Netflix人気作『シニアイヤー』、ただの青春映画じゃない!37歳女子高生が取り戻す20年!

シニアイヤー
レベル・ウィルソン主演、90年代後半~2000年代初頭、心躍るエンタメ楽曲も!

Netflixで配信中の人気作、レベル・ウィルソン主演シニアイヤー

90年代、カースト下位からチアリーダーの主将となり、輝かしい人生を送っていた女子高生がチアリーディングの途中で事故に。

しかし、20年間の昏睡状態から目覚め、37歳の高校生としてもう一度青春を謳歌する姿を描いた物語として注目を集めています。

ただの青春映画ではない!

最高にイケてる衝撃作の見どころ、主要キャスト、そして心躍る2000年初頭のエンタメ楽曲もご紹介いたします!

『シニアイヤー』:映画情報

映画タイトルシニアイヤー
原題Senior Year
監督アレックス・ハードキャッスル
出演レベル・ウィルソン、ジャスティン・ハートリー、アリシア・シルヴァーストーン、アンガーリー・ライス、ブラントン・スコット・ジョーンズ他
公開日2022年 【YouTube:予告編】

37歳の女子高生に!?『シニアイヤー』あらすじ

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

オーストラリアから引っ越してきて、いじめられていたスクールカースト下位の女子高生ステファニー

キラキラ輝くイケてる女子になるために、チアリーダーのキャプテンにまで登り詰め、学校一のモテ男であるイケメンのブレインと恋人同士になり、人生を謳歌していました。

プロム(卒業パーティー)でプロム・クイーンを目指していた卒業間近の4年の時、なんとチアリーディング中に落下してしまう事故に合ってしまいます。

昏睡状態となったステファニー。

20年の時間が流れ、奇跡的に目覚めたものの37歳となっていた自分に驚愕。

2022年の世界に驚きつつも、もう一度高校生をやり直し、今度こそプロム・クイーンになること決意し奮闘するのですが…。

シルエットが劇的に変化!レベル・ウィルソン主演

1999年のアメリカ。

女子高生ステファニーが人生最高の青春を送る最中、まさかの事故で昏睡状態。

20年の時を越えて目覚め、37歳となってしまったものの、もう一度青春を取り戻すべく高校に舞い戻る…というぶっ飛んだ設定がユニークな『シニアイヤー』。

ツッコミどころはあれど、アイデアの斬新さとハッピーなメッセージ性に元気付けられる笑って泣ける青春コメディです。

まず驚かされるのが37歳のステファニーを演じたレベル・ウィルソンのそのビジュアル

実は最近レベルの体型が劇的に変化し、別人のようなシルエットになったことが話題となりました。

ぶっ飛んでるけど最高!いつだって「今」が青春

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

そんなレベル・ウィルソンが、今作では年齢は37歳の女子高生。

チアリーダーの格好で躍ったり飛び跳ねたりとハチャメチャにポップな役に挑戦!

精神年齢は17歳のままなので、喋り方や思考は当時の女子高生のままなのも笑えてしまったり、とにかく愉快なキャラクターで一瞬も飽きることがありません。

とは言え、アラフォーに近い年齢でありながら高校生に混ざって、もう一度学校生活を送るとなると普通はとても勇気がいること。

最初は戸惑いながらも持ち前の明るさで生徒たちの輪に入り、20年のブランクを感じさせない精神で次第に学校生活に溶け込んでいきます。

そしてもう一度プロム・クイーンを目指し、負けずに奮闘するその姿には手を握りしめて応援したくなるほどカッコイイ。

年齢など関係なくいつだって青春を取り戻すことが出来て、“今”が一番若くて青春時代であることを教えてくれるポジティブな一作です。

ノリノリな2000年代前半のティーンと、環境問題と多様性に関心を持ちSNSを活用するクールな2022年のティーンという対比も丁寧に面白く描かれているので、時代の変化に注目してみるのも楽しいかも!

見事な伏線回収に拍手を送りたくなる

本作がただの青春映画ではない理由の一つに、伏線回収という魅力があります。

ステファニーは女子高生の頃、親友であるセスやマーサに冷たく当たっていました。

20年の時を経て、セスやマーサは立派な37歳の大人になっており、好き勝手していたステファニーに当時の素直な想いや自分自身のことを告白します。

この胸中の告白によって、20年前の出来事がまるでタイムカプセルを掘り出したかのように蘇り、見事な物語の伏線回収となっているのです。

また、ステファニーが昏睡状態に陥るきっかけとなったチアリーディング中の落下もクライマックスで大事な場面となってもう一度描かれていくので是非ご注目して頂きたいです。

過去と現在がリンクする作品だからこそ魅せられる『シニアイヤー』ならではの伏線回収には拍手を送りたくなるはずです。

90年代後半~2000年代初頭、心躍るエンタメ楽曲!

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

『シニアイヤー』を盛り上げる要素の一つといえば、劇中で幾度となく登場する当時のエンタメ要素。

物語前半は90年代後半~2000年代前半のアメリカが舞台なだけあって、当時世界を熱狂させたアイドルたちの楽曲が続々登場しています。

例えば、アヴリル・ラヴィーンの代表曲である「Sk8er Boi」クリスティーナ・アギレラ「Come On Over」

そして2022年の現代でステファニーたちがミュージック・ビデオをほぼ完璧に再現したブリトニー・スピアーズ「Crazy(You Drive Me)」

I’m With You / Sk8er Boi

当時をリアルタイムで過ごし、歌姫たちの曲に夢中になった人にとっては懐かしいことこの上ありません。

そうでない人でも、一度は耳にしたことがある数々の楽曲の登場に間違いなくテンションが上がるはず!

Genie in a Bottle / Come on Over Baby

約20年前のエンタメでありながら、色褪せないその輝きはまさにエモーショナル

レトロさがむしろ新鮮にも感じる当時のポップカルチャーに浸ると、より一層『シニアイヤー』を楽しむことが出来るかもしれません。

You Drive Me Crazy

『シニアイヤー』主要キャラクター/キャスト紹介

本作に華を添える主要キャラクター(キャスト)をご紹介します。

■20年後のステファニー(演:レベル・ウィルソン)

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

オーストラリアから越してきて、チアリーダーの主将となった。

人生を謳歌していたが、事故に合い20年後に目覚める。

●レベル・ウィルソン(Rebel Wilson)

誕生日:1980年3月2日

星座:うお座

身長:159㎝

出身:オーストラリア・ シドニー

▶レベル・ウィルソンの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品

レベル・ウィルソン,ピッチパーフェクト,3月生まれ
https://www.facebook.com/pitchperfectmovie

ピッチ・パーフェクト(予告編)

※『シニアイヤー』に繫がる、レベル・ウィルソンの原点となった青春物語シリーズ(1~3)。

ザ・ハッスル(予告編)

※アン・ハサウェイとの絶妙なコンビネーションが見もの!

■マーサ(演:メアリー・ホランド)

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

当時はチア・マネージャー。20年後は高校の校長に。

▶メアリー・ホランドの出演映画一覧

■セス(演:サム・リチャードソン)

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

当時ステファニーのことが好きだった親友。

▶サム・リチャードソンの出演映画一覧

■ブレイン(演:ジャスティン・ハートリー)

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

当時ステファニーと交際していた学校一のイケメン。

▶ジャスティン・ハートリーの出演映画一覧

■ティファニー(演:ゾーイ・チャオ)

シニアイヤー
https://www.netflix.com/tudum/

当時、ステファニーの事故を引き起こした原因となった女子高生。

プロム・クイーンとなり、ブレインと結婚した。

▶ゾーイ・チャオの出演映画一覧

■20年前のステファニー(演:アンガーリー・ライス)

シニアイヤー,
https://www.netflix.com/tudum/

プロム・クィーンを目指していた、17歳時のステファニー。

人生最高の青春を謳歌していた頃。

●アンガーリー・ライス(Angourie Rice)

誕生日:2001年1月1日生まれ

星座:やぎ座

身長:160cm

出身:オーストラリア

▶アンガーリー・ライスの出演映画一覧

▶おすすめの代表作品

アンガーリーライス
https://www.facebook.com/TheNiceGuysMovie/

ナイスガイズ(予告編)

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(予告編)

※今、注目の新進女優のひとりです。

まとめ

レベル・ウィルソン演じる37歳の女子高生が奏でる青春物語『シニアイヤー』は、何かを再スタートしたい&始めたいという方に是非観て頂きたい作品。

何かを始めることに年齢なんて関係ないんだ!という勇気をもらえる物語になっています。

サクッと観られるお気楽ムービーなので、元気を出したい時にもオススメです。

《ライター:Yuuri》

エマ・ストーン,ラ・ラ・ランド,映画の風道
https://www.facebook.com/LaLaLand

読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。

アクション映画を好み、エマ・ストーンとクロエ・グレース・モレッツをこよなく推してます。

記事の感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいませ!

kissme.yr.0604@gmail.com クリックで担当記事一覧へ→

2 Comments

  1. 「シニア・イヤー」配信されてすぐチェックしました!
    胸が熱くなりましたね。本当「エモい」とはこういう作品のこと。
    また違うタイプかもしれませんがジェニファー・ガーナー主演の「13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ」を思い出しました。
    主演も良いけど脇役でも光るのが彼女ですよね。最近の痩せた彼女はまぎれもない美女で驚きました。演じる役柄も変わってしまうのかな?なんて少し心配しています。。

    • レベル・ウィルソンは大好きなコメディアンです!脇役で光る!というのがよくわかります!たとえば、『ジョジョラビット』での秘書役?あるいは、『キャッツ』での太っちょ猫がゴキブリと格闘するところなんかたまりません!スッキリ体形になってなんかキャラまで変わってしまったような気もしますが…。

記事へのご感想・関連情報・続報コメントお待ちしています!

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください