今回は2023年公開の、リドリー・スコット監督最新作で※ナポレオン・ボナパルトの伝記映画『 ナポレオン』をご紹介します。
フランス革命期の英雄を、ホアキン・フェニックスを主演に迎え壮大なスケールで映画化されました。
注目のキャスト情報に加え、作品への期待度を高める予告映像が公開。
ますます気になる映画『ナポレオン』情報を、日本公開に先駆けてお届けします。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/NapoleonMovie/)
映画『ナポレオン』:あらすじ
1769年にコルシカ島で生まれたナポレオン・ボナパルトは、フランス革命期の中、いかにしてフランス皇帝の座へと上り詰めたのか。
彼の生い立ちから、妻ジョゼフィーヌとの愛憎関係、そして戦争で発揮される彼の軍人としてのセンスや戦略的思考などに迫りながら、「皇帝ナポレオン」の生涯を圧倒的なスケールで描く。
ノートルダム大聖堂の戴冠式から、アウステルリッツ、ワーテルローへとフランス国旗を掲げ、数百の馬と共に戦うナポレオンの姿がスクリーンに刻まれる。
歴史の真実が映像に息づく、ナポレオンの真髄がここに。
▶参考(管理人・選)
※現在、EUの要として仲むつまじいフランスとドイツは、かつては何度も戦争を繰り返した仇敵であった。その両国の死闘を、ナポレオンとプロイセンを軸に語り起こす、「戦争の世紀」。【引用:Amazon】
映画『ナポレオン』:監督と主要キャスト情報
■監督:リドリー・スコット(代表作:『テルマ&ルイーズ』、『グラディエーター』、『ブラックホーク・ダウン』、『オデッセイ』、『最後の決闘裁判』など)
■プロデューサー:ホアキン・フェニックス、 リドリー・スコット、 ケヴィン・J・ウォルシュ 、 マーク・ハッファム
■キャスト:ホアキン・フェニックス(ナポレオン・ボナパルト役)、ヴァネッサ・カービー(ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ役)、タハール・ラヒム(ポール・バラス役)、リュディヴィーヌ・サニエ(テレーズ・カバリュス役)
●ホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)
誕生日:1974年10月28日生まれ
星座:さそり座
身長:173cm
出身:プエルトリコ
▶おすすめの代表作品
●ヴァネッサ・カービー(Vanessa Kirby)
誕生日:1988年4月18日生まれ
星座:おひつじ座
身長:170cm
出身:イギリス・イングランド
▶おすすめの代表作品
ワイルド・スピード/スーパーコンボ (予告編:Amazon) (映画ポスター:楽天)
ミッション:インポッシブル フォールアウト (予告編:Amazon) (楽天)
※「ミッション・インポッシブル」シリーズの新たな顔として登場。『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』でも強烈な印象を残しました。
リドリー・スコット監督の傑作、テスト上映で絶賛の声!
『ナポレオン』はもちろんまだ公開前なので、レビュー等はほぼ無い状態です。
しかし、2022年にロサンゼルスにて行われたテスト上映に出席した観客からは、
「150分間でナポレオンの生涯を、革命前後の昇進から終わりまで網羅する作品になっている。『キングダム・オブ・ヘブン』や『グラディエーター』のようなスコット監督がこれまでに生み出してきた叙事詩よりも大きなスケールで、より素晴らしく、より心理学的で、より政治的でもある。この作品は傑作、あるいはそれに近いと思う。リドリーの映画作家としてのライフワークの集大成だ。」 引用:https://www.worldofreel.com/
といった絶賛のコメントが出ていた模様。
これは、『ナポレオン』を映画館で観たい映画リストへ加える一押しになりそう。
超大作映画『 ナポレオン』、作品に関するロケ情報
映画情報雑誌「エンパイア」のナポレオン特集号のカバーに掲載された映画『ナポレオン』。
本作の撮影地の1つであるイギリスのサリー州フォーナム郊外ボーン・ウッズは、※リドリー・スコット監督が『グラディエーター』撮影時にもロケ地として起用した場所なのだそう。
ちなみにボーン・ウッズで撮影されたシーンは1812年にナポレオンがロシアへ進攻した「ロシア戦役」の場面とのこと。
撮影カメラ11台とエキストラ8000人を含む製作陣で一体どんな映像になっているのか気になります。
また本作は上映時間2時間38分の長尺での公開が予定。
さらに4時間オーバーとなるディレクターズカット版の製作も進行中らしく、上映時間の意味でも超大作になるというのは間違いなさそうです。
■参考:動画配信・レンタル・本【管理人・選】
※『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』『プロメテウス』……SFから歴史劇まで、幅広い題材を描きながら、文明論、悪意、暴力など明確なテーマ性と独自の映像美で、いまなお第一線で活躍し続けるリドリー・スコット。その魅力と本質をさまざまな角度から読み解く!【引用:Amazon】
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まとめ:映画館で味わい尽くす、歴史のおさらいも!
今回は新作映画『ナポレオン』の情報をお届けしました。
公開中の予告映像がかなり『グラディエーター』に似たトーンで、作品ファンである私は今から期待に胸をふくらませています。
歴史上のカリスマ的軍人をスコット監督がどんな風に描いているのか、映画館で味わいつくすためにもフランス史を今からおさらいしておこうかな、と思っているところです。
■参考:動画配信・レンタル・本【管理人・選】
ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815 (講談社学術文庫)
※1789年の大革命から1815年のワーテルローの戦いまで、ナポレオンの熱狂情念が巻き起こした相次ぐ戦争による混乱と怒濤の30年。この偉大なる皇帝の傍らに、警察大臣フーシェ=陰謀情念と外務大臣タレーラン=移り気情念なかりせば、ヨーロッパは異なる姿になったにちがいない…。【引用:Amazon】
※天才的手腕でヨーロッパの列強に立ち向かっていくナポレオン。それは、フランス革命後、フランス国民が待ち望んでいた英雄の出現だった―!ナポレオン26歳、若きフランス軍将軍。ナポレオンに近づく未亡人・ジョゼフィーヌ。年上の女性の匂いたつ艶やかさに心奪われるナポレオンは・・・第1巻。
《ライター:すどうゆき》 担当記事一覧はこちらへ→
●洋画好きのすどうです。英語が飛び交う環境で働くペーペー社会人。
映画鑑賞で英語上達を画策中。
※知れば知るほど奥深い「協力」の世界!(中略)協力はそもそもヒトが存在している理由でもある。分子レベルでは、協力関係は至るところに見られる。あらゆる生命体はゲノム(全遺伝情報)のなかで協力し合っている遺伝子で成り立っているのだ。(「はじめに」より抜粋)
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