1996年から続く大人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』。
2023年、24年公開の『ミッション・インポッシブル:デッドレコニングPart1』『デッドレコニングPart2』では、20年近く続いてきたシリーズが集大成を迎えます。
このシリーズの見どころといえば、もちろんトム・クルーズの壮絶なアクションシーンです!
今回は、回を追うごとに想像を超えてくる超人的なスーパーアクションを、一作目から順番に紹介していきます!
(冒頭画像;https://www.facebook.com/missionimpossibleJPN/)
1作目:緊張のCIA本部侵入、床面スレスレでピタリ!
シリーズ1作目『ミッション・インポッシブル』(96)は、スパイのチームプレーと心理戦が楽しめる、緊張感あふれる一本です。
アイコニックなあの場面は1作目!
本作のアクションといえば、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が工作員リストを手に入れるためにCIA本部に侵入する場面。
音声探知・温度感知・床の圧力探知の三つをクリアするため、イーサンは天井のエアコンダクトから侵入を試みます。
イーサンの体重を支えてケーブルで下ろす役割はクリーガー(ジャン・レノ)ですが、そこにトラブルが起きて……。
一度は目にしたことがある「スレスレ」の緊張感が見どころです!
①『ミッション:インポッシブル』作品情報【管理人・選】
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2作目:絶壁登りに肉弾戦、見どころたっぷり!
『ミッション・インポッシブル2』(00)は、香港ノワール映画で有名なジョン・ウー監督の作品です。
1作目よりも激しい肉弾戦が多く、個性的なアクション映画に仕上がっています。
今回のミッションは、感染すると30時間で死んでしまうウイルス「キメラ」とその治療薬を奪還すること。
オーストラリアの巨大な崖を登る!
2作目の印象的なアクションといえば、オープニング・クレジットを飾る、イーサンがなぜか崖を登っている壮大なショット。
重要ミッションの進行中かと思いきや、休暇中だったということが分かるちょっと面白い場面でもあります。
写真のようにクライマックスでも崖登りがあるので、本作のアクションのテーマなのかもしれません。
身一つでとんでもない崖を登っているトム・クルーズ。
撮影中はケーブル付きだったとはいえ、スタントはほぼ使っていなかったそうです。凄い……!
②『ミッション・インポッシブル2』作品情報【管理人・選】
週刊文春CINEMA 2023夏号(ヒーローは何度でも甦る)
※夏の大作映画特集 ヒーローは何度でも甦る!待ち遠しい!超大作映画。ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE interview:サイモン・ペッグ、column:シリーズが「極限の生身スタント」に向かうまで【引用:Amazon】
3作目:ビルからビルへ、50メートルを空中移動!
3作目『ミッション:インポッシブル 3』(06)は、恋人ジュリアが登場する、イーサンの私生活が垣間見られる一本です。
イーサンは一度は引退しましたが、闇ブローカーを阻止するために現場に戻ってきます。
振り子となって空中を飛ぶアクションに注目!
今作のアクションは、映画の中盤、ジュリアを助け出すための鍵となるアイテムを手に入れるシーン。
目当てのビルに侵入するため、その隣のビルから飛び降りて、ケーブルで振り子のように飛び移るというスーパーアクション!
最近の『ミッション:インポッシブル』では、アクションをやるまでの展開の速さが一つの面白さ。
三作目ではイーサンが考えた上で「ジュリアのために危険を冒す」と決断しているところも特徴です。
イーサンを支えるサポートチームにも魅力的なキャラクターが揃っていて、注目できるポイントです!
③『ミッション:インポッシブル 3』作品情報【管理人・選】
4作目:ドバイ、ブルジュ・ハリファの壁を疾走!
『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』(11)は、ベンジー(サイモン・ペッグ)やブラント(ジェレミー・レナー)がミッションに参加し一段と賑やかになっていきます。
暗殺者役でレア・セドゥが出演しているのも見どころの一つです。
今作では、奪われた機密ファイルを追ったイーサンたちが無実の罪を着せられてしまいます。
高いところが苦手な人は要注意!?
今作のアイコニックな場面といえば、ドバイにある世界一高いビル、ブルジュ・ハリファ(828メートル!)の壁をイーサンが登り、そして駆け降りるシーン。
劇中の命綱はその場にあった消火ホースというハチャメチャすぎるアクション、もちろん本人が演じているそうです。
クライマックスの車の立体駐車場でのアクションも、迫力たっぷりの見どころです!
参考記事:MI:ベンジーだけじゃない!英国俳優サイモン・ペッグ、魅力と才能が伝わる映画5選
④『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』作品情報【管理人・選】
5作目:飛行機×水中素潜り×バイクチェイス
『ミッション・インポッシブル:ローグネイション』(15)は、『トップガン:マーヴェリック』(22)などで、近年タッグを組んでいるクリストファー・マッカリー監督が最初に参加した作品です。
所属する組織IMFが解体され、孤立無縁状態になったイーサンがシンジケート(犯罪組織)の壊滅に挑みます。
前作ではカメオ出演だったルーサー(ヴィング・レイムス)も加わり、キャラクターたちがファミリー的な様相を成していきます。
冒頭で輸送機A400Mのドアにしがみつくスタントも話題になりましたね!
これも『ローグネイション』に登場するアクションです。
あなたは3分間、息を止められますか?
今作のスーパースタントは、巨大なシステム冷却装置の中にあるセキュリティカードをすり替えるため、酸素ボンベなしで3分水中に潜るというもの。
地上にいるベンジーの命もかかっています。
観ているこちらも思わず一緒に息を止めてしまうような緊張感。
激しく回転する冷却装置も迫力たっぷりです。
今作から登場しているヒロインのイルサ(レベッカ・ファーガソン)は、ここから続けてシリーズに登場する人気キャラクターとなりました。
ちなみにこの場面の後には、息つく暇も無く激しいバイクチェイスも待っていますよ!
⑤『ミッション・インポッシブル:ローグネイション』作品情報【管理人・選】
POPEYE(ポパイ) 2023年 8月号 [今日観る映画が決まらないという君へ。]
※だらだらと、どんな映画を観ようかなぁと考えるのは楽しいもんだ。そっかー『Pearl パール』ってもう映画館で上映始まったんだぁとか、しかし今日はなんとなく家でアクション映画の気分だったような気がするし、友達が、映画じゃないけど『THE IDOL/ジ・アイドル』が面白いって言ってたな。…【引用:Amazon】
6作目:カシミール、空前のヘリコプターチェイス!
『ミッション・インポッシブル:フォールアウト』(18)は、近年スーパーマンを演じているヘンリー・カヴィルが参加して話題になりました。
盗まれたプルトニウムを奪還するため、謎の人物「ジョン・ラーク」を追って、今回も世界中を奔走します。
クライマックスの舞台は紛争地帯のカシミール。
核爆発の阻止に挑みます。
ヘリ2台が派手にクラッシュ!ドキドキの空中戦
今作のスタントといえば、上空で繰り広げられるヘリコプターチェイスと、その後の崖の上でのアクションです。
吊り下げられた荷物をロープで伝ってヘリまで登ったり、さらにその後は時限爆弾を止めるべく、切り立った崖を登ったりしています。
写真を見るだけでハラハラしてしまいますね。
このアクションシーンを最後まで見ると、今作の副題『フォールアウト』の意味も分かりますよ!
⑥『ミッション・インポッシブル:フォールアウト』作品情報と映画参考本【管理人・選】
※「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」インタビュー クリストファー・マッカリー[監督] ■平田裕介。トム・クルーズ来日記者会見レポート ■平田裕介【引用:Amazon】
まとめ:⑦『デッドレコニング』、勢いが止まらない!
さて、毎回こちらの想像を優に超えてくる『ミッション・インポッシブル』のアクションシーンを紹介してきました。
7作目になる『ミッション・インポッシブル:デッドレコニングPart1』では、予告編の時点でイーサンがバイクごと崖からダイブするという信じられない映像が公開されています。
しかし映画は少なくとも2時間、きっとさらに観客を驚かせるための仕掛けが満載されていることでしょう。
トム・クルーズは2023年で61歳、まさに衰えを知らない映画スターですが、どうか怪我にだけは気をつけて欲しいですね……!
■映画情報とシリーズ6作品DVD【管理人・選】
SCREEN(スクリーン) 2023年 8月号 【表紙 :『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』】
ミッション:インポッシブル 6ムービー・ブルーレイ・コレクション
※フォールアウトまで『ミッション:インポッシブル』シリーズ6作を収録!不可能が連鎖するシリーズ最大&最難関のミッションに挑む!
《ライター:ぜろ》 担当記事一覧はこちらをクリック→
高校2年生で『アベンジャーズ』を観て以来の映画ファン。大学と大学院では映画研究にどっぷり浸かっていました。
アナログでファンアートを描いてはインスタグラムに載せています。楽し〜!
話題の作品や、そこにつながる過去の名作、注目のキャストなどをわかりやすく楽しく紹介していきたいです!
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