ジョニー・デップの娘としても知られ、現在飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博しているリリー=ローズ・デップ。
最新出演作『サイレント・ナイト』の日本公開(2022年11月)もあって、今とてもリリーに強い視線が集められています。
ここでは美しいだけでなく、内面も魅力的なリリーにますます惚れてしまう、素顔やおすすめ映画などについてご紹介します。
(冒頭画像:引用https://twitter.com/CHANEL/)
リリー=ローズ・デップ:プロフィール
●リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)
誕生日:1999年5月27日生まれ
星座:ふたご座
身長:160cm
出身:フランス
▶おすすめの代表作品
※主人公のライバル役のダンサーを美しく好演。
シャネルと大きく関わる、ミレニアル世代のスーパーセレブ
フランス・パリにて、俳優のジョニー・デップとフランス人歌手のヴァネッサ・パラディとの間に生まれたスーパーサラブレッドで人気若手女優のリリー=ローズ・デップ。
ジョニー・デップの娘、ということもあり皆さんも一度は彼女の名前を耳にしたことがあるかもしれません。
映画『Mr.タスク』(14年)で映画デビュー、ジョニーとも初共演を果たしたのちに、人気作『キング』(19)や『プラネタリウム』(17)といった作品に続々出演しています。
演技の世界で働くことを目指していたリリーは、授業と宿題と演技をこなすことは不可能と感じ、自身のキャリアを追及するために高校をリタイアしました。
ぽてっとした唇に大きな瞳、アンニュイだけれど可憐でゴージャスなビジュアルから放たれる繊細で芯のある演技力が評価されているリリー。
フランス語も堪能で、バイリンガルな女優としても活躍しています。
女優業だけでなく、ファッションセンスも抜群のリリーはモデルとしても活動しており、16歳の頃には史上最年少でシャネル(Chanel)のグローバル・アンバサダーにも任命されたことがありました。
実は母であるヴァネッサ・パラディも、過去にシャネルのNo.5と呼ばれる香水のモデルに抜擢されたこともあり、母娘揃ってシャネルの広告塔になった実績を持っています。
リリーとシャネルは切っても切れない縁で結ばれており、コレクション開催の際にはフロントロウにスタンバイしたり、ランウェイで人々を魅了したりととにかくシャネルの仕事に多く携わっています。
▶ヴァネッサ・パラディ
摂食障害を乗り越え、今があることを告白!
華奢なリリーのスタイルに憧れる女性ファンも多い中、実は2016年頃にリリーは拒食症という摂食障害と戦っていたこともありました。
その頃はまだとても若かったため、抜け出すのが難しく、この病からの回復がいかに難しいことかを痛感していたとのこと。
体重を増やそうと努力して、なんとかここまで来られた自分のことを誇りに思っていると話しています。
こうして、過去のパーソナルな部分も包み隠さずに話すリリーに勇気付けられたという方も多いのではないでしょうか。
最新作『サイレント・ナイト』は、終末描くダークコメディ
映画タイトル | サイレント・ナイト |
原題 | Silent Night |
監督 | カミラ・グリフィン |
出演 | キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、ローマン・グリフィン・デイビス、アナベル・ウォーリス、リリー=ローズ・デップ他 |
公開日 | 2022年11月8日 |
クリスマスに訪れる、謎の猛毒ガス!?:あらすじ
イギリス人夫婦のネル(キーラ・ナイトレイ)とサイモン(マシュー・グード)と息子たちは、田舎の屋敷でクリスマスのディナーパーティーを開催しようとしていました。
学生時代の親友やその伴侶たちが続々と集まり、久し振りとなる再会にそれぞれが盛り上がっていましたが、今回のクリスマスには恐ろしい運命が待ち受けていました。
それは、ありとあらゆる生物の息の根を止める謎の猛毒ガスが地球全土を覆うというもの。
明日にもこのイギリスに到達する予定で、最後となる楽しい宴をどう過ごし、どう生きるのか……?
彼らには、“その時”が刻々と迫りつつあるのでした。
重要な役柄にリリーを抜擢、物語のキー「ソフィー」役
あらゆる生物を死滅させる謎の猛毒ガスが充満する終末の世界で、クリスマスの宴を開催する人々を描いたブラックユーモア満載のホーム映画『サイレント・ナイト』。
子供たちは「ロシアの陰謀」「散々地球をこらしめてきたことによって地球が激怒した」などとそれぞれが主張。
大人たちも悪酔いしながら昔の秘密を暴露したりと、予測不能なカオスに命のタイムリミットが迫るという、とんでもエンターテインメントとして注目を集めています。
リリーはこの物語で、ソープ・ディリス演じるジェームズの妻ソフィーを演じます。
このパーティー、実は猛毒ガスに覆われるのをただ待つのみではありません。
イギリス政府は、毒ガスによって苦しまずに安楽死出来る薬をほとんどの全国民に配布していたのです。
最後は全員で薬を飲んで、苦しみから逃れようという協定を結んだパーティーでもあったのです。
黒いワンピースを纏い、真剣な眼差しのワケは?
しかし、全員がこの薬を受け入れるわけではなく、当然、反対者も出てきます。
その薬に反対することについて、ソフィーが深く関わっているので答えは映画を観てからのお楽しみとなっています。
予告編では、黒いシンプルなワンピースに身を纏い、真剣な眼差しでなにかを見据えるリリーが印象的で、演技はもちろんのこと、ビジュアルも堪能出来そうでワクワクしている方も多いのではないでしょうか。
終末の世界×クリスマス、避けられない様々な重圧、最後を受け入れられない子供たちや受け入れる大人たち…。
色々な要素がクロスする本作で、リリー演じるソフィーがどう過ごして表現するのか?
リリー好きにも“避けられない”要チェックな映画となっています!
これだけは観てほしい!リリー出演映画『ザ・ダンサー』
映画タイトル | ザ・ダンサー |
原題 | La Danseuse/The Dancer |
監督 | ステファニー・デイ・ジュースト |
出演 | ギャスパー・ウリエル、リリー=ローズ・デップ、メラニー・ティエリー、ルイ・ガレル他 |
公開日 | 2017年 【YouTube:予告編】 |
美しくも女の強さがある役、天才ダンサーを熱演
女優を目指している少女ロイが、パリ・オペラ座で踊るという夢を叶えるためにアメリカから海を渡り、その才能が開花する姿を描いた美しい実話を映画化した『ザ・ダンサー』。
主人公ロイをソーコが演じ、そのロイのライバルとなる少女イサドラをリリーが演じました。
リリー演じるイサドラは物語中盤から登場。
ブロンドヘアの美しい天才的ダンサーのイサドラは、ロイを尊敬しているものの、自己主張が強い美しい若き少女。
少し不思議な雰囲気を放っているため、ロイとはとても対照的なダンサー…という役どころ。
リリーの耽美でしなやかなビジュアルが120%発揮されており、美しいダンスシーンはもちろんのこと、女の強さや怖さもある難しい役柄を完璧に演じたとして、リリーファンからも高く評価されている作品です。
一瞬見ただけで、グッと引き込まれるその存在感に夢中になってしまう別格のオーラはさすがリリー=ローズ・デップといったところ。
是非ともリリーのその圧巻の演技を覗いてみてください。
まとめ:新作HBOドラマ『ザ・アイドル』(23)へ
華やかで煌びやかなスタイルに繊細な演技と、もはや眩しすぎて直視出来ないほどのカリスマオーラを放つリリー。
今後は、ハリウッドの音楽業界を描いた新作HBOドラマ『ザ・アイドル(原題:The Idol)』(2023年スタート)でも主演を飾るため、ますます注目を浴びそうな予感でいっぱいです。
映画やドラマ、そしてファッションに忙しいリリーに要注目!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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