
2025年も早いもので、続々と9月~10月、秋の新作映画が出そろいました。
夏の終わりを告げるイベントとしては、ヴェネチア国際映画祭がありますね!
毎年8月終わり~9月上旬に開催されます。
今年の金獅子賞候補作品はアメリカをはじめ、イタリア、フランス、中国、韓国など国際色豊かな計21作品が競います。
そんな映画ニュースも楽しみにしながら、まだまだ暑い日が続きますので、映画館で涼しい時間を過ごしましょう!
(トップ画像:引用https://es.hollywoodreporter.com/)
『シャッフル・フライデー』

監督:ニーシャ・ガナトラ
出演:ジェイミー・リー・カーティス、リンジー・ローハン、ジュリア・バターズ他
ディズニー映画最新作は、ちょっぴり複雑な家族4人の入れ替わりで大混乱を引き起こすドタバタコメディ映画。
この作品、実は2作目であることを皆さんはご存じでしょうか?

『フォーチュン・クッキー』(03)では、ジェイミー・リー・カーティスとリンジー・ローハンが演じる母娘が入れ替わり、それぞれの立場から関係を見つめなおすというハートフルコメディ映画でした。
時は経ち、22年越しに続編が作成されたという、すごい作品なのです。
『フォーチュン・クッキー』はディズニー+で配信中ですので、併せて観てみて下さい!
関連記事:ジュリア・バターズ『シャッフル・フライデー』に出演!ネクストブレイク中の天才子役、現在の素顔!
公式ホームページ: https://www.disney.co.jp/movie/shuffle-friday
公開:2025年9月5日(金)
『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』

監督:モーリッツ・モール
出演:ビル・スカルスガルド、ヤヤン・ルヒアン、ファムケ・ヤンセン、ジェシカ・ローテ他
R15指定の血みどろバイオレンス満載映画。
文明が崩壊した世界で、家族を虐殺された少年が復讐のために立ち上がる。
主人公(ビル・スカルスガルド)は、声と聴覚を失ったという設定なので、俳優さんの動きや表情に注目です。

監督を務めたモーリッツ・モール監督は、本作品が長編映画デビュー!
公式ホームページ:https://boykillsworld.jp/
公開:2025年9月19日(金)
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

監督:ウェス・アンダーソン
出演:ベニチオ・デル・トロ、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン他
紙芝居のような独特な作風で、映画ファンを魅了し続けているウェス・アンダーソン監督の最新作。
大富豪ザ・ザ・コルダが、疎遠になっていた娘と共に旅に出かけるという物語。

父娘のバディムービーでありながら、ロードムービーというのもわくわくしますね。
旅の各所で出会う、これまたユニークな人物とのやり取りも見どころです。
関連記事:ウェス・アンダーソン新作『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を大胆解説!進化し続ける魅力とは?
公式ホームページ:https://zsazsakorda-film.jp/
公開:2025年9月19日(金)
『ブラックバッグ』

出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ブランシェット、ナオミ・ハリス、ピアース・ブロスナン他
スパイ映画好きは必見の作品!
『オーシャンズ』シリーズや『エリン・ブロコビッチ』『マジック・マイク』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が描く、騙し合いのスパイ劇場が開幕します。
諜報機関に務める主人公が組織内の裏切り者を探していくうちに、まさかの最愛の妻が容疑者に上がってくるという物語。

妻役を演じるケイト・ブランシェットの、気高い雰囲気がとても魅力的です。
94分と映画としては比較的短くまとめられているのも、いろんな人にオススメしたい新作サスペンス映画になりそうです。
公式ホームページ:https://www.universalpictures.jp/micro/black_bag
公開:2025年9月26日(金)
『ワン・バトル・アフター・アナザー』

出演:レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ他
レオナルド・ディカプリオの新作映画が日本公開!
冴えない革命家であり、父を演じる彼の最新作は「昔、パパとママは罪を犯した、ママは捕まった」と娘に語るトンデモ設定。
革命家を追いかける軍人や謎の空手“センセイ”など、個性豊かな登場人物たちがどう繋がるのか?

ポール・トーマス・アンダーソン監督の記念すべき10作目となります!
公式ホームページ:https://wwws.warnerbros.co.jp/onebattlemovie/index.html
公開:2025年10月3日(金)
『トロン:アレス』

監督:ヨアヒム・ローニング
出演:ジャレッド・レト、エヴァン・ピーターズ、ジェフ・ブリッジス、グレタ・リー他
『トロン』はこれまで2作品、製作されています。
特に1作目(82)は、CGを本格的に映画に取り入れた象徴的な映画で、コンピューター世界に迷い込んだ不思議な感覚を体験できます。
新作では、より近未来らしいAIや仮想空間といったデジタル世界をテーマに、デジタル兵士(プログラムというべき?)の現実世界との交錯が描かれます。

赤いネオンが全体的に印象的で、デジタル世界の映像美も楽しめそうです。
公式ホームページ:https://www.disney.co.jp/movie/tron-ares
公開:2025年10月10日(金)
まとめ:ベニチオ・デル・トロのすごさを感じて!

洋画ファンなら誰もが知るベテラン俳優・女優が揃う9月~10月特集、いかがだったでしょうか。
気付いたら、今回紹介した作品の中で、ベニチオ・デル・トロ出演作品が2本もありました。
プエルトリコ出身の、少し強面な俳優さんです。
代表作『トラフィック』『ユージュアル・サスペクツ』を始め、数々のハリウッド映画に出演しています。
新作ではどちらもユーモラスな人物のようですが、過去作では割とシビアな作品も多いので、その違いなども楽しみながらベニチオ・デル・トロのすごさを感じるのも良いかもしれません。
2025年9~10月も映画館で新作映画を楽しみましょう!
《ライター:Halle》

暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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