倫理ゼロの狂気『インフィニティ・プール』あらすじと見どころ、ミア・ゴスのサイコ演技に酔え!

インフィニティ・プール
死刑を免れる方法はクローンを作ること!

皆さん、こんにちわ!映画ライターの、Yuuriです。

今回は、2024年4月公開のミア・ゴスアレクサンダー・スカルスガルド主演の狂気のスリラー映画『インフィニティ・プール』をピックアップ!

美しいリゾート地に隠された恐ろしいルールに出くわした男の運命が描かれた物語です。

ここではあらすじや見どころ、そしてスリラーの女王となったかわいいミア・ゴスの魅力もお届けいたします。

(冒頭画像:引用https://transformer.co.jp/m/infinitypool/)

『インフィニティ・プール』:作品情報

インフィニティ・プール
https://transformer.co.jp/m/infinitypool/
映画タイトルインフィニティ・プール
原題Infinity Pool
監督ブランドン・クローネンバーグ
出演ミア・ゴス、アレクサンダー・スカルスガルド、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、アマンダ・ブルジェル他
公開日2024年 【YouTube:予告編】

死刑を免れる方法はクローンを作ること:あらすじ

作家であるジェームズと、資産家の娘であるエムは高級リゾート地の孤島、リ・トルカで過ごすことに。

スランプ中のジェームズだったが、彼が出版した小説のファンだと名乗る女性・ガビと出会い、彼女の夫・アルバンを交えて食事をすることになった。

2組の夫婦はディナーを共にしたことによって意気投合し、観光客が足を踏み入れてはいけない敷地外へとドライブに出掛る。

ルールを破って敷地外へと出たジェームズはそこで罪を犯してしまい、警察に捕まってしまう。

実は、この国では過失による事故だとしても罪を犯してしまった場合には死刑という厳しい法律が存在していた。

何とか死刑を免れたいジェームズだったが、警官はとある恐ろしいルールを提案する。

それはなんと、多額の費用を払ってクローンを生成し、そのクローンが身代わりとして死刑になるというルールだった。

自分のクローンが死刑になる瞬間を見届けなければならず、恐怖に怯える妻のエムに対し、ジェームズはアメリカへ戻るよう勧めるのだったが…。

倫理観ゼロ!狂気的なスリラー映画が爆誕

インフィニティ・プール
https://twitter.com/infinitypool_jp/

心休まる楽しい休暇になるはずが、予期せぬ事故を起こしたことにより死刑判決。

そしてクローンを作ることで免れることが出来る…という悍ましい悲劇に見舞われてしまう男を描いた『インフィニティ・プール』。

映画『ポゼッサー』(20)などで知られる鬼才、ブランドン・クローネンバーグが監督を務めています。

キャストは、今やサイコスリラークイーンとなったミア・ゴス(『X エックス』)がヒロインのガビを、小説家の男ジェームズをアレクサンダー・スカルスガルド(『ノーマスマン 導かれし復讐者』)が演じました。

仄暗く、不気味で独特な世界観を持つカルト・スリラーで、終始緊張感の走る衝撃作として既に海外では”性癖にぐっさりと刺さった“マニア達に熱狂的な支持を受け、大きな話題を呼んだ作品です。

予告編では事故を起こし、死刑判決となったジェームズが自身のクローンを制作するシーンや、自分と瓜二つの姿に驚愕しながらも受け入れるインパクトのある場面が映し出されています。

クローンを身代わりにし、死刑にさせるという非現実的な設定ですが、どこか妙にリアルです。

ひょっとするとこういった非人道的な行為が世界のどこかで行われているのかも?と思わせるような生々しさに惹きつけられる方も少なくはないはず。

やがてジェームズは、どこからどこまでが本当の自分なのか?という疑問を抱き、深堀りするようになっていきます。

ジェームズがどう変化していき、どう着地点に辿り着くのかが見どころであり、不気味な島に負けず劣らずの不気味な男・ジェームズの選択にも注目したいところ。

不穏でサイコ、グロテスクでエロティック、そして狂気的かつ幻想的な要素が全て詰め込まれ、刺さる人には強烈に刺さり、脳天を撃ち抜く奇抜な本作は、倫理観を吹き飛ばす珠玉の一作となっています。

ミア・ゴスの、サイコ演技に酔いしれろ!

インフィニティ・プール
https://transformer.co.jp/m/infinitypool/

本作にて、主人公ジェームズが出会う島の住人ガビを演じたミア・ゴス。

映画『X エックス』シリーズで大ブレイクし、今やすっかりサイコ演技が板についたことでスリラー映画の新女王とも呼べる存在となった彼女。

今作でも、その魅力が思う存分に発揮されたキャラクターとなっています。

ガビは、小説家であるジェームズの大ファンだと名乗り、恐ろしい世界へ誘うというミステリアスなキャラクター。

この物語のキーマンとも呼べる存在であり、ジェームズはガビと出会ったことによって良くも悪くもその人生が大きく変わっていきます。

ミア自身もまた、脚本を初めて読んだ際にはガビにある意味で騙されたようだと語っており、ワイルドな役柄を楽しんで演じたと語っています。

本作は、ミア演じるガビの圧倒的な存在感も大きな魅力の一つです。

ミアのサイコな演技がたまらない!という方にとっては120%楽しめて、その魔力にやられてしまうこと間違いナシの一作に。

是非ともガビの妖しくも奥深いキャラクター性にも注目してみてくださいね。

まとめ

インフィニティ・プール
https://transformer.co.jp/m/infinitypool/

新たな人気カルトスリラー映画の仲間入りを果たし、そのぶっ飛んだ内容に今までにはない感覚を覚えてしまう『インフィニティ・プール』

アレクサンダー・スカルスガルドの体当たりの演技、そしてミア・ゴスの狂気の演技をこの機会にお見逃しなく!

映画『インフィニティ・プール』は、2024年4月5日より全国の劇場にて公開となります。

《ライター:Yuuri》

エマ・ストーン,ラ・ラ・ランド,映画の風道
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アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。

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