『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でマーベル俳優の仲間入りを果たしたキャスリン・ニュートン。
ブロンドヘアにブルーの瞳とまるでお人形のようなルックスに夢中になる人が続出しているんです。
そのかわいらしさだけでなく、振り幅のある役どころもしっかりと演じ分けられるたしかな演技力にも大注目!
ネクストブレイク間違いなしの最旬女優キャスリンをたくさんの人に知ってもらうべく、その魅力に迫ります。
(冒頭画像:引用https://twitter.com/PrimeVideo_JP)
キャスリン・ニュートン:プロフィール
キャスリン・ニュートンが長編映画デビューを果たしたのは、2011年公開の『バッド・ティーチャー』。
しかし彼女のキャリアはかなり長く、なんと4歳の時に子役デビューしているんです!
4歳のキャスリンはABCの長寿ドラマ『オール・マイ・チルドレン』に出演。
その後もドラマを中心にキャリアを積み、ヤング・アーティスト・アワードで俳優賞を2部門受賞した経験もあります。
子役時代の写真をInstagramに投稿していましたが、なんとなく今も面影を残しているのがわかりますよね。
日本での知名度が上がったのは2019年公開の『名探偵ピカチュウ』に出演してから。
その後は、『パラノーマル・アクティビティ4』以来の2度目のタッグとなるクリストファー・ランドン監督作品『ザ・スイッチ』に主演するなど、着実に女優として成長しています。
ゴルフの腕前がプロ級!
小さな頃から真剣にゴルフに取り組んできたというキャスリン。
「女優として成功しなかったらプロゴルファーになるつもり」と語るほどの腕前なんです!
2012年には全米女子オープンゴルフ選手権への出場を目指していたものの、『パラノーマル・アクティビティ4』の主役に抜擢されて出場は断念。
撮影中もキャスリンのためにゴルフ練習スペースが設けられ、撮影の合間にゴルフを楽しんだそうで、彼女のゴルフに対する熱意がわかりますよね。
プロアマ大会に出場した際には、一緒に回った俳優のビル・マーレイからお褒めの言葉をいただくほどのプレーを見せたとか。
SNSにもたびたびゴルフ関連の投稿をしており、キャスリン一押しのゴルフアイテムも紹介してくれていますよ。
●キャスリン・ニュートン(Kathryn Newton)
誕生日:1997年2月8日生まれ
星座:みずがめ座
身長:165cm
出身:アメリカ・フロリダ州
▶おすすめの代表作品
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』注目度が急上昇!
キャスリン・ニュートンの最新作は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。
新たな「アベンジャーズ」へ続くMCUのフェイズ5として注目の作品で、マーベル俳優の仲間入りを果たしました。
幼い頃からヒーローに憧れていたというキャスリン。
父親と一緒に『アイアンマン』を観て以来、ヒーローになるためにはどうしたらいいか考え続けたそうで、彼女にとって今回の抜擢は念願だったでしょう。
キャスリンが演じるのは、主人公でありアントマンことスコット・ラングの娘キャシー・ラング。
ヒーローとして活躍する父の背中を追い、量子世界と交信できる装置を発明してしまう天才ティーンという役どころです。
キャシーは3人目のアントマンとして活躍することが決まっており、MCUの※「ヤング・アベンジャーズ」に加わるという報道も。
キャスリンは2025年公開予定の※『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』』のキャストにも名を連ねているため、いずれMCUの花形キャストになっていくことに期待できますね。
そんなキャスリンのおすすめ映画を3つ紹介します!
■参考:コミック版「ヤング・アベンジャーズ」&「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」【管理人・選】
※征服者カーンとの戦いで、リーダーだったアイアンラッドを失ったヤング・アベンジャーズ。 埋められない喪失感を抱えながらも、ヒーロー活動を続けることを決意した彼らだったが……目の前に立ちはだかる最大の障壁は、ヒーロー活動を許さない大人たちだった!? さらにとあるメンバーの“家庭の事情”が、世界を揺るがすほどの大問題に発展する。少年少女たちは仲間を守り、世界を救うことができるのか!?【引用:Amazon】
※マーベルコミックス史上初となるクロスオーバー大作!絶対の死闘に挑む21人のヒーローと13人のヴィラン達!マーベルの人気タイトルを横断し、かつてない成功を収めた同社初のクロスオーバータイトル。35年の時を経て、ついに邦訳!
おすすめ映画①:『名探偵ピカチュウ』
映画タイトル | 名探偵ピカチュウ |
原題 | Pokemon/Pokémon Detective Pikachu |
監督 | ロブ・レターマン |
出演 | ライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙他 |
公開日 | 2019年/97min 【YouTube:予告編】 |
ポケモンがついに実写に!という話題性で注目を浴びた『名探偵ピカチュウ』。
敏腕刑事だった父を失った青年・ティム(ジャスティス・スミス)が父の相棒で名探偵のピカチュウと出会い、「ハリーはまだ生きている」と信じてその行方を追うストーリーです。
『デッドプール』などの作品で知られるライアン・レイノルズが演じるちょっとニヒルなピカチュウがクセになりますよ。
本作でキャスリンが演じたのは、コダックをパートナーにしているヒロイン・ルーシー。
ルーシーはテレビ局で働く新人記者で、真っ直ぐで正義感が強い性格を武器に、ティムとともにハリーにまつわる真実を追い求めていきます。
スリル満点で見応え十分なストーリーはもちろんのこと、ポケモンたちがリアルに再現されていることに感動します!
ポケモンが大好きだから出演を決めたというキャスリン。
彼女がポケモンに出会ったのは小学校の初登校日で、お母さんがピカチュウのリュックを買ってくれたそう。
その後アニメを観て本格的にポケモンにハマり、一番好きなキャラクターは※ミュウだと語っています。
■『名探偵ピカチュウ』と「ミュウ」【管理人・選】
おすすめ映画②:『明日への地図を探して』
映画タイトル | 明日への地図を探して |
原題 | The Map of Tiny Perfect Things |
監督 | イアン・サミュエルズ |
出演 | キャスリン・ニュートン、ジョシュ・ハミルトン、カイル・アレン他 |
公開日 | 2020年/99min 【YouTube:予告編】 |
アマゾンオリジナル映画『明日への地図を探して』は※タイムループSFと青春ドラマを掛け合わせた作品。
少年・マーク(ジョシュ・ハミルトン)は何度も同じ1日をタイムループしています。
何の意味があるのかもわからない繰り返しに飽き飽きしているマーク。
そんなある日、マーガレット(キャスリン・ニュートン)という少女と出会ったことが、「明日」への鍵となっていくのですが……。
マークと同じようにタイムループをしているミステリアスな少女・マーガレットを、キャスリンが魅力たっぷりに演じています。
本作を観て感じるのは、「何気ない日常にも愛おしいキセキがたくさん起きている」ということ。
派手なタイムループSFと違い、平凡な中に優しさを感じさせてくれる物語が魅力です。
タイムパラドックスなんて小難しいことを考えながらこの作品を観るのはナンセンス。
映画を観終わったら、マークとマーガレットが考案した「街で起きている小さなキセキ探しゲーム」を実践してみてもいいですね。
おすすめ映画③:『ザ・スイッチ』
映画タイトル | ザ・スイッチ |
原題 | Freaky |
監督 | クリストファー・ランドン |
出演 | ヴィンス・ヴォーン、キャスリン・ニュートン、アラン・ラック、ユリア・シェルトン他 |
公開日 | 2021年/101min 【YouTube:予告編】 |
傑作タイムループ・ホラー『ハッピー・デス・デイ』のスタッフ陣が再集結して製作された『ザ・スイッチ』。
連続殺人犯ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)と女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)の身体が入れ替わるという※ホラー・コメディです。
24時間以内に入れ替わりを解けなければ一生元の身体に戻れない……ミリーは凶悪でサイコパスなブッチャーを相手に身体を取り戻そうとします。
ありがちな設定とあなどるなかれ、クリストファー・ランドン監督ならではのひねりが効いた仕掛けに思わずうなる一作。
ボディ・スイッチものでありながら作り込まれたホラー作品でもあり、ジェイソンやフレディといったクラシカルなホラーキャラクターが好きな方も楽しめますよ。
そしてミリーの姿となった殺人鬼が、引っ込み思案な彼女を苦しめていた人々を次々と打ち倒していく様子はもはや爽快にすら感じます。
キャスリンは冴えない女子高生とサイコパスな殺人鬼を見事に演じ分けており、かわいいだけじゃない彼女の魅力を知りたい方にはおすすめの作品です。
まとめ:新世代のビューティーアイコンにも!
子役時代から経験を積み、一気にブレイク女優になったキャスリン・ニュートン。
SNSではディズニーパークスタイルをはじめとしてさまざまなルックを披露し、ビューティーアイコンとしても注目されつつあります。
マーベル俳優として「アベンジャーズ」シリーズで活躍するのも今から楽しみです。
キュートな見た目だけでなく幅のある演技力も魅力のキャスリンから目が離せません!
《参考:ジェネレーションZ一覧》
1995~1999年生まれ俳優 | 1995~1999年生まれ女優 |
2000年~生まれ俳優 | 2000年~生まれ女優 |
《ライター:もな》 クリックで担当記事の一覧へ→
ウェス・アンダーソン作品の世界観が大好き!ライターの「もな」です。
映画にどハマりしたのは、小学生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』を観てから。
それからというもの、映画は私の人生にとって欠かせないもので、大学では映画学を専攻しました。
私の書く記事が、誰かと素敵な映画との出会いの場になったら嬉しいです。
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