『スパイダーマン』のピーター・パーカー役で大スターとなった実力派若手俳優のトム・ホランド。
かわいさとかっこよさを兼ね、愛らしいその人柄から世界の孫と呼ばれるほどの人気っぷりで常に私たちの目線を独り占めしています。
ここでは、トムの魅力がさらに増すプロフィールやオススメの出演作など、トムホ・ワールドに浸れる世界をご紹介します!
(冒頭画像:https://twitter.com/UnchartedJP/)
トム・ホランド:プロフィール
●トム・ホランド(Tom Holland)
誕生日:1996年6月1日 生まれ
星座:ふたご座
身長:168㎝
出身:イギリス
▶おすすめの代表作品
※邪悪な田舎町でもがく青年を熱演
※大人気ゲームをトム主演で実写化!
12歳の頃、舞台「ビリー・エリオット:ザ・ミュージカル」にキャスティングされたことにより役者業をスタートさせたトム・ホランド。
今や、日本ではトムホという愛称で親しまれたり世界の甥っ子や世界の孫とも呼ばれたりと、愛され俳優として様々な大ヒット映画に出演しています。
トムがこれまでに演じた印象的な役柄といえばやはり『スパイダーマン』シリーズのピーター・パーカー役ではないでしょうか。
スパイダーマン役で世界的に大ブレイクしたトムは、映画『カオス・ウォーキング』(21)、『悪魔はいつもそこに』(20)といった話題作に次々と出演、主演作も豊富で若手俳優の中でもずば抜けた人気を誇る役者として活躍中です。
大工になっていたかも!?バレエのスキルも持つ意外なトムホ
ピーター・パーカー役に抜擢される前は大工になっていたかもしれない、と語っており、大工になるために学校では資格を得ようとしていたこともありました。
卒業することはなかったものの、今でも大工の技術はしっかり持ち合わせており、家族の為にキャビネットやキッチンテーブルを作ったこともあったのだとか。
家族の為にDIYに励むトム…。
その家族思いの優しさはまさに「世界の孫」という名が相応しく、人々から愛される人気者となったのにも納得がいきますよね。
もう一つ、意外な一面と言えば、トムは子供の頃にミュージカルで演じる役の為にバレエのトレーニングに励んでいました。
このバレエの技術は、のちにしなやかな動きやマスクを被った状態で感情を伝える演技が必要とされるスパイダーマン役にもかなり役に立ったようです。
また、バレエだけでなくパルクールや体操のスキルも持っているトム。
これらのスキルは、スパイダーマン役に抜擢されることになった大きな理由でもあります。
トム出演オススメ映画:その①『悪魔はいつもそこに』
映画タイトル | 悪魔はいつもそこに |
原題 | The Devil All the Time |
監督 | アントニオ・カンポス |
出演 | トム・ホランド、ビル・スカルスガルド、セバスチャン・スタン、ヘイリー・ベネット、ライリー・キーオ、ロバート・パティンソン、エリザ・スカンレン他 |
公開日 | 2020年 【YouTube:予告編】 |
悪魔だらけの腐敗した町で起こる悲劇:あらすじ
舞台は太平洋戦争後のオハイオ州にある田舎町。
腐敗した町で生きるのは、幼少期からトラウマを抱えた青年アーヴィン(トム・ホランド)。
暴力にまみれた町で、アーヴィンは大切な義理の妹であるレノーラを危険な世界から守ろうとしていました。
アーヴィンとレノーラの周囲に集う邪悪な者たちによって、彼らには背筋も凍るような惨劇が襲いかかることに。
肉欲の強いプレストン牧師が、アーヴィンの祖母に恥をかかせ、レノーラはとある出来事を理由に自殺してしまいます。
アーヴィンは怒りに満ち、かつてトラウマであった父・ウィラードの銃を持ち、復讐を決意します。
「スパイダーマン」イメージから、がらりと変わる重たい作品
Netflix映画の中でも、トップクラスで後味が悪いとも謳われる衝撃のサスペンス映画『悪魔はいつもそこに』。
仄暗くてダーク、ジメっとした空気感が流れる作品であるため、明るく陽気なイメージをトムに抱いている人にとってはその温度差に思わず頭を抱えてしまうかもしれません。
それほど今作でのトムはシビアであり、アイドル的俳優のイメージの脱却を試みた新境地の一作でもあります。
トム演じる主人公アーヴィンは大切な義理の妹であるレノーラ(エリザ・スカンレン)を自殺で失い、のちにそのきっかけを作るに至った邪悪な牧師プレストンと対峙。
プレストン牧師を演じたのは、あのロバート・パティンソン。
2人の対峙シーンは息を飲む迫真っぷりで、張り詰めた緊張感溢れる空気が画面を通して観る者にも伝わってくるほどです。
これまでのトムのイメージがガラリと変わること間違いなしのセンシティブな本作は絶対に観ておきたい一作。
トム出演おすすめ映画:その②『アンチャーテッド』
映画タイトル | アンチャーテッド |
原題 | Uncharted |
監督 | ルーベン・フライシャー |
出演 | トム・ホランド、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ソフィア・テイラー・アリ他 |
公開日 | 2022年 【YouTube:予告編】 |
50億ドルの財宝と兄の行方追う:あらすじ
アンチャーテッド…それは「地図にない場所」。
50億ドルの財宝が眠ると言われている場所に向かったのは、若きトレジャーハンターのネイトとサリー。
ネイトは、生き別れとなった兄のサムが残した航海図を頼りに、サムの行方と50億ドルの財宝を手にするため、命を掛けた大冒険に出発することになります。
トムの身体能力活かし、手に汗握るアクションに注目!
人気アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」をトム・ホランド&マーク・ウォールバーグで実写化した本作。
トムは、バーテンダーで働くトレジャーハンターの主人公・ネイトを熱演しました。
初っ端からぶっ飛んだ上空の映像で始まる本作。
さすが冒険物!と拍手を送りたくなるほどの圧巻のクオリティーで、このシーンだけでも強烈な価値を感じられるほどの迫力となっています。
予告編でも観れる空中戦は製作陣もこだわった部分であり、飛行機から飛び出す場面はなんと5週間掛けてほぼ毎日撮影したとのことです。
地上30メートルの空中で実際に箱と一緒に振り回され、とても怖かったものの素晴らしいシーンになったとトムは語っています。
近年あまり観られなかったような大作アドベンチャー映画であり、謎解き要素もあり、トムのサービスシーンもありとなんとも贅沢に仕上がった一作に。
是非ともチェックして頂きたい作品となっています。
トムの身体能力の高さを改めて再確認出来る『アンチャーテッド』をお見逃しなく!
まとめ
老若男女問わず、そのスター性と演技力、癒しパワー全開の人柄で世界中から熱狂される存在となったトム・ホランド。
『スパイダーマン』のイメージが強いトムですが、実力派俳優として様々なジャンルの映画で活躍するその姿は人々を飽きさせることなく魅了し続けています。
今後も“トム旋風”を巻き起こしてくれそうな彼に、期待の色を隠せません!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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