シアーシャ・ローナンとポール・メスカルが夫婦役で共演、さらにはSFスリラーと聞くと絶対に見るべき1本といっても過言では無い『もっと遠くへ行こう。(原題:Foe』。
待ちわびていた予告編がようやく公開となりました!
近未来が舞台のSFスリラーである『もっと遠くへ行こう。(原題:Foe)』は、※イアン・リードの同名小説を映画化しているものです。
キャストはもちろん、プロットもかなり面白そうな『もっと遠くへ行こう。』について、今回はご紹介します!
(冒頭画像:引用https://www.facebook.com/amazonstudios)
人里離れた農場で暮らす夫婦、突然訪れた知らせ
近未来の2065年。
ヘンとジュニア夫妻は、人里離れた農場でひっそりと暮らしていました。
ジュニアが所有する先祖代々続くこの農場に、ある晩見知らぬ男が尋ねてきます。
テランスと名乗るこの男は、宇宙移住計画について話し始め、ジュニアはこの移住計画での開発現場に行く候補者に選ばれたと告げられます。
予期せぬ訪問と知らせに驚きを隠せないヘンとジュニア。
数年に及ぶプロジェクトで宇宙へ行くことになったジュニアの代わりに、ヘンと共に過ごすことになったのは、ジュニアにそっくりなアンドロイドロボットでした。
脚本には、原作者イアン・リードも参加!
『もっと遠くへ行こう。』はイアン・リードによる同名小説※「もっと遠くへ行こう。(原題:Foe)」の映画化です。
忠実に映画化されているのかは今の時点では不明ですが、解禁されているプロットを読む限りほぼ同じストーリーになるのではないかと思われます。
というのも、脚本には原作者のイアン・リードも参加しているから。
監督のガース・デイヴィスと共同執筆されているため、原作者の意図するものなどもしっかりと反映されていそうです。
ちなみに、原作者のイアン・リードは、小説※「もう終わりにしよう。」でも有名です。
この小説はチャーリー・カウフマンが映画化しており、Netflixで視聴できます。
映画版『もう終わりにしよう。』は伏線回収が素晴らしく、とても面白いのでオススメですよ。
■おすすめの動画配信・レンタル・本(原作:イアン・リード)【管理人・選】
※チャーリー・カウフマン監督、Netflix映画化決定! ジェイクとわたしは付き合いたてのカップル。これから彼の両親が住む農場に、挨拶をしにいくところだ。けれどわたしは、ふたりの関係を終わりにしたいことを彼に隠していた。(中略)そして、ある寄り道が決定的な悲劇へと……。こじれ始めたふたりに訪れる驚愕の真実。孤独がもたらす心理に迫るスリラー…【引用:Amazon】
今が最旬の、豪華なメイン・キャスト2人!
アイルランドが生んだ、若手の星であるシアーシャ・ローナンとポール・メスカル。
今や多くの作品でひっぱりだこの2人が夫婦役で主演なのは嬉しいですね。
ここでは軽く2人のプロフィールをご紹介します。
シアーシャ・ローナン(ヘン)
1994年、アイルランド出身。
9歳の頃に子役としてキャリアをスタートさせたシアーシャが最初に注目を浴びたのは映画『つぐない』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた時でしょう。
若干13歳という、アカデミー賞でも史上7番目の若さでノミネートされて以来、数多くの作品で多様なキャラクターを演じてきたシアーシャ。
『Foe(原題)』は、SF映画でさらにはスリラーという、今までの出演作とはジャンルが若干違うため、新しいシアーシャを見れそうでわくわくしますね。
●シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)
誕生日:1994年4月12日生まれ
星座:おひつじ座
身長:168㎝
出身:アイルランド
▶おすすめの代表作品(管理人・選)
ポール・メスカル(ジュニア)
1996年、アイルランド出身。
コロナのパンデミック真っ最中に配信され大ヒットしたドラマ『ふつうの人々』で(アップルTV+)、ドラマ初出演ながら大胆で繊細な演技が話題になり、今やひっぱりだこの超人気俳優です。
日本でも『aftersun/アフターサン』の公開で知名度がグンっと上がりました。
参考(by Yuuri):映画『aftersun/アフターサン』あらすじ&キャスト、父娘のひと夏を描いた青春映画!
ポールの次作は『Foe(原題)』の他にも、大林宣彦監督の1988年公開映画『異人たちとの夏』をリメイクした『All of us strangers(原題)』が公開予定。
さらには2024年公開予定の『グラディエイター2』が現在は撮影中と、2023年も2024年もひっぱりだこなポール。
『Foe(原題)』では、どんなポールを魅せてくれるのか楽しみです。
●ポール・メスカル(Paul Mesca)
誕生日:1996年2月2日生まれ
星座:みずがめ座
身長:180cm
出身:アイルランド
▶おすすめの代表作品
監督は、『LION/ライオン』のガース・デイヴィス
メガホンを取るのは、アカデミー賞にノミネートされ話題になった『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』や、ルーニー・マーラ主演の『マグダラのマリア』で知られるガース・デイヴィスです。
オーストラリア出身のガースは、イアン・リードの原作を読んで感銘をうけ、この作品を絶対に映画化したいと思っていたのだとか。
『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』では、主人公がグーグルアースを駆使するなど、最新のテクノロジーを取り入れていたガース・デイヴィス監督。
監督にとってSF映画は初となりますが、アンドロイドロボットが出てくるのを見る限り、作り込まれた面白い作品になっていそうですね。
『もっと遠くへ行こう。』公開、アマプラで独占配信!
アマゾンスタジオが製作する『もっと遠くへ行こう。』の公開は、日本はAmazonプライムビデオで2024年1月5日(金)から配信となっています。
シアーシャ・ローナンとポール・メスカルという日本でも人気の2人が主演しているので、公開が楽しみです!
ストーリーの舞台が広大な農場や宇宙、さらにはSF映画という点からもぜひ劇場公開をしてほしいですね。
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高校時代にハマった映画観賞が、いつのまにかライフワークに。
ハリウッド大作からインディペンデント作品まで、ジャンルを問わず見ています。
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