Amazon Primeオリジナル作品を積極的に紹介しているライターHalleです。
(前回は『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』を紹介しましたので、ぜひチェックしてみて下さい!)
今回は2024年3月21日に配信された『ロードハウス/孤独の街』を紹介します。
こちらの作品は1989年公開の同名タイトルのリメイク作品となります。
同じくオープニングに登場する”吠えるライオン”でお馴染みの、MGMスタジオで製作されました。
(数年前にAmazonがMGMスタジオを買収したので、MGMスタジオの良作品の多くがAmazon Primeで観ることができるというのも、ちょっとした旨味です。)
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/RoadHouseMovie/)
1989年版では、『ゴースト/ニューヨークの幻』で一躍有名となったパトリック・スウェイジが主演を務めていますが、2024年版ではその役をジェイク・ギレンホールが務めています。
(実はこの二人、『ドニー・ダーコ』という映画で共演しています。)
いい歳した大人の大喧嘩、その筋肉に衝撃!
この映画を一言で表すと、“いい歳した大人の大喧嘩”です。
酔った勢いで客同士でもめるという、アメリカ映画ではよく登場するバーのお馴染みシーンが見どころです。
しかし、この作品では少々度が過ぎています。
例えば、バーで演奏するバンドたちに危害が及ばないように、フェンスを設けているなど日本では考えられない光景です。
ただ、目の覚めるような鍛え上げられた筋肉に衝撃を受けること間違いなし!
闘う男たちの筋肉は、映り抜群。
カメラワークも併せて画面の中だからこそ楽しめる、喧嘩シーンに注目です。
『ロードハウス/孤独の街』:あらすじ
フロリダキーズにある“ロードハウス”の用心棒として雇われたダルトン(ジェイク・ギレンホール)。
“ロードハウス”では毎晩、客同士による激しい喧嘩が繰り広げられ、困り果てたオーナーが仲介役に務まるような用心棒を探していたというものだった。
元UFCの選手でもあったダルトンは、絡んでくる悪党たちを簡単に押さえつけ、親切にも病院へ送るという、これまでとは違った人間味で“ロードハウス”のスタッフたちから感謝されるのだった。
しかしダルトンは、この“ロードハウス”の土地を強引に奪おうとするフロリダキーズの有力者に目をつけられてしまう。
“よそ者”であるダルトンは、果たして“ロードハウス”を守ることはできるのか?!
『ロードハウス/孤独の街』:3つの魅力
❶長いアクションシーンと、拳同士の痛々しい闘い
この作品の魅力は何といっても、殴り合いの激しい闘い、です。
しかも、結構長い。
ラストのクライマックスシーンでは、バーが跡形もなく壊れるのではないかと思われるほどの暴れよう。
闘うことに囚われているような、登場人物たちのぶつかり合いに迫力満点です。
さらに注目すべき点は、主人公ダルトンに敵対する悪男を演じるのは、コナー・マクレガーという人物であること。
こちらの人物、格闘家好きはピンとくるかもしれません。彼は実際にUFC王者の総合格闘家なのです。
俳優は初挑戦だったようですが、初とは思えないほどの迫力で存在感抜群でした。
コナー・マクレガー好きにも観て欲しい、リングの中とは違った姿を楽しめる作品になっていると思います。
❷リゾート地、フロリダキーズの美しい風景
画像:楽天トラベル観光体験 https://experiences.travel.rakuten.co.jp/
フロリダキーズは、アメリカのフロリダ州南部にあるリゾート地で有名な島です。
サンゴ礁や透き通る海など南国らしい雰囲気が魅力的です。
(映画でも少し触れていましたが、『老人と海』のアーネスト・ヘミングウェイが過ごした場所でもあるようです。)
日本から訪れるとしたら1日以上かけて移動することになりそうですが、とても惹かれるリゾート地ですよね!
映画の舞台もリゾート客も多く訪れるバーという設定ですので、(少々バイオレンスですが)フロリダの雰囲気を楽しむのも良いと思います!
❸ジェイク・ギレンホール、かっこよすぎる俳優
ジェイク・ギレンホールという俳優さんをみなさんは知っているでしょうか。
彼は、人間味あふれる繊細な役(おすすめ:『ブロークバック・マウンテン』)、パニック映画(おすすめ:『ミッション:8ミニッツ』)、ラブコメでの素敵な男性(おすすめ:『ラブ & ドラッグ』)など、
本当に多彩な役をこなす、カメレオン俳優と言っても過言ではないでしょう。
本作品では、元ボクサーでおまけにスマートに仕事をこなす、惚れる要素しかない役どころ。
最後の最後まで文字通りヒーローしています。
彼の出演作品の中でも、お気に入りになっちゃいました!
●ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)
誕生日:1980年12月19日生まれ
星座:いて座
身長:182cm
出身:アメリカ・カリフォルニア州
▶おすすめの代表作品(管理人・選)
※『アメリカン・ビューティー』でオスカーを獲得したサム・メンデス監督が、湾岸戦争に従軍した海兵隊員の手記を映画化。キャスト:ジェイク・ギレンホール/・ピーター・サースガード/ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー【引用:Amazon】
まとめ
いかがだったでしょうか。
美しい海が舞台、バイオレンスに満ちた肉体戦、ジェイク・ギレンホールの筋肉に酔いしれる…
という魅力あふれる仕上がりになっている本作品。
AmazonPrimeに加入している方は、ぜにチェックしてみて下さい!
(前回紹介記事:『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』純愛ラブストーリーにトキメキが止まらない!』)
《ライター:Halle》
暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Xでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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