MCUマニアが解説『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、重要キャラクターの原作設定

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https://www.marvel.com/『アントマン&ワスプ:クアントマニア』キャスリン・ニュートン(左)ポール・ラッド(右)

2023年のMCU1作品目でありフェーズ5の幕開け!

今後のMCU世界において重要な作品になる『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

あのキャラクターとあのキャラクターの意外な繋がりや、原作では死んでしまうキャラクターがいたりなど、各キャラクターの原作の設定を知れば、今後MCUで起こりそうな展開を予測して今作を楽しむことが出来ます。

そこで今記事では、今作に登場するキャラクターとその原作設定をご紹介します。

(冒頭画像:引用https://www.marvel.com/)

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』:主要キャラクター

1.スコット・ラング(2代目アントマン)

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https://www.facebook.com/antman/

主人公スコット・ラング(ポール・ラッド)は、元は電気の専門家で家族を助けるため犯罪に手を染めてしまいます。

その後逮捕されるのですが、模範囚として仮釈放をされてからスタークインダストリーズで働きます。

あるエピソードでは、娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)に心臓の手術が必要な時に執刀医が誘拐されます。

スコットは、執刀医を助けるためハンク・ピムの家にアントマンのコスチュームとピム粒子を盗みに入ります。

執刀医を助け出し自首をしようとしますが、ハンク・ピムの勧めでそのままアントマンとしての活動を続けることに。

その後アベンジャーズへ加入するが、スカーレットウィッチの手によってなんと殺害されてしまいます。

原作だと3代目アントマンまで登場するので、もしかすると今後MCUでも3代目が見られるかもしれません。

2.ホープ・ヴァンダイン(2代目ワスプ)

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左:ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)https://www.facebook.com/antman/

原作ではナディア・ヴァンダインという名前で登場、ナディアとはスラブ語でホープを意味します。

本作ではホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)として登場。

両親は映画と異なり、ハンクピムと最初の妻マリア・トロバヤとの娘。

レッドルームで訓練を受け、ハンクピムの研究室でワスプのスーツを作ります。

ナディアは両親を知らないため師であるジェネットの名字ヴァンダインを名乗ります。

3.キャシー・ラング

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左:キャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)https://www.marvel.com/movies/ant-man-and-the-wasp-quantumania

スコットの娘であるキャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)ですが、原作ではスタチューのヒーロネームでヒーローになっています。

のちにヤングアベンジャーズにも加わり、征服者カーンやドクタードゥームと戦います。

ドクタードゥームとの戦いで死んでしまいますが、ドゥームの改心によって復活。

能力は、体の巨大化と縮小化でスコットラングと違い変身の時にピム粒子が必要ありません。

映画でも今後MCUに既に登場しているケイトビショップら若いヒーロたちとヤングアベンジャーズを結成することになるかもしれませんので今後要注目のキャラクターです。

4.ハンク・ピム(初代アントマン)

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原作では、アベンジャーズの創設メンバー。

ハンク・ピム(マイケル・ダグラス)はジャイアントマン、ゴライアス、イエロージェケットとさまざまなヒーロネームで活動してました。

さらに、一時的ではありますがワスプになったこともあります。

体の小ささからヒーロとして満足することが出来なかった彼はロボット研究をしてウルトロンを作ってしまいます。

原作では、トニー・スタークではなくハンク・ピムがウルトロンを作り出す。

ウルトロンが支配する未来からやってきたウルヴァリンに一度殺されてしまいますが、結局ウルトロンを生み出さなくても別の脅威がやってくるだけ。

そのことがわかり、別の未来からやってきたウルヴァリンに殺害を阻止してもらいます。

精神的な弱さがあり暴力的なハンクをジャネットは耐えていましたが、やがて離婚。

アントマン (ディズニーストーリーブック) 

5.ジャネット・ヴァンダイン(初代ワスプ)

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原作では、ハンク・ピムと同じくアベンジャーズの創設メンバーで、チーム名をアベンジャーズと提案したのはジャネット・ヴァンダイン(ミシェル・ファイファー)です。

ジャネットは、父親を殺されたことをきっかけにヒーロー活動を開始。

ハンク・ピムがイエロージェケットという超攻撃的な性格になっても、ジャネットは本来のハンクは変わっていないと信じ彼と結婚します。

その後、二人は離婚をしてしまいますが友人になり最終的にはよりを戻します。

シークレットインベージョンでは、スクラル化したハンクに生体爆弾に変えられやむを得ずソーによって殺されてしまいますが、マイクロバースで彼女が生きていることがわかり救出されます。

映画だと量子世界に長らく閉じ込められていて不思議なパワーを持っているジャネットですが、今作では量子世界が舞台になるので、その不思議な力の秘密もわかると思います。

アントマン&ワスプ(作品情報)

6.征服者カーン

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本名はナサニエル・リチャーズです。

ファンタスティックフォーのリードリチャーズの父親ナサニエル・リチャーズの子孫。

カーンは未来人であり、西暦3000年からタイムトラベル技術を発見し古代エジプトへタイムスリップする。

そこでは、ラマ・タト王として数年過ごし、テクノロジーの力で神と崇めさせました。

基本的にはアベンジャーズの敵に変わりないのですが、時として手を組んで共闘することもあります。

能力は、タイムトラベル技術を発見するほどの頭脳と、特殊なスーツによる腕力と防御力です。

征服者カーンはインフィニティーサーガのサノスのようにマルチバースサーガでは征服者カーンが今回のサーガのメインヴィランだという噂があります。

今後のMCU世界においてかなり重要なキャラクターです。

原作:アントマン:シーズンワン (MARVEL)

まとめ

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各キャラクターの原作設定いかがだったでしょうか。

征服者カーンの登場は今後のMCU世界において重要なキャラクターになるかと思いますので、ぜひ『アントマン&ワスプ:クアントマニア』をネタバレに気をつけて劇場で鑑賞してみてください。

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《ライター:Ryusei》

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