映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで大ブレイクし、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』でベネチア国際映画祭の最優秀女優賞やアカデミー主演女優賞など数々の賞を獲得。
ハリウッドを代表する女優といえばエマ・ストーン。
ゾンビ映画やディズニー実写映画まで幅広いジャンルの作品に出演するエマですが、その魅力はもちろん演技だけではありません。
知れば知るほど好きになる人柄も超魅力的!
ここでは、エマにもっと夢中になってしまうその人物像やオススメの出演作品をご紹介します。
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/LaLaLand/)
4歳から役者を夢見たエマ・ストーン:プロフィール
●エマ・ストーン(Emma Stone)
誕生日:1988年11月6日生まれ
身長:168cm
出身:アメリカ・リゾナ州
▶おすすめの代表作品
※映画『ゾンビシリーズ 』で、ゾンビの世界をクールに生き抜く姿が最高!
※『ラ・ラ・ランド』は、絶対に見逃せないエマの代表作。
2007年の映画『スーパーバッド』で長編映画デビューを果たしたエマ・ストーン。
高い演技力、溢れる美貌、少しハスキーな声と太陽のような眩しい笑顔。
次第にその名が知られ、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヒロイン・MJを演じると、瞬く間に人気が高まり、スターダムを駆け上がるようになります。
その後、ライアン・ゴズリングと共演したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が世界的大ヒットを記録し、アカデミー賞を始めとする様々な賞を獲得。
今やハリウッドを代表する実力派女優として、日本からも大きな支持を得る存在となりました。
2019年に結婚し、現在は一児の母!
4歳の頃より役者になりたいと考えていたエマ。
エマ曰く、子供の頃は元気いっぱいでうるさく、とても偉そうな態度を取っていたようですが、不安神経症に悩んでいた時期もありました。
その悩みを解決してくれたのが演劇であり、11歳の頃には舞台デビューを果たすほどへと成長。
10代後半になると、女優になるべく、両親を説得するためのプレゼンテーションを作成。
(このプレゼンテーション、エマによるととてもバカげた内容だったとのこと。)
なんとか両親に認めてもらうと、カリフォルニアに引っ越しをして本格的に女優として歩み始めるようになります。
のちにエマは2019年に映画監督のデイヴ・マッカリーと結婚。
2021年には女児を出産しており、現在は一児の母でもあります。
ファッションも超一流、こんなエピソードも
演技だけでなく、ファッションセンスも抜群で、お洒落好きの女性ファンからは私服やイベントでのドレスなどに大きな注目が集められています。
ここで一つ、筆者がお気に入りのエマのファッションエピソードを。
ファッションの祭典であるメットガラ2022で、エマは可憐な白いドレスを着用し、レッドカーペットに登場しました。
白鳥のようにふわっとした白いドレスは、特別にデザインされたルイ・ヴィトンのもので、実はエマが自身の結婚式の二次会で着用したもの。
一回切りではなく、もう一度ドレスに輝くチャンスを与えてくれたと思うと、エマのその心意気に拍手を送りたくなっちゃいますよね。
エマ出演オススメ映画、『ゾンビランド』シリーズ
映画タイトル | 『ゾンビランド』、『ゾンビランド:ダブルタップ』 |
原題 | Zombieland/Zombieland:Double Tap |
監督 | ルーベン・フライシャー |
出演 | ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン他 |
公開日 | 2010年、2019年 【YouTube:予告編】 |
気弱なネットゲームオタクのコロンバス( ジェシー・アイゼンバーグ)が生き抜くための32のルールを作り、仲間と共に戦う様子を描き大ヒットしました。
続いて第二作目『ゾンビランド:ダブルタップ』では、更にゾンビが強化された世界を明るく生き抜くコロンバス達を描いてスマッシュヒットを記録。
ダークなゾンビ物語ではなく、ブラックユーモアに富んだゾンビ社会をポップかつハードに描いています。
これまでのゾンビ映画の常識を覆すような、なんでもアリのハチャメチャな世界観がマニア達から反響を呼び、世界中から愛されるシリーズに。
今作は、第一作目から10年後に制作されており、その間にエマら出演者達もそれぞれ人気スターへと成長していったため、当初はオリジナルキャストが再集結は不安視されていました。
しかし、なんとメインキャストが再び集い、無事に第二作目もオリジナルメンバーで制作されました。
エマはこの10年間の間にオスカー女優に大出世していますが、今作は出世作でもありエマにとっても大事な作品。
久し振りにキャストと再会しても、以前と一切変わらずに楽しく撮影出来たと話しています。
狡猾だけどかっこいい!「ウィチタ」を熱演
エマは本作にてウィチタという女性を熱演。
このウィチタ、実はプロの詐欺師。
妹のリトル・ロック(アビゲイル・ブレスリン)と共に行動していたのですが、のちに主人公らと行動を共にするようになり家族のような関係性に。
詐欺師ということもあってか頭の回転も良く、サバイバルに長けた狡猾な女性であるウィチタですが、主人公コロンバスのことを優しく包み込む人間味溢れるその姿はとても魅力的。
映画ポスターなどからも伝わるように、銃をぶっ放す姿もかっこよく、勇ましくワイルドなエマには思わず中毒性が増してしまうかも?
エマの原点とも言えるこのぶっ飛んだ『ゾンビランド』シリーズはファンなら絶対に見逃せません。
映画賞を総なめ!エマの代表作『ラ・ラ・ランド』
映画タイトル | ラ・ラ・ランド |
原題 | La La Land |
監督 | デイミアン・チャゼル |
出演 | ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ジェシカ・ローテ他 |
公開日 | 2017年 【YouTube:予告編】 |
夢に向かって進む男女の物語:あらすじ
映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)。
女優を目指しているミアはオーディションに挑む日々を送っていました。
そんなある日、場末のバーでジャズを心ゆくまで楽しみたいという夢を持つ男性セブ( ライアン・ゴズリング)に出会います。
恋に落ち、交際をスタートさせた2人は、お互いを励まし合いながら夢に向かって進んでいくことに…
どんな人にも優しく突き刺さる、希望のミュージカル映画
言わずと知れたエマ・ストーンの代表作であるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。
「And It’s another day of sun♪」というフレーズ、今では日本のTVコマーシャルでも聴く機会があるという方もいらっしゃるかもしれません。
男女2人が恋に落ち、ぶつかり合いながらもそれぞれの夢に進んでいくポジティブで希望溢れる美しいストーリーです。
世界的に大ヒットし、アカデミー賞を始めとする賞レースで各賞を総なめにしました。
一方、美しいだけでなく、挫折を描き、夢を追い続けることの難しさも繊細に表現、ミアと同じように夢を持つ人はきっと共感出来、勇気をもらえるのではないでしょうか。
ストーリー、演技、音楽、ダンス、撮影地…どの部分を切り取ってもきらびやかで眩しい魅力が溢れんばかり!
歌い、踊り、夢に生きるミアの姿は何度でも観たくなり、未来にも語り継ぎたくなるほど。
夢がある人、夢に挫折した人、また、夢はないという人、全ての人に優しく突き刺さる一作です。
ドラマのエマも見逃さないで!Netflix『マニアック』
映画女優としてのイメージが強いエマですが、海外ドラマにも多数出演しています。
昨今では、Netflixリミテッドシリーズ『マニアック』(18)にて主演兼製作総指揮を務めたことも話題に。
ドラマ『マニアック』では、破綻した家族関係に悩み目標もなく生きているアニー(エマ・ストーン)として登場。
精神病に悩むオーウェン(ジョナ・ヒル)と共に最先端の治療法である臨床試験プログラムに参加し、コンピューターを使った精神世界へとトリップし、正気と狂気の狭間でもがく…というストーリー。
80年代だったり、某SFファンタジードラマを彷彿とさせるような中世の世界だったり、様々な世界へ別人格となり幻想的な体験を繰り返すという物語で、Netflix作品でも異質さが光る不思議な作品となっています。
また、劇中ではありとあらゆるファッションに身を包んだエマを贅沢に楽しめてしまうドラマで、エマファンにとってはたまらない一作。
全てにおいて映画並のスケールで、ドラマに出演しているエマとはちょっと違う雰囲気をご堪能あれ!
まとめ
女優としても一人の女性としても魅力的なエマ・ストーン。
キャリアも仕事も絶好調のエマ、今後もハリウッドスターとして大きな快進撃を見せてくれるはず。
この記事でエマが気になった!さらに好きになった!
という方は是非とも彼女の出演作をチェックしてみてくださいね!
参考記事:エマ・ストーンの『クルエラ』、ディズニー最強ヴィランの「クセがすごいんじゃ!」
参考記事:ルイ・ヴィトンCMの顔、007のレア・セドゥなどハリウッド女優がアンバサダーで登場!
《ライター:Yuuri》
読者の皆さんこんにちわ。ライターのYuuriと申します。
アクション映画を好み、エマ・ストーンとクリステン・スチュワートをこよなく推してます。
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