セバスチャン・スタンのスリラー映画『フレッシュ』(ディズニー)、異常な食習慣とは?

フレッシュ
『フレッシュ』セバスチャン・スタン&デイジー・エドガー=ジョーンズ(ディズニープラス)

セバスチャン・スタンがカニバリズム男を演じた問題作

今回紹介する映画は『フレッシュ』(2022)。(原題:FRESH)

米国ではHuluオリジナル、日本ではディズニープラスにて配信されている作品です。

途中まではよくあるラブストーリーに見えるのですが、映画全体としてはラブストーリーではありません。

不気味なポスターからも、ラブストーリーには思えないはずです…。

フレッシュ
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『フレッシュ』1分で読める、あらすじ紹介

マッチングアプリでデート相手を探すノア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)

男運は空振りばかりで女友達モリーと愚痴を言い合う中、ある日スーパーでイケメンに出会います。

彼の名前はスティーブ(セバスチャン・スタン)

すぐに意気投合し、デートを重ねていきます。

ある日スティーブから一緒にお泊まりを提案され、ノアは快諾。

怪しむモリーの意見をよそに外出します。

しかし、その後に待ち受ける、とんでもないスティーブの本性に翻弄されていきます。

果たして、ノアはスティーブの元から抜け出すことができるのでしょうか…

●セバスチャン・スタン(Sebastian Stan)

生年月日 1982年8月13日生まれ

星座:しし座

身長:183cm

出身:ルーマニア・コンスタンツァ

▶セバスチャン・スタンの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品


ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 


The 355: Work Together or die alone 

参考記事:『スパイ映画『355』、2022年の年始映画はブームのシスターフッド映画からスタート!

見どころ:ノアvsスティーブの心理戦が開幕

①スティーブの距離の詰め方が絶妙

スティーブは特に押しが強いわけでもなく、話を聞いてくれる男性という第一印象。

そして彼なりに大事な情報である、家族の有無や仲の良い友人についてさらっと聞き出します。

女性の好きなポイントを押さえている彼の接近法は、文句なしのコミュニケーションスキルです。

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カニバリズムの発覚

ノアがスティーブの別荘で監禁されたのち、重要な情報が解禁されます。

”カニバリズム”とは、人肉を食す習慣のこと。

スティーブは世界中のカニバリズム(しかも若い女性のみ)習慣者へ”フレッシュな”肉をさばき、お届けする役目であるということです。

既にノアのほかに複数の女性が監禁されており、犠牲者もいることが分かります。

フレッシュ,セバスチャン・スタン
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人の本性というものは、マッチングアプリでも対面でもなかなか分からないものです。

とても優しくて紳士的であったスティーブが、女性たちを制圧する態度に豹変するとは、全く想像できませんでした。

ノアたちの反撃&何もしない男友達

このまま監禁され続けるわけにはいかない、とノアは心理作戦に出ました。

スティーブに気に入られることによって心の隙を作り、脱出のチャンスをうかがいます。

怒涛のラスト15分ほど。

ノアと同じように監禁されていた女性たちが、あるタイミングで一気にスティーブを襲い、流血事件に発展します。

ノアの女友達モリーまで監禁されてしまいますが、そんなこともあろうかと準備の良い彼女はバーで働く男友達ポールにあらかじめGPSで居場所を託していました。

彼がスーパーヒーロー的な立ち位置で女性たちを救い出すのかと思いきや、何もしないで引き返すという、(映画的には)衝撃的な振る舞いをします。

女性監督ミミ・ケイヴらしい、男性に対する皮肉が効きすぎているシーンでした。

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●デイジー・エドガー=ジョーンズ(Daisy Edgar-Jones)

誕生日:1998年5月24日生まれ

星座:ふたご座

出身:イギリス・イングランド

▶おすすめの出演映画

ノーマル・ピープル

ダンスシーンで使用されている楽曲が素晴らしい

本作品には、ノアとスティーブの関係を一歩進めるシーンにダンスがあります。

そこで使用されている楽曲が素敵でしたので2曲ご紹介します。

①You’re Not Good Enough/Blood Orange

ノアの部屋でディナーを食べたのち、スティーブがノアをダンスに誘う際に流れる曲です。

ぎこちなくも、打ち解けていく助けになっています。

思わず体が動いてしまう、テンポの良い曲となっています。

サビの部分を抜粋してみました。

I never was in love
(僕は恋なんかしていなかった)

You know that you were never good enough
(何かが欠けていたって、君も分かっているだろう)

Fall asleep right next to me
(僕の隣で眠りに落ちても)

You know that you were never good enough

(何かが欠けていたって、君も分かっているだろう)

歌詞からすると、スティーブはノアに恋をしているのでは無い、と言い聞かせているのでしょうか?

それとも、数々の女性たちを連れ去っていてもノアには特別な気持ちを抱いているのでしょうか?


Cupid Deluxe/Blood Orange

②Endless Summer Nights/Richard Marx

ノアがスティーブに仕掛けるダンス作戦で使用された楽曲。

二人(ノアは気のある振りをしているかもしれませんが…)が思い出に浸り感傷的な感覚を増幅させる、素晴らしいチョイスです。

こちらもサビの歌詞を抜粋してみました。

スティーブのことを信じていたノアの悲しみがにじみ出るような、少し寂しい気持ちになりました…。

And I remember how you love me
(どれだけ君を愛しているか、覚えているよ)

Time was all we had until the day we said goodbye
(私たちがさようならと言うまでの日々は、すべて私たちのもの)

I remember every moment of those endless summer night

(終わらない夏のあの夜のこと、全て覚えているよ)


Endless Summer Nights(Richard Marx)

もっと映画が好きになる、こんなプチ情報

セバスチャン・スタンのオーディション動画

 

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『フレッシュ』に出演するにあたり、セバスチャン・スタンがミミ・ケイヴ監督へ送ったオーディション動画が、本人のInstagramへアップされています。

クレイジーな役どころなだけに、(おそらく本物の?)包丁を振り回す非常に危険なダンスとなっています。

ただ、ダンスセンスはピカイチですね。

ちなみに、この動画でセバスチャン・スタンがかけている曲はこちらです。

カニバリズムを題材にした作品

人肉を食す人物が登場する作品の代表作といえば、『羊たちの沈黙』(1991)。

こちらは常に鳥肌が立つような作風です。

さらに、『羊たちの沈黙』の主要人物ハンニバル・レクターをめぐるドラマ『ハンニバル』も制作されています。

こちらでは、さらにカニバリズムが強調されたビジュアルとなっています。

ご興味のある方は、是非チェックしてみてください!

《ライター:Halle》 クリックで担当記事の一覧へ→

暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。

Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
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