年末年始も映画の日も観たい映画が続々！ライターHalleの厳選集！（2023年12月編）

早いもので、2023年も最後の月を迎えようとしています。

2023年はコロナ禍が明け、映画館にも活気が戻ってきた年になったと思います。

みなさんは、素敵な映画に出会えましたか？

そして、12月1日は“映画の日”であり、多くの映画館でいつもより安く映画を観ることができます。

しかも、今年の12月1日は金曜日に当たります。

この日から公開する映画を多く紹介しています。ぜひチェックしてみて下さい。

（冒頭画像：https://twitter.com/WonkaMovie_jp/）

▶12月1日【金】※“映画の日”～公開

▼Napoleon

★『ナポレオン』：天才的カリスマ性に、隠された心情！

主な出演者：ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カービー、タハール・ラヒム他

キャッチコピー「英雄と呼ばれる一方で、悪魔と恐れられた男」とホアキン・フェニックスの勇ましいポスターが印象的な歴史大作が12月に公開。

フランス革命で混乱が渦巻くフランスに現れた英雄ナポレオン。

次々に仕掛ける戦争でヨーロッパを征服していく。

彼の天才的なカリスマ性と、その行動の裏に隠された心情が描かれます。

監督は、リドリー・スコット。

『グラディエーター』(00)ぶりにホアキン・フェニックスと再タッグを組んだことも話題のひとつです。

ホアキン・フェニックスが『グラディエーター』で演じた役を覚えているでしょうか？

凛とした、ただ問題児的キャラクターが印象的でした。

大がかりな撮影を行うことで有名なリドリー・スコット監督作品。

今回も、圧倒的される映像美を映画館で楽しみたいですね。

参考記事：映画『ナポレオン』あらすじとキャスト、ホアキン・フェニックス主演で描くフランス革命期の英雄！

公式ホームページ：https://www.napoleon-movie.jp/

『バッド・デイ・ドライブ』：密室のクライムサスペンス！

主な出演者：リーアム・ニーソン、ジャック・チャンピオン、エミリー・クーシェ他

子供二人を乗せて出発した車。

ある一本の電話から、この車に爆弾が仕掛けられていることを知る。

何が起こったのか？

車内の密室で繰り広げられるクライムサスペンス映画です。

ジャック・チャンピオンは『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』にスパイダー役として出演していました。

公式ホームページ：https://bdd-movie.jp/

アバター：ウェイ・オブ・ウォーター（作品情報）

『エクソシスト 信じる者』：再演！エレン・バースティン

主な出演者：レスリー・オドム・Jr、リディア・ジュエット、オリヴィア・オニール、エレン・バースティン他

2人の少女、アンジェラとキャサリンが森へ出かけて行方不明となるが、3日後に無事に保護され家族は安心と思われた。

しかし、その日から二人の様子がおかしいことに気付き、悪魔祓いをすることになる…

ホラー映画を代表する前作『エクソシスト』(73)で、クリス役を演じたエレン・バースティンが、本作で再演することにも注目です。

なんと50年ぶりというのも、驚きです。

公式ホームページ：https://exorcist-believer.jp/

『ポッド・ジェネレーション』：ポッドで赤ちゃんを？

主な出演者：エミリア・クラーク、キウェテル・イジョフォー他

AIが発達した近未来。

新しいテクノロジーにより、持ち運び可能なポッドで赤ちゃんを育てることができるようになった。

出産までの10か月、新しい育児に挑む一組のカップルの奮闘を描いた物語。

女性の社会進出が進んだ今だからこそ、考えさせられるはずです。

公式ホームページ：https://pod-generation.jp/

▶12月8日【金】～公開

▼Wonka

★『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

主な出演者：ティモシー・シャラメ、ケイラ・レーン、ヒュー・グラント他

『チャーリーとチョコレート工場』(05)で、ジョニー・デップが演じたチョコレート工場の工場長を覚えているでしょうか？

彼の名前は、※ウィリー・ウォンカ。

彼がいかにしてチョコレート工場を作ったのか、そのルーツに焦点があてられた前日譚です。

若き日のウォンカを演じるのは、いまやハリウッドで飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優ティモシー・シャラメ。

クセの強いあのジョニー・デップを超えはしないだろうと思っている方も必見！

鮮やかでポップな雰囲気と、夢を諦めない生き生きとした若きウォンカに元気をもらえるはず。

公式ホームページ：https://wwws.warnerbros.co.jp/wonka/index.htm

『VORTEX ヴォルテックス』：人生の終わりの迎え方

主な出演者：ダリオ・アルジェント、フランソワーズ・ルブラン他

映画祭でたびたび物議をかもす作品を世に送り出してきた鬼才ギャスパー・ノエ監督の最新作。

今回は、認知症を患う妻と心臓病を抱える夫、離れて暮らす息子という関係図でどのように人生の終わりを迎えるのか？

という老夫婦に立ちはだかる現代の問題を真っ向からとらえた作品。

“ヴォルテックス”とは、ラテン語で“渦巻き”という意味だそう…

公式ホームページ：https://synca.jp/vortex-movie/

▶12月15日【金】～公開

『ウィッシュ』：アリアナ・デボーズの歌声を！

主な出演者：アリアナ・デボーズ、クリス・パイン他

ディズニーが100周年を迎え、その集大成となる記念すべき作品。

願いが叶う魔法の王国ロサスに暮らすアーシャ。

市民から王に託された“願い”は、魔法によって支配されその願いを叶えるかは王が決めていることを知ってしまう。

みんなの願いを取り戻すべく、星に選ばれたアーシャの奮闘が描かれます。

『ウエスト・サイド・ストーリー』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリアナ・デボーズが主演を務め、その確かな歌声で感動へと導きます。

参考記事：アリアナ・デボーズがディズニー映画『ウィッシュ』声優に、魅力の歌声で100周年を彩る！

公式ホームページ：https://www.disney.co.jp/movie/wish

『ティル』：アメリカの人権問題を加速した実話作品

主な出演者：ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ他

1955年8月、ミシシッピ州で発生した“エメット・ティル殺人事件”。

それは14歳の黒人少年エメットが白人女性に対して口笛を吹いたという理由で拉致。

激しいリンチを受けた挙句、川に遺体が投げられたという事件。

アフリカ系アメリカ人の人権問題を加速させた事件が、実写化された映画です。

▶参考本（管理人・選）

エメット・ティルの血

※“Black Lives Matter”運動の原点。1955年ミシシッピ・デルタで起きた黒人少年殺害事件の真相。いまなおアメリカが囚われている人種分離、白人至上主義が生み出す分断と軋轢を照射する。【引用：Amazon】

公式ホームページ：https://www.universalpictures.jp/micro/till

▶12月22日【金】～公開

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』：A24ホラー！

主な出演者：ソフィー・ワイルド、ジョー・バード、アレクサンドラ・ジェンセン

A24製作、SNSで話題のある方法で90秒間だけ霊に憑依することができるという、降霊会に参加した女子高生が主人公。

しかし、90秒を超えての憑依は非常に危険であり、その領域に足を踏み入れてしまう…というホラー映画。

公式ホームページ：https://gaga.ne.jp/talktome/

▼The Hunger Games

★『ハンガーゲーム0』：あの大ヒットシリーズの前日譚

主な出演者：トム・ブライス、レイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジ、ヴィオラ・デイヴィス他

ジェニファー・ローレンスが主演を務めた大ヒットシリーズ『ハンガーゲーム』(2012～2015年)4作品の前日譚を描いた作品。

シリーズでも裏ボスとして存在感を示したスノー大統領の若い頃が描かれるとのこと。

あの残酷なゲームがいかにしてあのようなものになったのか、ということが明らかになりそうです。

※原作は“The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes”。

公式ホームページ：https://movies.kadokawa.co.jp/thehungergames0/

▶12月29日【金】～公開

『サンクスギビング』：次々と調理器具により惨殺される？

主な出演者：パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、リック・ホフマン他

“サンクスギビング”は“感謝祭”と訳され、11月第4木曜日に行われるアメリカのイベントで、マサチューセッツ州が起源とされています。

その地で調理器具により惨殺された住民が次々に見つかるという不可解な事件が発生、犯人の思惑とは何なのか？

この作品、16年前にイーライ・ロス監督が作成したフェイク予告を、長編映画化として作ってしまった、といういわく付き。

公式ホームページ：https://www.thanksgiving-movie.jp/

『NOCEBO/ノセボ』：乳母が施す謎の治療に…

主な出演者：エヴァ・グリーン、マーク・ストロング、チャイ・フォナシエ他

仕事中に起きたある事故で、体調不良を訴えているクリスティーン。

彼女の前に身に覚えのない乳母が突然訪ねてくる。

彼女が施す謎の治療により、クリスティーンの症状は改善するが、それは家族を恐怖に陥れるものであった…

『ビバリウム』で不気味な世界を作り出したロルカン・フィネガン監督の最新作。

“ノセボ”とは何なのか？

怖いもの見たさがかき立てられる作品です。

公式ホームページ：https://klockworx-v.com/nocebo/

まとめ：普段ホラーを見ない人も、ぜひチャレンジ！

いかがだったでしょうか。

12月も話題作が盛りだくさんです。

そして、特にホラー映画が多めです。

普段ホラー映画は観ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

ぜひ映画館に足を運んでみて下さい！

《ライター：Halle》

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暇さえあれば、映画観る！がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。

Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
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