕生日:1983年8月11日生まれ
クリス・ヘムズワースといえば、『マイティー・ソー』のコスチュームと鉄槌「ムジョルニア」を持つ「ソー」の雄姿が最高!
というファンも多いのでは。
「アベンジャーズ」シリーズにも登場しますが、本命の登場映画はもちろん『マイティー・ソー』です。
今シリーズはすでに4作目を数え、2024年現在は『ソー:ラブ&サンダー』が最新です。
イケメン、甘いマスク、長身、鍛え上げられた肉体、少しお茶目なキャラクターなど、どれをとっても最高人気のハリウッド俳優といえます。
そして、そのヒーローが一転!
大悪役で登場するのが、『マッドマックス:フュリオサ』で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚として2024年に公開。
ちょっとコミカルな顔も残しながら、いえいえ、どこまでも憎らしい悪党を見せてくれますよ。
●クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)
誕生日:1983年8月11日生まれ
星座:しし座
身長:190cm
出身:オーストラリア・メルボルン
▶おすすめの代表作品
マイティ・ソー (予告編:Amazon) (サントラ:楽天)
※クリス・ヘムズワーズといえば、すっかり定着したのが「ムジョルニア」を持つ雄姿!
ホース・ソルジャー(予告編:Amazon) (原作 ダグ・スタントン:楽天)
※これも、最難関の危機を突破する騎馬兵のリーダー。痺れます!
9.Jason Momoa
ジェイソン・モモア、海底のスーパー・ヒーロー『アクアマン』
誕生日:1979年8月1日生まれ
アメコミから生まれた多くのスーパー・ヒーローたち。
中でも、地球の大半を占める海をコントロールできるヒーローは、ジェイソン・モモアの『アクアマン』ぐらいでしょうか。
映画『アクアマン』では、海底王国アトランティスの王女アトランナ(ニコール・キッドマン)と人間の間に生まれた子ども「アーサー」の成長しヒーローになるまでが描かれています。
海底王国では、地上人すなわち人間を敵対視する邪悪な支配者が横行し、人間の血を引くアーサー「アクアマン」を亡き者にしようと画策。
深海を舞台にしたアクアマンとの壮絶なバトルは映像的にも見どころです。
続編『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』(2023年)も公開!
そして、「アクアマン」以外のジェイソン・モモアでおすすめは、なんといっても『DUNE/デューン 砂の惑星』。
もともと屈強な体躯のジェイソン・モモアは、アトレイデス家の後継ぎで救世主となるポール(ティモシー・シャラメ)に仕える剣士ダンカンとして登場。
ポールを守るべく最後の命がけのバトルは一見の価値ありです。
参考記事:映画『DUNE /デューン 』は豪華キャストによる、スターウォーズ的宇宙観が圧巻!
●ジェイソン・モモア(Jason Momoa)
誕生日:1979年8月1日 (しし座)
身長:193cm
出身:アメリカ・ハワイ州
▶おすすめの代表作品
※数あるスーパー・キャラクターの中で、主に海底を舞台に戦う唯一の存在。特撮も新鮮!
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(予告編:Amazon) (楽天)
※勢ぞろいした、DCコミックスのスーパー・ヒーロー6人衆を4時間たっぷり堪能!
10.Woody Harrelson
ウディ・ハレルソン、ますます広がる役どころと存在感!
武骨な強面の半面、見ようによっては愛情深くて優しいナイス・ガイ!
それが、ウディ・ハレルソンはの特徴かもしれません。
ゆっくり彼の雄姿が劇中で見られる作品は、こちら太平洋戦争の『ミッドウェイ』がいいかもしれません。
連合艦隊による日米海戦を描いた今作、アメリカ側の司令長官官チェスター・ニミッツ大将です。
主役でも脇役でも、映画の中での存在感は素晴らしい存在感があります。
さあ、一方こんな映画で最強ヴィランで登場します!
それは、アメコミのスーパー・ヴィラン映画『ヴェノム』の続編 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。
トム・ハーディとの共演、ますます可能性を広げるウディ・ハレルソンが今後も楽しみです!
また、2024年夏公開の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』も見逃せません。
参考記事:今、なぜ?映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の楽しみ方を解説、フェイク疑惑の予備知識を!
●ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)
誕生日:1961年7月23日生まれ
星座:しし座
身長:177㎝
出身:アメリカ・テキサス
▶おすすめの代表作品
※太平洋戦争の日米決戦、雌雄を決したプロセスが見られます。
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