今回は、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』の出演で、幅広い世代から人気を集めている人気ハリウッド俳優クリス・プラットについてご紹介します。
ガーディアンズが起爆剤となる前の作品は、いわゆる“ちょい役”が多くありました。
今よりも体重があり、でもキュートで初々しい姿も好きになること間違いなしです。
クリス・プラットの出演作を紹介しながら、彼の魅力にフォーカスしていきましょう。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/JurassicWorld/)
①『ウォンテッド』、殴られるクリス・プラット?
『ウォンテッド』(08)は、アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ共演のスパイ映画です。
パニック障害持ちのサラリーマン、ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)はある日、自分の父親がスパイ組織の一員であったこと、最近任務の途中で亡くなったことを知らされます。
自分にもその素質があるのでは、とスカウトされトレーニングを積んでいきます。
クリス・プラットは、ジェームズ・マカヴォイ演じるウェスリーの同僚役として出演していました。
注目ポイント
予告編2:00くらいに登場するのがお分かりでしょうか?
キーボードで殴られている人です。
かなり出演時間は短いですが、今とは全く異なるやわな姿にびっくりすると思います。
スパイ映画というアクション満載の本編も面白いので、ぜひチェックしてみて下さい。
②『ブライダル・ウォ-ズ』、可愛いぽっちゃり姿!
『ブライダル・ウォ-ズ』(09)は、ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイ共演の、女の友情・闘いを描いたコメディ映画です。
リヴ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)は幼馴染。
幼いころから花嫁にあこがれた2人は、偶然にも同時に結婚が決まります。
同じ会場で同時に式を挙げる準備を進めるも、結婚式会場の都合により片方のみしか式を挙げることができない事態に。
お互いにウキウキで準備をしていたのが一変、この一枠をどうにか自分の式にしようと闘いが始まります。
注目ポイント
予告編0:34~0:47にクリス・プラットが登場するのがお分かりでしょうか?
本作品ではケイト・ハドソン演じるリヴのフィアンセ役として登場します。
女の闘いということもあり、男性陣の登場は少ないですが、こちらの役もぽっちゃり姿がとても可愛いです。
ここでクリス・プラットご本人のInstagram写真を見てみましょう。
投稿されたのは2013年。
体重計の写真には、“1年前の体重”について、”295.8”との数字が見えます。
ポンドからkgに換算すると…134kg。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に向けて、筋肉体型のヒーローを目指し肉体改造を始める前の2012年の写真と考えられます。
③『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、スーパーヒーロー誕生!
主人公スターロード/ピーター・クイル役が起爆剤となり、彼を一躍スターダムにのし上げたのがこの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)です。
宇宙の端くれ者が、銀河を救うためのミッションに挑み、チームを組みます。
”こんな者たちに任せて良いの?”という疑問も吹っ飛ぶくらい、爽快なアクション映画です。
スターロードはじめ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々はその後、アベンジャーズの重要メンバーとなります。
注目ポイント
本作品では、クリス・プラットを含めて当時ほぼ無名の俳優が起用されており、マーベルとして失敗作と予想された作品でした。
しかし、キャラクターの濃さや楽曲チョイスが素晴らしく、見事に全世界を魅了しました。
ポイントは、クリス・プラット独特のユーモアセンスと、なぜかついて行きたくなるリーダーシップを持つカリスマ性にあると思います。
また、これまでの作品とは全く違い、筋肉ムキムキのスーパーヒーローに様変わりしています。
別人にも見えるくらいですね。
2023年には、ついに三部作完結編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』が公開予定。
謎に結束力の強いこのチームを、最後まで見届けましょう!
④『ジュラシック・ワールド』、恐竜も手なずける!
スティーヴン・スピルバーグ監督の代表作品『ジュラシック・パーク』シリーズ三部作の惨劇から新たなシリーズ『ジュラシック・ワールド』(15)が誕生。
訪れる観光客を楽しませていました。
その裏で、遺伝子操作により凶暴な恐竜が誕生しており、観光客に危険が迫ります。
注目ポイント
有名すぎる『ジュラシック・パーク』の正式な続編であり、幅広い世代が興味を持ったことも、彼が有名になった一助と言えるでしょう。
落ち着いた一面もあり、周囲の人たちを守る勇敢な姿がとてもかっこいい役どころです。
また、彼が恐竜ラプトルを手なずけるシーンはミームと化し、SNSでも大変な人気になりました。
⑤『マグニフィセント・セブン』、渋くクールなガンマン!
『マグニフィセント・セブン』(16)は、日本映画『七人の侍』を基にした西部劇『荒野の七人』のリメイクになります。
悪党に支配されたある町を救うべく、7人のガンマンたちが集結。
ラストの大決戦は西部劇らしさと大胆な爆発アクションが融合し、非常に見応えのあるものになっています。
注目ポイント
こちらの作品は、クリス・プラット出演作の中でも特に好きな作品です。
こちらは渋くクールな役で、またひと味違うクリス・プラットを観ることができます。
共演に、デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヘイリー・ベネットとキャストも豪華で、俳優同士の演技合戦も見どころの一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今をときめくクリス・プラットの魅力に浸ることができたでしょうか。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』前の作品には、今の筋肉質とは少し違った、可愛らしい姿を見ることができて、楽しい発見があると思います。
新作7月29日公開の『ジュラシック・ワールド:新たなる支配者』ではシリーズ完結と言われています。
恐竜たちと向き合う勇敢なクリス・プラットの姿は見納めかもしれませんが、まだまだ人気絶頂の彼には目が離せません。
次はどんな役の映画が待っているのでしょうか、とても楽しみです!
参考記事:恐竜パニック映画『ジュラシック・ワールド3』はシリーズ完結へ?人間との共存いかに?
●クリス・プラット(Chris Pratt)
誕生日:1979年6月21日生まれ
星座:ふたご座
身長:188㎝
出身:アメリカ・ミネソタ
▶おすすめの代表作品
※典型的なパニック映画!共演「ブライス・ダラス・ハワード」と一緒に逃げろ逃げろ!!
※AmazonオリジナルのSF作品。少しひょうきんだが最後はやってくれるクリス・プラットが満喫できます!
《ライター:Halle》
暇さえあれば、映画観る!がモットー。
映画が好きになったきっかけは、時間を持て余していた大学時代。
うかつにも数々のシリーズ映画に手を出してしまったのです。
Marvel、DC、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、パイレーツ…
今ではすっかり映画が生活の一部になってしまいました。
Twitterでも、気ままに映画・海外ドラマネタでつぶやいています。
良かったら覗いてみて下さい(^^)//
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